行ったところ、見たところ、遊んだところ、食べたところ

Part8(2010.01〜2010.12)

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余白

 

2010.12.27 Shinjuku 10〜11Southern Lights

 

年末にあちこちで都市のライトアップがおこなわれている。新宿でも南口につながるサザンテラスが美しい光で満たされている。都市の光の最新のトレンドが見られる感じだね。

 

落葉樹は枝に沿って光源(おそらくLEDだろう)が配されているので美しい箒状のオブジェができあがる。一方で常緑樹は外側の枝の輪郭に沿って光源が配されるのでややぼってりとした印象。はっきり言って今ひとつなのだ。

 

サザンテラスはドコモの新宿のタワーがベンチマークになっているのと同時に景観のいいポイントになっている。いい借景だね。ロマンチックな雰囲気と空間の広がりを感じさせるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

2010.12.12 PASAR Miyoshi

外観はさびしい。内側の賑やかな雰囲気とは対照的なのだ。

 

小川和紙マラソンの帰りに改装された三芳PAに寄った。新しく「PASAR三芳」という名前になったそうだ。18の店舗とフードコートからなる複合商業施設。ようするに高速道路の中にあるショッピングモールなのだ。

 

JRが駅の中にショッピングモールを作って大成功したのを見てNEXCO東日本も二匹目のドジョウを狙ったということのようだ。少なくとも今までのサービスエリアにように高い、まずい、種類が少ないという不満点はずいぶん解消されているようだ。

 

似たような施設に海老名のサービスエリアがあるがゴチャゴチャしていて今までのSAが大きくなっただけの印象だが、三芳は野菜とかこだわっていて少しいい感じになっているのだ。

 

地元の野菜売り場。この日は青森の特産品が売られていた。

 

野菜を買っていく若いカップル。マーケティングの成功?

 

わが家で評判がいいサイボクハム。見慣れたブランドは安心。

 

ポンパドールに手作りソーセージ。何でもある雰囲気だ。

 

輸入食材のお店。なぜ三芳かそんなことはどうでもいいのだ。

 

カルディみたいな雰囲気を意識しているのがわかる。

 

フードコートは明るくて気持ちがいい。海老名よりいい雰囲気。

 

とろろせいろを食べたのだ。レース後なので脂系はパス。

 

 

2010.10.17 AEON Lake Town

昔はそれなりに新鮮だった吹き抜けの空間。今やどこにでもあって食傷気味なのだ。日曜日の午前中でどんどん人が増えてくるのがわかる。

 

草加でマラソンを走った帰りにご飯を食べに越谷レイクタウンの巨大ショッピングモールに寄ったのだ。日本最大らしい。あまりにも大きいので二つのモールを作ってそれを連絡橋でつないでいる。レストランにしてもアパレルや趣味の売り場もこれでもかというくらいの店舗の数。これだけの店舗がヒトの購買意欲をそそるようにあの手この手で刺激してくる。最後は刺激に対して不感症になってしまったのだ。最近の若者は無理に都会まで出て行かないそうだが、地元にこういうショッピングモールがあれば銀座や新宿にはおよそ行かないだろう。刺激を与えるためにこれだけの舞台装置が必要なのかと思わず思ってしまう。ふらふらしてくるのだ。

 

別の吹き抜け回り。あまりにも大きすぎ、多過ぎで感覚が麻痺してくるのだ。

 

屋外のレストランやその間を結ぶ遊歩道的な空間があって積極的に緑化されている。なかなかいい雰囲気。

 

パーキングも大きすぎてどこがあいているかわからない。駐車しているところには赤いランプが付いていてわかりやすい。

 

 

2010.09.12 Hakone

駒ケ岳ロープウェーの出発口。昔のモダンデザイン。

 

会社のランニングクラブの合宿で箱根5区の坂を上った翌日は合宿を主催してくださった方のご好意で箱根を観光した。久しぶりだね。というか殆ど行ったことの無い場所ばかり。箱根って奥が深いね。

 

個人的には印象深かったのは駒ケ岳ロープウェーの山頂の建築物。構造機能主義というかアヴァンギャルドな造形がかなり好みだったのだ。もう一つは芦ノ湖畔の箱根駅伝往路ゴールに続く車道。石畳風のペイブメントが特別な場所っていう感じがする、というか何度も見た箱根駅伝の往路のゴールのシーンがよみがえるのだ。箱根駅伝ミュージアムも良かった。もっと涼しい時にまた来たいです。

改札口のロゴが昔からの観光地っていう感じでいいのだ。

 

駒ケ岳山頂に到着。湖畔より3度くらい気温が低くて快適。

 

芦ノ湖が一望の下に見渡せる。暑くてやや霞んでいる。

 

奥まった入り江の中央付近が箱根駅伝の往路ゴール地点。

 

駒ケ岳山頂は笹の大群生地で見晴らしがいい。

 

ロープウェーの山頂駅。地球防衛軍の基地みたいであります。

 

芦ノ湖湖畔に戻る。駅伝のゴール地点。印象深い光景。

 

駅伝広場の記念碑。背景が普通の民家なのが残念。

 

箱根駅伝ミュージアム。この幟を見ているだけで感激。

 

遅めの昼食。箱根はそばが名物らしい。おいしかったです。

 

 

2010.08.29 Ochanomizu

緑の濃さが重い感じ。若葉のあの軽い感じはどこに?

 

猛暑の日々が続いている。これは芝生の視察まで筑波に行った時の御茶ノ水駅の様子。抜けるような夏空、日影の濃さが日差しの強さを感じるね。

 

最近では暑さはもう惰性のようになってしまって暑さを心地よく感じることは全くなくなってしまった。もう暑い夏は快適な季節ではなく活動を妨げる活動が停滞する時期になってしまったような気がする。

 

しかしそれも都心やヒートアイランドの地域だけかもしれない。筑波は暑かったけれど空気は軽く都心とは空気そのものが違って感じられた。熊谷や館林などの猛暑の地域も夜はきっとそんなに寝苦しくは無いのかもしれない。本当にきついのはさいたま市あたりか。住人としては複雑な気持ち。

盛夏の御茶ノ水駅のホーム。なんとなく静かな雰囲気。

 

つくばは遠くに筑波山が見えた。厚さもここでは快適。

 

 

2010.06.26 Wakka Natural Wild Flower Garden

原生花園のネイチャーセンター。雲一つない快晴。暑いです。

 

サロマ湖マラソンでレースを走る前日に少しだけ観光。ホテルからレンタルサイクルで行けるワッカ原生花園に行ったのだ。学生の時にちょっとだけ行ったような気がするから約30年ぶり。当時の記憶は全然無いのだ。

 

なだらかな起伏のサイクリングコースと花々。本土では見られない貴重な環境。アメリカとも違う。北海道的な景観だね。サイクリングで色々と回りたかったけど翌日への疲労を考えて少しだけ観光。翌日はここを死ぬほど走ることになるなんて予想もしなかったのだ。

ホテルからレンタルサイクルで出発。のんびりした朝だね。

 

栄浦漁港。遠くに滞在しているリゾートホテルが見える。

 

栄浦漁港に架かる橋を渡って右に行くと原生花園へ。

 

ネイチャーセンターは木造大屋根の建築でなかなか興味深い。

 

歩行者と自転車の専用道路をのんびりサイクリング。

 

この時期の原生花園の代表ともいえるエゾスカシユリ。

 

これも原生花園の代表的な花のハマナス。

 

エゾノシシウドとアカスジカメムシ、サッカーのユニフォームみたい。

東屋の脇の道を抜けると海辺へ。

 

オホーツク海は波音が高くサロマ湖と比べると男性的。

 

サイクリングコースは結構起伏が多く明日のレースはいやな予感。

 

立ち枯れた木の枝が一方向に向いている。風が強そうだ。

 

すでにレースの標識がある。いやというほど見ることになるのだ。

 

馬車と一緒にネイチャーセンターに戻る。お昼にするのだ。

 

 

2010.06.22 Norikura

マラソンの帰りに寄った「風穴の里」道の駅。

 

乗鞍天空マラソンで久しぶりに信州の道を走った。松本インターで降りてから梓川に沿って乗鞍へ。途中で東京電力のダムや上高地に向かうバスの発着場、白骨温泉への案内などが見える。

名古屋や立川にいた頃はよく休みに高山や奥飛騨温泉に行ったのだ。車で走っているとそのときの風景がよみがえってくる。思い出すのは観光地の絵葉書のような風景よりも何気ない交差点だったりガソリンスタンドだったりするのだ。人の記憶って不思議だね。

 

東京電力の稲核ダム。放水の迫力に圧倒されたのだ。

 

信州といえばやっぱりそば。冷やしたそばにとろろとわさび。

 

 

2010.05.12 Seibu Dome

ドームの中の異次元の空間なのだ。

 

仕事で西武ドームで開催される「第12回 国際バラとガーデニングショウ」を見に行った。ということよりも西武ドームに行ったことがなかったのだ。ドーム球場の持つヒューマンスケールを超越した構築物の迫力はいつ見てもすごいのだ。さらに内包する空間の広大さ。メガストラクチャーの魅力だね。

肝心のガーデニングショウは、昭和記念公園であった「東京インターナショナルフラワー&ガーデンショー」でさんざん今年のトレンドを見たので特に大きな感動は無かったのだ。

それよりも平日にもかかわらず退去してやってくるおばさまのパワーに圧倒された。そのバイタリティ、好奇心、おばさま恐るべし。

 

外観はこうなっていたんだね。初めて見ました。

 

英国人デザイナーの庭。さすがというか雰囲気があってよかった。

 

 

2010.01.30 Marunouchi

いわずと知れたペニンシュラホテル、お金がかかったデザイン。

 

会社のイベントで丸の内に行ったのだ。快晴なので建築が青空に映えるのだ。丸の内は新宿の雑然とした雰囲気とは一線を画した空気が流れているのだ。もちろん全てではないけどね。

 

それでもひとつのシーンとしては確かにヨーロッパのような絵になるような雰囲気が確かに存在するのだ。要するに街並みに配慮とお金がかかっているのだ。働いている人達は好きにはなれないけど。

 

それに比べると新宿の貧しいこと。その貧しさって今の日本の貧困社会に通じるものがあるかもしれない。

丸の内はセブンイレブンまでオシャレなのだ。

 

 

2010.01.01 Shimane Hikawa Shrine

厳かと言うよりは清々しい気分だね。

 

今年も初詣に近所の島根氷川神社(一の鳥居は大宮にあるがその古文の神社が近所にたくさんあるのだ)に行った。大きな旗が青空に映える。新年にふさわしい風景なのだ。というよりも日本のよき伝統を感じさせるね。

 

去年御社がきれいになって今年はお守りや破魔矢も売られている。数年前は焚き火が会って近所のおじさんが達がいただけだったのにね。そういう昔の良さを見直す風潮が見直されているのかな。

今年は国旗も飾られている。戦時中のような雰囲気?

 

お社もきれになりました。日本の原風景だね。

 

飾っている旗の沿革が記されている。

 

 

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