何のために走るのか?ランニングにスピード違反はないのだ。速く走ってもペナルティの無い唯一の世界。

 

Part4

 

2010.05.22

軽井沢ハーフマラソン2011(ハーフ)

2010.02.27

第5回 ふかやシティハーフマラソン(ハーフ)

2011.02.20

第45回記念 青梅マラソン大会(30K)

2011.01.23

第5回 湘南国際マラソン(フル)

2010.12.12

第18回 小川和紙マラソン(ハーフ)

2010.12.05

第29回 川口マラソン(10K)

2010.11.28

エコシティー第30回つくばマラソン(フル)

2010.10.21

2010上尾シティマラソン(ハーフ)

2010.09.26

旭化成東京JC皇居駅伝大会(5K

2010.10.17

草加ふささらマラソン2010(ハーフ)

 

Part3(2009年〜2010年シーズン)

Part2(2008年〜2009年シーズン)

Part1(2005年〜2008年までのレースの記録)

 

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余白

 

2011.06.19

記録:30K 4時間16分12秒(自己計測ネット)

 

 

去年に続いて今年もこのとんでもないレースにエントリーした。標高差1200mの一方通行登って降りるという肝試しのようなレース。今年は練習不足も甚だしく、完走を目指してレースだった。例年このマラソンは天候が急変して折り返し地点まで行けないことが多いそうだが、昨年に続いて今年も曇りながら何とか折り返し地点まで行けて無事30Kのレースとなったのだ。

今回のマラソンは今までのマラソンで初めての体験があった。スタートに間に合わなかったのだ。道が混んでいたのか、そもそも出発の時間設定が間違っていたのかよくわからないが、とにかく会場に着いたのがスタート5分前。エントリーしたり着替えたりしているうちにスタート地点には誰もいなくなってしまった。えらい孤独なレースだなと思いながら走っていたが、途中でなんと会社のランニングクラブのNさんとばったり会ってそこからは楽しいハイキングのようなレースとなった。

タイムは昨年のタイムと2分くらいしか違わないが、昨年はサロマの前で調整目的で超余裕のランだった。今年はきつくて走れなかったというのが本当のところ。とにかく会場に来るまで車で4時間はたっぷりかかるし、来年は高速料金も上がるし、当分参加することは無いかもしれない。でもこの大雪渓のコースは迫力と魅力に溢れている。下りのヘアピンカーブを抜けてゆく時はまさに天空を駆け抜ける感覚。やみつきになりそうなのだ。

 

スタート前のお約束のポーズ。既にスタートして15分経っている。

 

1km地点。誰もいない。さすがにかなり焦ってくるのだ。

 

3km地点。ようやくランナーがチラチラ見えてくる。

 

5km地点。もう既に歩いている人達がたくさん。

 

7km地点の三本滝レストハウス。ここから乗鞍エコーライン。

 

三本滝レストハウスがあっという間に眼下に。

 

標高2300m付近の位ヶ原山荘。長袖Tを上に着る。

 

途中でガスが出てきた。折り返し地点までいけるかな。

 

折り返し地点で一緒に走ったNさんと記念撮影。

 

折り返し地点は大雪渓で有名。スキーヤーもいる。

 

天空マラソン名物の折り返し点のエイド。フキがおいしかった。

 

標高2600mの標識で記念撮影。去年もやったのだ。

 

帰りは全て下り。雪の壁でもニッコリ記念撮影。

 

今年は大勢のみなさんに迎えられてゴール。にこにこだね。

 

ゴールでNさんと記念撮影。お互いの健闘を讃えたのだ。

 

乗鞍観光センターに戻って昼食。おつかれさまでした。

 

 

2011.05.22

記録:ハーフ1時間39分19秒(ネット 完走証参考タイム)

 

 

東北関東大震災で3月と4月にエントリーしていたレースは全て開催中止。会社も被災の対応もあって3月、4月は殆んど走ることができなかった。これで何もしないでシーズンが終わってしまうのはあまりにも寂しいというか悔いが残るので、5月の軽井沢ハーフマラソンにエントリーした。4月の後半から走り始めたが、5月に腰を痛めて絶対的な練習不足だった。このレースも当日朝のコンディションがダメなら棄権しようと思っていたくらいだった。

朝起きて腰の違和感は何とかなりそうだったので一路軽井沢に向かう。もちろん初めてのコースだがそこそこアップダウンもあるとの情報もあり、とにかく無理をしないで現時点でのベストのランができることを目標とした。

最初はとにかくキロ5分で抑えて後半に伸ばすつもりだったが、そこまで遅くしてしまうとかえって体調がおかしくなりそうなので負担に感じないということを念頭に最小限の労力でスピードを維持した。レース中に腕時計を見たのはラップの時だけ。あまり細かくスピードをコントロールしないようにした。川嶋伸治さんも5キロ毎のラップくらいでいいんだと言っていた。大学生や実業団の選手とは練習量が全然違うので意味も違うのだろうが、細かなことは気にしないという点では感じるものがあったのだ。

18キロ過ぎで残りキロ5分でも1時間40分を切れるとわかって一安心。40分台は屈辱だからね。昨年の鹿沼さつきマラソンは1時間37分台だったから今回はダメダメ。しかしこの練習不足の状態ではまぁまぁの結果なのだ。まずは全身の疲れと腰の違和感を抜いてまた走り込みを始めることにしよう。

 

軽井沢ショッピングモールの脇が会場。

 

名前も知らないが地元のキャラクターと記念撮影。

 

スタート前。スペシャルゲストのQちゃんのスピーチで盛り上がる。

 

先導は白バイ2台。こういうところは本格的なのだ。

 

スタート。いつものように初めから追い込まないからお気楽な感じ。

 

草加マラソンに続いて今回もQちゃんとハイタッチできたのだ。

 

お昼は唐揚入りのぶっかけ丼。あったまりました。

 

帰りは事故で大渋滞。横川で釜飯を買って帰ったのだ。

 

 

2011.03.06

記録:ハーフ1時間33分45秒(自己計測ネット)

 

 

ふかやシティマラソンの1週間後に再度練習のつもりでハーフマラソンを走ったのだ。結果は先週とほとんど同じ。先週は最初に突っ込みすぎて後半失速したので最初は少し抑える感じにしたのだ、と思っていたのだが結果的には最初の4kmまではほとんど同じラップで走っている。周りに引っ張られるキロ4分と自分のペースで上げてゆくキロ4分では全然違う。というか実際にはキロ4分ではなくキロ4分〜4分10秒くらいで走っている。キロ4分を切るか切らないかのスピードとキロ4分10秒では全然違う。キロ4分10秒というのは一つの現実的な自分の最大速度という印象が少しずつできつつある。

レースは深谷と同じように後半ガクッと来てしまって平凡なタイム。今回の方がガクッと来た感じが大きかったかもしれない。これは問題だが走り込み不足の現状ではやむを得ない状態ともいえる。走り込むしかないね。ゴールした時に無料で出た海苔のお味噌汁がおいしかったのだ。レース後はあまり食欲がないのだが思わずおかわりしてしまいました。

 

さいたまからくるのが遠かった。地元では有名な大会らしい。

 

スタートのタイムゾーンもない。のんきなレースという感じ。

 

先頭は白バイが先導する。こういうところは妙に本格的。

 

カメラマンのたま(同居人)に向かって余裕のポーズ。

 

ゴール直後。あっという間に終わってしまった感じなのだ。

 

帰りは海ほたるでお昼にしたのだ。

 

 

2011.02.27

記録:ハーフ1時間33分43秒(公式記録ネット)

 

 

青梅マラソンを終えて2日休んで3日目から練習を再開した。といっても軽いジョギングのレベル。出張やら昼一番の会議やらがあって結局1週間で2回しか走れなかった。その2回とも途中で足が痛くてギブアップするようなひどい内容。深谷シティハーフはアップダウンの少ない高速レースで自己ベストが狙える好条件なのだがこんな状態ではとてもダメ。練習と割り切って参加した。

一応陸連登録なのでスタートはほとんどスタートラインのすぐ後ろ、周りは大学生やらいかにもサブスリー!という感じのランナーばかり。みんなランニングシャツとおしりの見えそうなショートパンツ、さらにアームウォーマーという速そうな人ばかり。そんな状態でスタート、回りの人達に引っ張られてなんと最初の3kmは全てキロ3分台。まさに異次元の速さの世界。これでフルマラソンを走ると2時間48分!とても無理です。後半は前半の無理がたたってへろへろだったがラップはキロ4分半を概ね維持。もっとがっくり落ちるかと思ったがさすがにハーフだからそこまでスピードが落ちなかった。

膝はそれほど痛みが出なかったが最後は足が前に出なかったのが悔しい。前回参加の時の記録が1時間36分12秒、今シーズンのベストが小川和紙マラソンで1時間34分12秒。自己ベストが古河マラソンの1時間31分56秒。今週末の千葉県民マラソンは条件がよければ1時間31分台か32分台を狙ってもよさそうだ。

 

いつものエアードームなのだ。今年で5回目らしい。

 

30分前にスタート地点に行ったらまだあまり人がいない。

 

スタート時間が近づいてきたので上着を脱ぐ。

 

ランニング+アームウォーマー、寒くてできません。

 

ゴール直後。今回は足の痙攣もなかった。

 

腰掛けて一休みしていたら足にプルプル痙攣が・・・。

 

参加賞の「ほうとう」。これって甲州の特産じゃなかった?

 

深谷ネギ以外の野菜や果物も売っている。パイナップル?

 

 

2011.02.20

記録:30K 2時間24分38秒(公式記録ネット)

 

 

湘南国際マラソンの後は色々あったのだ。そのあとの1週間に及ぶ出張がどうもよくなかったらしい。ウィルス性胃腸炎にかかって2日間寝込んでしまった。その後何とか回復してきたが日曜日のLSDではかつてなかった右膝の痛み。半月板の損傷かと思ったが整形外科での診断では膝の周囲の靭帯や筋の炎症らしい。とにかく秋から春へのシーズンを通して体調万全で終わらせることができないようだ。

 

ということでほとんど練習できずに臨んだ青梅マラソン。結果的には苦しいだけのレースだった。やっぱりマラソンは練習をしてその成果を味わうというプロセスが大切であり、そのプロセスそのものがマラソンなのだ。練習という貯金が無いからレースという支払いの場に来ても支払えるお金がないのだ。そういう意味ではとっても貧しい気分だった。

 

タイムは2時間24分で去年より6分近く遅かった、ほとんど一昨年のタイムだった。唯一の救いはずっと痛かった右膝がレースの序盤を過ぎたあたりからほとんど感じなくなったことだ。エンドルフィンの効果で痛みが麻痺したのか、本当に痛みがなくなったのかそこのところはよくわからない。ただいままでの感じからするとどうも身体がある程度暖まってくると痛みも減ってくる感じだ。ともかくおもしろくないレースだった。ちゃんと練習して貯金をして次回のふかやマラソンに挑戦するのだ。

 

河辺の駅前は賑わっている。45回記念なんだね。

 

いつものように河辺小学校で30Kのエントリーを済ます。

 

体育館で着替える。寒いときには助かるのだ。

 

スタート前。膝が痛くて走れないかもしれないと不安な感じ。

 

記録は平凡だったが膝の痛みもなくゴールイン。

 

一緒に走ったみなさんと記念撮影。おつかれさまでした。

 

河辺の駅前の雰囲気のいいお店で打ち上げ。

 

帰りは立川駅から「むさしの2号」で帰ったのだ。

 

 

2011.01.23

記録:フル3時間13分27秒(公式記録ネット) 自己ベスト!

 

 

2011年最初のレースでしかもフルマラソン。つくばマラソンのダメージも無く年末年始も順調に練習をすることができた。毎日昼休みの新宿中央公園のランも記録が伸びてスピードもついてきた。何よりも練習の継続で体が順調に絞れて体重も落とせた。年齢と仕事を考えれば何とか身体を作ってレースに臨むことができたのだ。

レースは湘南バイパスを通行止めにしておこなわれる。自動車専用道がこんなに走りやすいとは初めて知った。道幅は広いし不快な段差はほとんど無い。しかも風が強そうなところは防風のフェンスが立っている。18,000人のレースだったがスタートからほとんど混雑なしに自分のペースで走ることができた。

レースプランはごくシンプル、最初からキロ4分30秒で行って30Kまでは頑張る。そこからはキロ5分で行けば3時間17分で念願の3時間20分切りの自己ベスト更新という算段だ。それからペースがキロ4分30秒より上がってもそれは気にせず自然体でいこうと思っていた。給水でのロスや何やらがあるときっちりペースを守ることはむしろ遅めになる。つくばのときは速過ぎるペースは意識して絞ったがそれは後半の体力の温存にはほとんどつながらなかったという記憶が強いのだ。

結果的には30K通過が自己計測で2時間12分45秒。2分強の貯金で通過できた。後はキロ5分まで落ちてゆくまでのプロセスのマージンがさらに貯金になる。実際以降のゴールまでの1Kごとのラップは4分台が7、5分台が4、6分台が1(これは40キロ付近での給水)でその貯金が最後に3時間15分も大幅に切るという結果につながったということだろう。

自己ベストを8分以上更新できたので最初はコースが少し短いんじゃないかと公式記録の訂正が出ないかどうか心配だったが、1月26日にホームページに記録が掲載されたのでたぶんフルマラソンだったのだろうと一人安心した。

とにかく、快晴、微風、気温、広いコース、周囲のランナーなど考えられるベストの条件でのレースだった。唯一の失敗は用意していたのにスタート直前に筋肉の痙攣防止の薬を飲むのを忘れたこと。案の定25K過ぎからは下腿の微妙な痙攣に悩まされた。

次は荒川市民マラソン、少し休養して疲れを抜いてまた身体を作って記録更新を狙うのだ。ここまできたら次の目標は3時間10分切り。

 

6時前の埼京線に乗る。ホームに誰もいない。

 

大磯駅に到着。誘導の人が多くて安心だったのだ。

 

30分近く歩いてようやく会場に到着。人で溢れている。

 

既にスタートブロックごとにランナーが並んでいる。

 

気温が高めなので軽装のウェアで走ることにする。

 

自分の並ぶBブロックまでかなり歩くのだ。

 

ゴール近くでは完走記念のメダルの準備。

 

ゴール直前。最後のスパートなのだ。へろへろな感じ。

 

ゴール直後。いつもの強烈な痙攣は弱め。のど渇きました。

 

ゴールタイムの記念撮影。すごい長蛇の列。

 

この日一緒に走った学校の友達。みんな自己ベスト!

 

帰りは大潮漁港までシャトルバスのサービスがあって助かった。

 

 

2010.12.12

記録:ハーフ1時間34分12秒(自己計測ネット) 

 

 

つくばマラソンが終わって年内の最後のレースとなった。小川和紙マラソンは因縁のレースで過去2回エントリーしているが何れも出走できなかった。一昨年は冷たい小雨の降るコンディションで走ったら間違いなく風邪をひきそうで回避、昨年は体調不良で回避となぜかエントリーしても走れない大会だったのだ。今回は天気は快晴、体調もまあまあでスタートラインに立つことができたのだ。年内最後のレースでレース後も次のレースまで時間が空くので念願のハーフ自己ベスト更新=1時間30分切りを狙って走った。

 

ところがその目論見はスタートして20分で潰えてしまった。コースはとにかくアップダウンが多い、しかも強風。向かい風の上り坂では殆どからだが前に進んでいかない感じ。下り坂では幾分かは加速できるが強い向かい風ではフラットな部分でもスピードが全然上がらない。5Kで22分少し、後半のペースが落ちることを考えれば1時間30分切りは絶望的となった。

 

その後も過酷の上り下りと向かい風が続く。これはトレーニングだと思って腕を振って一歩一歩前に進んでいくがガーミンを見るとペースは5分を超えている。ハーフのしかも中盤前でキロ5分を超えているとはひょっとすると自己ワースト?という恐ろしい予感がしてくる。そうこうしてもがいているうちに気がつくと向かい風が無くなった。周囲の音がよく聞こえる。これは追い風の典型的な状況だ。しかもゆるゆると下り坂が見通せる。行けるだけ行ってみようと追い上げを開始。なんとしても1時間40分台にはなりたくないとペースを上げてゆく。完全なネガティブスプリット。終わってみれば今シーズンのベストでフィニッシュ。このコンディションで上尾を走っていたらおそらく自己ベスト更新できただろう。小川和紙マラソンは過酷だけどおもしろいレースだった。でも来年のこの時期はやっぱりフラットなコースで記録を狙いたいね。

 

会場へ向かう途中。このなだらかな山容に騙されたのだ。

 

会場の受付。晴れてはいるものの風が強くて気温も低い。

 

レース関係よりも地元の物産の販売が多いのだ。

 

風が強いので上着は長袖にした。手袋は東急ハンズの軍手。

 

スタート地点に向かう。パトカーの前で記念撮影。

 

スタート直前。先導の白バイが位置につく。

 

スタート!まだ好記録が狙えると思ってにこにこな雰囲気。

 

ゴール直後。ベンチがたくさんある。つくばは無かった。

 

続々とランナーがゴールインしてくる。お疲れさんでした。

 

ずっと気になっていた和紙漉きのモニュメント。へっぽこだね。

 

 

2010.12.05

記録:10K 41分54秒(大会記録グロス) 41分45秒(大会記録ネット) 自己ベスト!

 

 

つくばマラソン明け、1週間後に会社のランニングクラブの定例参加となっている川口マラソンがあって10Kに参加した。つくばの疲労が抜けきれていない心配があったので用心して10Kにしたのだ。実は10Kはあまり走らない、というか実は10Kはあまり好きではないのだ。ハーフ以上の距離ではある程度レースマネージメントができてここは抑えようという感じもあるのだが、10Kはとにかく最初からアクセル全開で、その苦しさに45分耐えきれないのだ。

 

つくばの疲労から参加するだけでいいと思っていたのだが、レースが近づくにつれて疲労もいい感じに抜けてきて、それじゃ久しぶりに自己ベストを狙ってみるかという感じに大きくスタンスが変わったのだ。それと春の練習で履いて足底を痛めたターサーを履いてもう一回レースを走ってみたいという気持ちもあったのだ。自己ベストが2008年12月の加須こいのぼりマラソンの44分13秒だったから普通に走れば更新できるという気楽さもあったのだ。

 

レースはいつもの10Kのように最初から突っ込んでいく。まずいきなり感じたのはターサーのソールと自分の左足が合っていない。特に横足底靭帯の中央部にもろに当たる感じがする。走りながら違和感をなくそうとシューズの中の足の位置を治そうとするがぴっちり固定しているのでそう簡単には動かせない。何とかだましているうちにβエンドルフィンが出てきたようで違和感がなくなってきた。ということで後はいつものようにひたすら走って41分45秒でゴール。記録はまあまあだったがターサーとの相性の悪さをもろに感じてしまった。困ったというか残念。春先はそんなに違和感が無かったのにね。今度アシックスのシューズクリニックに行ってみようかな。

 

スタートとゴールは川口市の青木公園グラウンド。

 

スタンドの一部に陣取ってみんな着替えている。

 

小学生の部の2Kレース。ストライドが大きくて速い!

 

ハーフでは東洋大学の準レギュラーが練習で参加していた。

 

会社でハーフに参加したメンバーも続々ゴールイン。

 

ハーフ男子の優勝は市立川口のケニヤからの留学生君。

 

10K女子年代別で会社のメンバーが優勝!

 

ハーフ女子年代別でも会社のメンバーが優勝!すごいです。

 

終わった後は恒例の飲み会。中華料理おいしかったです。

 

幹事の橋本様、ご苦労様でした。ありがとうございます。

 

 

2010.11.28

記録:フル 3時間23分15秒(大会記録グロス) 3時間21分45秒(大会記録ネット) 自己ベスト!

 

 

上尾シティマラソンで何とか調子を取り戻して臨んだのがつくばマラソン。とにかくレースのスタートラインには立てたのだ。アブに刺された左の頬の腫れはほぼ完治、左足底の腱の膨瘤も痛みはほぼ治まった。後は走るだけ、ということでレースは始まった。10km辺りまではほぼ計算通り、スタートの混雑でやや時間ロスしたがあとは体が勝手に行こうとするのを少し抑えながらキロ4分30秒で行く。10kmでは約1分遅れ、これはスタートの渋滞と割り切る。20Kでは約2分遅れだがそろそろキロ4分30秒を維持するのが苦しくなってくる。それでも25kmまでは何とかキロ4分40秒くらい、約2時間10分で28km地点を通過。後はキロ5分で行けば3時間20分と信じられないくらい大甘な見通し、35kmあたりからは意識が朦朧としてきた、もうとっくに脱落しそうな感じなのだが、時計を見て残りを計算するとへろへろながらまだキロ5分を保っているようだ。決して止まらない、自分にはマラソンで止まることは自分に対する敗北以外の何者でもないのだ。ふらふらしていたら会社の後輩の胸に突き刺さるような大声の応援で正気に戻った。あとは本当によく覚えていないが気がついたらトラックの入り口、時計は3時間21分直前。もう何十歩かごとに時計を見る。フィニッシュのアーチがいつまで経っても近づかない、そして突然アーチが目の前にやってきた。ゴールして時計を止めてみると自己ベストより14秒速かった(公式ネットでは15秒速かった)。最後の苦しさは生まれて始めての河口湖マラソンと同じかそれ以上。この時期のこの程度の練習量ではよくやったと言うことにしておこう。本当の自分の実力はこんなものではない!と勝手に決め付けるのだ。次は湘南国際だ。次こそ言い訳なしで頑張るのだ。

 

仮設の駐車場に予定よりやや早めに到着。筑波山が見える。

 

立体交差を通って会場のグランドへ。まだのんびりとした雰囲気。

 

グランドは既に大勢のランナーがウォーミングアップしている。

 

筑波大学のグランドだけあって足触りがとってもいいのだ。

 

スタート直前。長袖、ロングスパッツなどウェアも色々。

 

スタート。マンモス大会なので走り出すまでずいぶんかかる。

 

ゴール直後。顔色が真っ青だったそうだ。

 

いつものようにゴール直後に下肢に痙攣の嵐だったのだ。

 

 

2010.11.21

記録:ハーフ 1時間34分19秒(大会記録ネット)

 

 

このところずっと故障に悩まされている。最初は11月3日のLSDで蜂か虻に刺されて左の頬がすごく腫れて皮膚科で痛み止めと抗生剤をもらったところからトラブルが始まった。その後の11月7日にようやく腫れが引いてきたので彩湖までの33kmのLSDを走って帰ってきたら左の土踏まずに激痛。触ってみると晴れともなんともいえない膨瘤がある。湿布薬を張るなどの対症療法をしていたが一向に痛みが引かないので整形外科を受診、ランナーの爆弾ともいえる足底筋膜炎と診断されて大ショック。ただし症状はかなり軽度であること、足底板が足に合わなかったことが原因のようでオーバーユースによる踵骨の骨棘ではないことがわかった。足の骨にも異常は無く一安心。そんなこんなでそもそもこのレースを走れるかどうかも心配だったのだが足底の痛みがほぼ治まってきたのでつくばマラソンの練習ということで挑戦した。本当はこの時期なら身体も仕上がっていてハーフは1時間30分くらいの状態がベストなのだが、とりあえず走れることが重要なのだ。

 

ということでレースは足の状態を感じながら恐る恐る走るという感じ。トラブルに会うまでは走行距離はそこそここなしていたのでスピードは出る。しかしここ2週間は実質的に走っていないので持久力が大幅に落ちている。いいペースで走っていけたのは13kmまで、残り8キロは4分30秒オーバーのへろへろペースになってしまったのだ。それでも足底の痛みは全くなく(ソールは無補正のものに変えたのだ)、両膝の痛みも無い。今は痛いのは左の第2から4までの中足指節関節とその下の横足底靭帯のあたり。これはターサーで思いっきり走ったときの後遺症がまだ残っているのだ。

 

ということでなんとかそこそこのタイムで走れたが、来週は今シーズンの前半の山場のつくばマラソンだ。少しでも早く疲れを抜いて体調を整えるしかないね。全身の再ビルドアップはつくばが終わったら考えよう。

 

秋晴れの快晴。イチョウの黄葉が目にまぶしい。

 

2006年以来の参加。4年ぶりでなつかしいね。

 

陸上競技場内からのスタート。ゴム舗装が気持ちいのだ。

 

陸連登録なので比較的前の方からスタートできるのがありがたい。。

 

スタート!競技場を出るところが渋滞しそうで心配。

 

何とか完走して帰ってきた。記録よりも足が痛くならなくて一安心。

 

スタートして2時間が過ぎても続々とランナーが帰ってくる。

 

ずっと青空で本当に気持ちのいいレースだったのだ。

 

 

2010.10.17

記録:ハーフ 1時間34分52秒(大会速報記録ネット)

 

 

今シーズンの最初の本格的なレース。とはいっても別に陸連公認レースというわけでもないのだ。ハーフ以上の距離は今シーズン初めてなので仕上がり具合を見るにはいい機会だったのだ。もう一つの心配点は先週のスピード練習でターサーを履いて思いっきり走ったら左の足底先端を痛めてしまってまだ完全に回復していない感じなのだ。今日のレースもそういう意味ではおっかなびっくり。

 

結果的には大会速報記録でネットで1時間34分52秒。去年の古河マラソンの1時間31分56秒に次ぐ記録だった。ラップを分析するとネガティブスプリットほどではないにしても後半のペースの低下が少なかったのがよかったのだ。足底の痛みは5kmくらいまではかなりあったのだがそれ以降は薄らいだというか気にならなくなった。どうもランナーズハイのβエンドルフィンによる鎮痛効果があったようだ。

 

足の痛みが怖くて終盤の追い上げが弱く、そういう意味ではあっという間に終わってしまったレースだったが、高低差もほとんど無いフラットなコース、薄曇り、ほぼ無風といった絶好のコンディションを考えればこの位のタイムは出て当然という感じではある。とりあえず無事に終わってよかった。ゲストのQちゃんはあいかわらずかわいかったし、19km付近でハイタッチもできたのだ。めでたしめでたし。

 

会場は草加市のそうか公園、幟のあるいつもの風景。

 

今シーズン最初の長めのレースなので少し緊張してます。

 

Qちゃんの挨拶。いつ見てもかわいいね。

 

ハーフの参加は約3,000人。タイムゾーンも緩く余裕のスタート。

 

ゴール直後。フルマラソンのようなへとへとになった感じが無い。

 

それでもベンチに座って着替えると緊張が抜けてへろへろ。

 

Qちゃんがゴール付近でハイタッチ。みんな急に元気になるのだ。

 

草加といえばおせんべい。実演販売もやっていたのだ。

 

 

2010.09.26

記録: 5K 20分18秒(大会記録より)自己ベスト

 

 

昨年も参加した会社のランニングクラブの駅伝大会。今回は9チーム45人の参加という大規模な大会だったのだ。個人的にはシーズンインの調子を見るにはなかなかいいのだ。とはいっても事前のチーム分けでは第1走者でしかも申告タイムでは競った展開になるのが見えている。結構この日を目標にして走りこんだのだ。結果は20分18秒で自己ベストを更新できた。

 

全力で5kmはきついのだ。走り始めてすぐに強制呼吸モードになりそのまま20分持続。ゴール直後は胸が痛くてつらかった。2日くらいはどうも気道から痰が出てきてどうやら炎症を起こしていたのかもしれないのだ。膝や下腿の痛みもなくオーバーウェイト気味な状態としては下肢のダメージもなく概ねいい状態で仕上がりつつあるという感じだった。

 

それよりも無償で設営やタイム計測、皇居警察や千代田区との折衝をおこなってくれたクラブの先輩方には本当に頭が下がる思いなのだ。こういう人達が会社の伝統を支えているんだね。来年は何かお手伝いをしないといけないね。みなさんよろしくお願いします。

 

桜田門は雲ひとつ無い快晴

 

相変わらずランナーがたくさん走っているのだ。

 

一足早く来て設営を始めているみなさん、ご苦労様です。

 

会長の橋本さんから開催の宣言と注意事項の説明。

 

レースが始まった。なかなか待っている走者が来ない。

 

われらのチームも何とか襷がつながった。

 

5走者の渡辺さんの頑張りで逆転優勝!

 

バルセロナオリンピック1万m代表の大崎さんの勇姿。

 

レースの後は皇居公園で大宴会。すごく飲んだのだ。

 

円満退職される先輩に記念のユニフォームの贈呈。

 

 

2010.09.12

 

 

2010-2011年のシーズンが始まった。最初は足慣らしの会社のサークルの合宿。箱根駅伝を1区から順に走っていって最後は5区を走って箱根で宴会という人気のイベントなのだ。軽い気持ちで走れると思っていたのに全然ダメだった。途中で歩いてしまったのは練習やレースを通じて初めてだった。屈辱だね。だけどこの時期の自分の脚力の仕上がり具合とコースの厳しさへの認識が全然マッチしていなかったのも事実なのだ。次回の合宿では箱根の坂をきちんと走るという宿題ができてしまった。来シーズンに向けての借りなのだ。涼しくなってきたしこれからは走り込みあるのみなのだ。

 

小田原駅に集合。降りたことがなかったけど劇的な空間。

 

5区中継点から8km。登りが始まったところ。まだ元気だった。

 

箱根小涌園の手前。この頃はへろへろで水分取りまくりだった。

 

フラワーセンター。スタートから18kmくらい。

 

5区の最高地点874m。スタートは50mくらいだったのだ。

 

芦ノ湖畔まで降りてきた。鳥居が見えてきた。

 

箱根駅伝往路のゴール地点で記念撮影。感激したのだ。

 

もう少し先の駐車場が本日の練習のゴール。疲れました。

 

箱根の宿で宴会。温泉もあってようやくリラックス。

 

みなさんお疲れ様でした。この後更に二次会、三次会へ。

 

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