行ったところ、見たところ、遊んだところ、食べたところ

Part7(2009.01〜2009.12)

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余白

 

2009.12.25 Meiji Jingu

 

12月の下旬に明治神宮に行った。アメリカにいる友人から連絡があって、転職するので日本の神社に就職面接がうまくいくように祈ってくれといわれたので、それではということで日本最大の神社とも言える明治神宮にお参りにいった。

 

きっともう今頃から初詣の参拝客でごった返しているのだろう。何といっても初詣で400万人が訪れる神社なのだ。

 

さらに就職祈願のお守りを買ってボストンへ送ったのだ。就職がうまくいくといいね。

 

 

 

 

 

2009.10.19 Kurobe

大町温泉郷の旅館「かしわ荘」から扇沢駅に向かう。

 

大町アルプスマラソンの後は大町温泉郷に一泊。フルマラソンの後の長時間のドライブはやっぱりきついのだ。大町温泉郷は黒部立山連峰への登山のベースキャンプとしても有名だ。それなら黒部ダム観光も可能かと思ってホテルで尋ねてみるとトロリーバスの扇沢駅まで車で15分くらいとのこと。雄大な景色が好きなたま(同居人)は黒四ダムは必見ということで翌日は早々にダム見物へ。

 

20年以上前に一度社内旅行で行っただけなのですっかりどういうところか忘れていたがやっぱりその迫力あり景観には圧倒されてしまう。自然に挑んだ人間の不屈のスピリットを感じるね。環境問題とかそういうことを気にせず自然に正々堂々と戦いを挑んだ明るい時代のモニュメントだ。

 

今回泊まった大町温泉郷の旅館「かしわ荘」よかったです。

http://www.kasiwaso.com/blog/

 

トロリーバスの出発する扇沢駅に到着。

 

トロリーバスの乗り場は月曜日というのに大混雑。

 

トロリーバスがホームに入ってきて一斉に乗り込む。

 

バスは5台で順次出発してゆく。つながってるのかと思っていた。

 

ブルーの光はトンネル工事の難所、大破砕帯のあった場所。

 

黒部ダム駅に到着。扇澤駅よりも格段に寒いです。

 

右側の階段を通って展望台へ。フルマラソン後の階段がきつい!

 

展望台からの眺め。アーチ型のダムの景観が一望できる。

 

ダムへ下りる階段。この日は強風で飛ばされそうで怖かった。

 

立山連峰の山頂にはもう既に雪が。紅葉も鮮やか。

 

ダムを渡って反対側のトンネル入り口へ。引き返して岐路へ。風が強くて体が冷えてきたのだ。まだ膝も痛いのだ。

 

大町駅前でかしわ荘の若女将のご主人の豚肉料理店「豚の

さんぽ」でお昼のラーメンを食べた。おいしかったです。

http://www.buta3.jp/

 

 

2009.10.09 Akitz

お店の周りはいつも人でいっぱい。焼いているところが見える。

 

秋津の焼き鳥屋さんに行ったのだ。お店の名前は出せないが地元では有名でしかもテレビでも度々紹介されているお店らしいのだ。なんといってもその焼き鳥の肉の大きさには圧倒されるのだ。元はお肉屋さんだけあって肉は新鮮でおしいしい。といってもこの大きさでは4種類も食べたらもうおなかいっぱいなのだ。

 

さらにすばらしいのはそのサービス。どんな混んでいても決して満員だからと来客を断らない。立ち飲みなので何とかスペースを作ってくれる。ということでいつでも大繁盛で満員なのだ。この日もいつものレバー→かしら→皮の定番コースと黒ホッピーでしっかり酔っぱらいました。

道路沿いはカウンターだが、奥はこうしてテーブルで立ち飲み。

 

看板メニューともいえるレバー。この大きさに圧倒されるのだ。

 

続いて「カシラ」。おろしにんにくと生姜で食べる。強烈だね。

 

予約をしないと食べられない鶏皮。コラーゲンぷりぷりなのだ。

 

 

2009.09.22 Manazuru peninsular

 

連休で湯河原の親戚の家に遊びに行ったのだ。久しぶりに真鶴半島にも行ったのだ。真鶴半島の先端は真鶴岬でさらにその先端には名勝である三ツ石があるのだ。画像のしめ縄がかかっているところ。

 

振り返って見ると真鶴岬の緑の森がこんもりと見えるのだ。真鶴半島の先端は皇室の御用林で開発が制限されている。この御用林は周辺の漁場にも豊かな影響を及ぼしているらしい。近くの漁場と比べると豊かならしい。

 

確かになんとなくそんな感じがするのだ。まぁ一方では真鶴半島は豊富な石材の山地でもありそういった鉱物質が海水に溶け出して植物性プランクトンの繁殖を助けているのかもしれない。

 

いずれにしても三ツ石に到る岩場からの真鶴岬の眺めは日本の原風景の趣があるのだ。雅な雰囲気だね。

 

岩場には蟹がたくさんいるのだ。

 

2009.08.16 Tajima Plateau Botanical Garden

樹齢千年!の「和池の大カツラ」

 

暑中お見舞い申し上げます。

 

ここにきて、急に暑くなってしまいました。残暑お見舞いということでしょうか。先週仕事で行った但馬高原植物園。8月の終わりにはNHKが日本の原風景として撮影に来るのだそうだ。

 

植栽主任のT先生(有名なガーデンデザイナーで学校で教鞭もとっておられるそうです。)の案内で午前中見学させていただきました。中でも見所はこの樹齢千年というカツラの大木。「和池の大カツラ」というのだそうだ。幹の下を渓流が流れている。この少し先でこの水が飲めるのだ。しかもあたり一面霧状にけぶっている。マイナスイオンの世界だね。感激です。但馬は傘が手放せないというほど雨が多い地域だそうで、その降雨量は本州でありながら殆ど屋久島に匹敵するのだそうだ。

 

しかもカツラは林を形成することなく大きな森でもあるのは一本だけという孤高の樹木。ますますカツラが好きになったのだ。カツラ以外にもオオモミジやアオダモ、豊富なギボウシ、ここでしか見られない絶滅危惧種のキレンゲショウマなど多くの樹種が見られるが、それよりも何よりもその癒される雰囲気。仕事のストレスが大地と大気に吸い込まれてゆくようだった。また来たいね。今度は仕事ではなくのんびり来たいのだ。

黄色い花が可憐なキレンゲショウマ

 

オオモミジの大木。大枝の傘の下で雨宿り。最高の贅沢だね。

 

 

2009.06.21 Saiko Bat Cave

インフォーメーションセンターはきれいな建物なのだ。右側が青木ヶ原の樹海でその中を洞窟まで歩いてゆく。

 

西湖ロードレースを終えた後にせっかく富士五湖まで来たのだから観光しようということでレースのコースの途中にあった西湖蝙蝠穴にいったのだ。これは富士山の噴火の際に流れ出た溶岩が湖に流れ込んで水蒸気爆発によって内部に洞窟が作られてそこに蝙蝠が生息しているという珍しい生態系らしい。もっとも蝙蝠が棲んでいるのは冬が中心で、洞窟内は周辺よりも温度が高くて越冬に適しているらしい。

 

洞窟といえば秋吉台のような石灰質の地層に水の浸食作用できるパターンしか知らなかったがこういった溶岩性の洞窟もあるんだね。

 

入場券を買ってヘルメットをかぶり、順路に沿って進んでゆく。自殺の名所の青木ヶ原の足を踏み入れるので少し緊張する。

 

樹海の下は溶岩なので根の張り方が普通の森とは全く異なり地上に露出している。

 

ところどころに小さな洞窟があって入り口の穴が開いている。これだけでもかなり不気味。

 

蝙蝠穴の入り口。自殺者が入らないように鉄柵があるが蝙蝠は入っていけるように特殊な形状になっている。

 

洞窟内の気温は約13℃。入った瞬間にひやーっとした感じ。洞窟の表面は石灰岩ではなく溶岩の黒々とした岩肌。

 

立って歩けるところもあるが一部は高さが80cm以下のところもある。ここを腰をかがめて歩くのはレース後の身体にはつらかった。

 

階段を下りてゆくと天上の高い空間が広がっている。寒くて湿気が多くて外に出たら眼鏡が一瞬で曇ったのだ。

 

洞窟の成り立ちや蝙蝠の生態について説明する看板が立っている。最近では蝙蝠も数が少なくなっているそうだ。地球温暖化?

 

 

2009.04.05 Arakawa cycling Rd.

 

前回と同じ荒川サイクリングロード。東側の堤沿いに菜の花畑が広がっている。去年走った時にはこういう光景は見られなかった。でも考えてみればこの時期は殆ど走っていなかったのだ。ちょうど国家試験の結果が発表された頃。ゴールデンウィークには春日部大凧マラソンを走る予定だったのだが、まだこの時期はサボっていたのだ。

 

川堤沿いは結構な人出なのだ。なぜかと思ったらヨモギがたくさん生えている。草餅にするのかなと思いながら走っていると声が聞こえてくる。「てんぷらにするとおいしいんだよね」「茹でておひたしにしてもいいね」老夫婦の穏やかな会話。愛情にあふれている。いい会話だね。走っていて胸があったかくなったのだ。

 

 

2009.02.22 Arakawa cycling Rd.

 

別になんて言うことも無い風景だが、個人的には思い入れの強い眺めなのだ。荒川総合運動公園の入り口で荒川サイクリングロードの入り口でもあるのだ。最近はゲートができてしまって自転車が快調に走るのは困難ではある。さらに昨年末からは堤防の盛土工事も始まっている。左側のオレンジのネットがそうだ。3月末までかかるらしい。

荒川サイクリングロードを北へ北へと走って行くのが週末の練習コースなのだ。はるかに見える水平線をにらみつけながら走る。特に寒くて北風の強い日は走り始めるとすぐに涙で水平線がかすんでしまうのだ。冬の葉が落ちた針葉樹の木々を見ることもなく眺めながら走る。もう何度そう感じたかわからない。これからもずっとそうなんだろうね。

 

 

2009.01.14 Aoyama

 

仕事で青山に行った。「外苑前」駅で降りてR246を少し渋谷に向かう。R246は片側4斜線の東京では代表的な幹線道路だが歩道橋から見ていても全然美しくない。もっと街路樹とか積極的に配されていてもいいのにと思う。

それと多いの商業車両というか建設機械や大型トラック、さらにはゴミ収集車も行きかっている。ニューヨークはこういった車両をマンハッタンの中ではほとんど見ない。マンハッタンの中を通る大型車両といえばバスだけだ。マンハッタンの両側にそういった大型の商業車の走っていい道路がある。

日本もそういった点でもっと都市の美しさに敏感になって欲しいね。たとえば商業者は地下道を通るようにするとか。「iRobot」でそんなシーンがあったね。

 

 

2009.01.03 Omote Sandow

 

お正月に一度くらい出かけようということで1月3日に表参道に行ったのだ。明治神宮の初詣ももうピークはすぎているからそんなに混んでいないかなと思っていたらとんでもない混雑ぶり。画像からもわかるでしょう。明治通りの交差点から表参道の交差点にかけてもうびっしりとヒトヒトヒトで埋まっている。朝の新宿駅と同じくらいかな。

 

何でこんなに混んでいるのかすぐにわかった。みなさんでかいショッピングバッグをいくつも持っている。そう福袋&バーゲンの始まりなのだ。日本は不況とか消費の冷え込みとかいっているけどこのかいわいではそういったものは全く存在しないのだ。

 

まるで表参道というアベニューから「買うぞ!」オーラが漂い出ているかのようだ。私ですか?表参道ヒルズでアロマセラピーに使うオレンジオイルの小瓶を一つ買いました。家中が濃厚な柑桔系の香りで今も包まれているのだ。

代々木公園から原宿駅に抜けようとしたら大渋滞で公園通りに。

 

シェーキーズやキディランドもさらにすごい混雑。

 

もうどっちを向いても人の洪水なのだ。

 

だけど一本通りを入ると静かなカフェ。対照的だね。

 

 

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