行ったところ、見たところ、遊んだところ、食べたところ

Part6(2007.03〜2008.12)

Part7(最新版)へゆく

Part5(2006.03〜2006.10)の記録を見る

Part4(2005.11〜2006.02)の記録を見る

Part3(2005.02〜2005.10)の記録を見る

Part2(2004.10〜2004.12)の記録を見る

Part1(2003.12〜2004.08)の記録を見る

トップページに戻る

2008.12.24 Tokyo International Forum

 

仕事で丸の内に行って帰りに久しぶりに東京国際フォーラムの中庭を通った。日本の建築家では発想しないようなダイナミックな空間と舞台裏のような避難階段という何度見ても違和感を覚えずにはいられないような不思議な空間。

 

しかもこの日はコスプレのイベントがあるらしくてアニメキャラのような若い女性がこの中庭でイベントの準備をしている。さらに非日常的な空間になっている。

 

中庭の中を緑化しているのは最近では当たり前の設計手法になってしまったが、その先駆けの一つではある。同じ時代、いやその後にできた建築が既に陳腐化しつつ状態を考えるとこの空間のオリジナリティはもっと評価されてもいいと思う。

 

ちなみにこのイメージはP社のデジカメの25mmのおまかせモードで撮影しているが、おそらく自動設定でISOが800くらいになっている。結局P社のデジカメは2台使ったが好きになれずに終わったという感じ。やっぱりC社に戻るということかな。家電のメーカーに映像はわからないということ。

 

2008.12.11 Cocoon Tower

 

ビルの斜め向かいに出来た超高層ビル。コクーン・タワーというのだそうだ。専門学校が入るらしい。地下には巨大な本屋がある。学校専用の建築らしく3層ごとに吹き抜けになっていて生徒のコミュニケーションを活性化するらしい。

 

でもこの外観、なぜこれなの?というよりもこのデザインは建築家ではなく学校運営者が決めたらしい。これだけの規模の事業の決定権は当然学校側にある。学校の論理が建築家の理念を吹き飛ばしてしまった。建築家がこういったデザインの建築の出現を抑えられなかったという意味では建築家の敗北の象徴といえるだろう。建築家という生ゆるい職能の限界と敗北の記念碑。

細かなディテールの粗さが目に付く。やけくそ状態?

 

 

2008.11.20 Ueno station

仕事で八丁堀に行って帰りは日比谷線で上野駅に出て京浜東北線に乗り換えた。上野駅の中央改札だが、いつ見ても不思議な雰囲気を感じてしまう。天井が高いところはヨーロッパ的ともいえるのだが、その架構はいかにも戦後の物資が不足していた時代の象徴とも言える。

 

それで改札機の上の不思議な壁画、ギリシャ・ローマ建築のペディメントとは全く違うがそれでゴヤのような不思議な雰囲気。上野動物園とも違う感じ。何よりも改札を入った後にホームが並ぶのはいかにもヨーロッパの中央駅らしいのだ。新幹線は東京に行くようになり特急もなくなってさびしいね。急行八甲田も大学1年の時にここから乗ったのだ。

 

2008.11.09 Aoyama

青山のニューバランスにランニングシューズを買いに行った。骨董通りに車を停めて青山通りの方に歩いていったら目の錯覚のような不思議なビルが建っている。

 

低層階にはスーパーの紀伊国屋が入っているし、中層階にも色々テナントが入るのだろう。でもなんでこの高層階のフォルムなの?普通の高層ビルと比較してコストがかかっているのは明らか。一連のモード学園のテレビゲームのような建築と同じような不真面目な建築。

 

 

2008.10.12 Karuizawa

連休ということで、久しぶりに軽井沢までドライブ。世間は3連休ということで真ん中ならばそんなに混まないと思っていたがこれが大はずれ。軽井沢まで4時間もかかってしまった。しかし途中は快晴で風も冷たくて気持ちいい。色づき始めた紅葉や妙義山の迫力ある山容を眺めていると道が混んでいるのも許せてしまうのだ。

 

軽井沢ではいつものように食事をして、少しだけショッピング。家族が峠の釜飯を買っている間、駅の北口に行ってみた。有名な駅舎はなくなって南口と同じ巨大な近未来的な駅舎に代わっていた。古い駅舎は無くなってしまったのかな?と思っていたら駅の横に移築されていた。味なことをするもんだね。それにしてもこの新駅舎のひどいデザイン、何とかならんもんかね。

 

 

 

2008.07.23 Sendai

大宮駅からやまびこに乗る。

仕事で仙台にある工場の視察に行った。仕事で日本の北に行くことはめったに無いのだ。以前仕事で行ったのはITのベンチャー企業の視察に行った札幌だけ。仙台はドライブで通ったことがあるだけ。

 

視察に行ったのは仙台ではなく、仙台のその先で新幹線を乗り換えて陸羽東線でさらに山の中へ。仕事じゃなければ一生来ることができなかったところだ。

 

時間を掛けて行っただけのことはあったね。空気の感じが全然違う。確かに雨が降ったりして結構蒸し暑かったりしたけれど気持ちのよい蒸し暑さ。鉄とコンクリートで固められた空間では得られない何かがきっとあるということを感じただけでも大きな収穫。

やまびこの車内。窓際のテーブルが広くて仕事がしやすい。

仙台駅の風景。どこか都内の駅前ターミナルみたいだ。

6月14日の岩手・宮城内陸地震の影響がまだある。

陸羽東線の駅。バスと電車のハイブリッドみたいな感じ。

周りは水田と低い山で貴重な日本の田舎の原風景。

工場の製品が使われている県の公園。緑が多くて気持ちいい。

松の林の足元にヤマユリが咲き乱れている。幻想的な光景。

 

池には蓮が。心が癒される風景だね。

 

 

2008.06.19 Shrine of Hydrangea

朝起きたら、たま(同居人)が「お散歩に行かない?」 珍しいね、どこにいくの?と聞いたら「近くにアジサイのきれいな神社があるんだよ、時々前を通るんだけど、すっごくきれいだから見に行こうよ」ということで午前6時半のデートだったのだ。

 

アジサイの淡い青色の花は梅雨で青空が見えないこの季節に創造主が作り出した地上の青空だ。だからアジサイの青い花は青空には似合わない。曇りかむしろ小雨くらいがちょうどいい。

 

朝の静かな空間にもアジサイの花の雰囲気は似合っている。デートは15分で終わって、後はいつもあわただしい朝の日常。

やっぱりアジサイはこのブルーだね

これは日本の固有種のガクアジサイ

最近見かけるようになったカシワバアジサイ

白いアジサイはほとんど一つの花みたいだね

同じブルーでも微妙に色合いが異なる。

 

土壌のpHで色合いが異なるのはよく知られた話

 

 

2008.06.16 Shinagawa InterCity

仕事で品川に打合せに行った。今まで品川といえば某電気会社のプログラム部門ばっかりで工場みたいなところだったが、今度は近代的でかっちょいいオフィスビル群。南北に複数の高層ビルが屏風のように建ち並んでいる。それが2列あってその間は高木を植えて小さな森みたい。2階部分のペデストリアンデッキが東西にあってところどころにブリッジがかかっている。ちょっと才覚があるデザイナーなら考えそうな空間。

 

このビル群は東京湾からの風を遮断して都心の内陸部にヒートアイランドをもたらしている元凶だ。いくら自分達の空間が快適でも周囲への影響を考慮できていないとこれからは評価されない。CASBEEなら1以下の建築群ということでしょう。

 

 

 

2008.04.13 Gianni Schicchi & Cavalleria Rusticana

右側の舞台の上においてあるのが字幕の装置

学校の友人の彼女が出演するということでオペラを見に行った。生でオペラを見るのは初めて。オペラはイタリア語で上演されて舞台の下に字幕が表示される。話には聞いていたが実際に見てみるとそんなに違和感は無かった。前列から3列目で演じている人の表情まではっきりとわかる。

 

それにしても人間の身体からあんなに大きく強く、そして美しい音が出るなんて驚きだね。人間の身体こそが最高の楽器といえる。イタリア語がわかればもっと微妙なニュアンスまで理解できるのにね。そう思うと少し残念。

 

オペラということで年配の観客が多いかな

 

オーケストラピットって意外と狭いんだね

 

 

2008.04.13 Asakusa

雷門の巨大な提灯は松下電器産業製だった

オペラを見た後、学校の友人と一緒に浅草に行って神谷バーで食事をした。4月とは思えない寒さに震えながらも浅草寺に理学療法士国家試験合格のお礼をする。日曜日ということでかなりの人出。でも天気がよくてあたたかければもっとすごい混雑なんだろうね。

 

浅草の仲見世に行ったのはすごい久しぶり。以前に行ったのはいつだったかな?10年以上前かもしれない。ここにしかないお店がある。外国人の観光客も多い。

 

車で行ったので神谷バー名物の電気ブランはお預け。

 

仲見世は混んでいたけどそれもこの場所の装置の一部だ

 

浅草一丁目一番一号 歴史を感じるね

 

2008.03.22 Fuji City

研究所の向かいの護岸の埠頭。ここでも富士山がくっきり。

富士の研究所に行く時はいつも新富士の駅と研究所の間の往復しかしないのでどういう街なのか全然わからなかった。

土曜日の試験施工後の検査の立会いでは土曜日は構内の食堂もお休みにあるということを知らないでランチは抜きだと覚悟していたら、常駐している工事主任さんが車を貸してくれた。

 

ということで富士市内を運転してラーメンを食べに行った。この日は快晴で気温も20度あり、桜の開花が静岡でも宣言されたように初夏のような陽気だった。どこからでも富士山がくっきりと見えるのは不思議な感じなのだ。

 

ふと止まった交差点でも富士山の雄大な姿が目に入る。

 

ラーメンは豚骨+しょうゆベースで東京風というらしい。

 

 

2008.03.15 Omote Sando

わが家の猫のこばんの血液検査のためにかかりつけの神宮前の病院に行った。帰りに久しぶりに表参道でランチ。

表参道は相変わらずの賑わい。特にこの日は暖かだったからね。表参道ヒルズも徐々に町の一部になってきたみたいだ。

 

まだ街路樹のケヤキが芽吹いていないからわからないけれど、ケヤキの葉が茂れば建物の上部は隠されてしまうんだろうね。それを意識してか、建物の上層と下層ではデザインを明確に変えてある。街路樹で天蓋が形成されればその下の空間が心地よいのは容易に想像ができるが意外と見てみたいのが上層部。ケヤキの緑の平原に上層部が浮き上がるように見えるんだろうね。そっちのほうが魅力的かも。

道路沿いの緑と黒の旗のサインがきれいだね。

何となく春に咲くミモザを想像してしまう。春はイエロー?

 

ランチはイタリアンでサンドイッチとパスタとサラダ。

考えてみればパスタを食べるのはすごい久しぶり。

 

 

2008.03.15 Metropolitan Highway

この先で3台の車の追突事故。

 

表参道からの帰り、高樹町から首都高の3号線に入った。なぜか少し先で事故があったみたいで渋滞している。正面に六本木ヒルズが見える。いつも感じるけど建築として巨大だね。SF映画やアニメに出てきそうなたたずまい。

 

今回はそれに彩を添えるかのようにAudiの巨大な広告がビルの上のそこかしこに見える。よく見ると幾つかの広告が組み合わせになっていて「造形」やら「洗練」やらとAudiのコンセプトを訴えている。5号線を走っているときはカーブで次々に広告が現れて、それ自体が一つのパフォーマンスを構成している。時速80kmで走っているときに効果を発揮する宣伝。Audiらしいね。

 

2008.02.08 Fuji

研究所の5階からの眺め この時だけ雲があった

冨士の研究所で技術発表会があった。朝から快晴。研究所の人もこれだけ冬で雲が少ないのは珍しいとのことだった。

それにしても研究所のどこからでも富士山がくっきりと見える。研究所の中は全面撮影禁止なのでお見せできないのが残念です。

 

それにしても富士山がこれだけ美しくてしかも日本人の心の中に特別な位置を占めているのは雪をかぶった山頂だけではなくなだらかな山裾の稜線にあるに違いない。本当に見ていて山の雄大さがわかる。このカーブってひょっとすると日本人のDNAに刻まれているのかもしれないね。構造的にはある種の地盤がその構成する土質によって特有の摩擦角によって安定した斜面を形成するが、これは斜面ではなく曲線だ。「富士山曲線」ってあるのかな?

往きの新幹線からの眺め

ぱちぱちデジカメで撮っていたら急に周りの人も撮り出した

 

研究所本館の屋上からの眺め

午後5時頃で少しだけ赤冨士

 

 

2008.01.10 Nagoya

今年初めての出張は名古屋。名古屋駅にのぞみが滑り込んで行く少し前にとんでもないビルができている。「名古屋モード学園スパイラルタワー」というのだそうだ。学生が適当に作った模型が本当に建築になってしまった感じ。さすが今のりに乗っている中京経済圏を象徴するような大盤振る舞いの無駄遣い。

 

設計と設計管理は日建設計。日建の担当者もイヤになってしまうような架構だったろうね。私も平面図見たくありません。建築中から曰くつきの物件だったようで、図面の間違い(?)か部品の製作間違い(?)から工事が途中でずいぶん止まっていた。さらには工事中に梁が落下する事件も起きたようだ。

 

それだけ苦労してできた建物がこれなんて・・・。みんなに呆れられても愛されはしない建築。なんか悲しいね。お金があれば何でもできる、だけどかけたお金が無駄なお金もであることもわかってしまう。こういう建物を作ってしまうから建築業界というのは本当の意味で尊敬されないのかもしれない。一流大学出の優秀な技術者がこんな愚にもつかない建築を作るなんて、まるでテレビゲームの世界だ。テレビゲームの作者が得られるのは注目であり話題ではあるが尊敬ではない。社会的な責任を負っていないからだ。そういう意味ではこの建築もなんら社会的な責任を負っていない、むしろ倒壊するのではないかと社会に不安を与える建築だ。さすがモード学園。モードの本質がよくわかっているという意味ではたいしたもんだね。さながら「テレビゲーム建築」だ。

名古屋駅からはこんな風に見える

 

途中で見えた富士山

 

 

2007.12.31 Arakawa

のぼりの先端の飾りがいいね。これはなんというのだろう?

今度、日本建築史に詳しい会社の先輩に聞いてみよう。

いつもランニングの練習にいく荒川運動公園の手前にある神社。今年も新年に備えて飾り付けがされている。のぼりが青空に聳えて気持ちいいね。

こういうプリミティブな信仰のしつらえを前にすると今年一年を思わず振り返ってしまうのだ。色々あったけど後悔は無いし、来年に向けての気合も入るというもんだ。それといろいろなことができたのは自分ひとりだけではなくて支えてくれた家族や会社の人達のおかげだということをつくづく感じるね。来年もがんばりましょう。

まわりは田んぼと普通の住宅地。

ここだけ鎮守の森のように小さな田舎が残っているのだ。

鳥居の前にいるのは妖怪ではなくてたま(同居人)です。

お社も新築されてきれいになったのだ。木の香りがいいね。

いつもの荒川運動公園からの眺め

 

この秋冬のシーズンは全然走れなかったのが残念だったね。

 

 

2007.05.20 Fuji

奥がこれから植樹するところ

会社の研究所が富士市に10月にできる。それで敷地の一部を里山にしようということで植樹祭がおこなわれた。本社と東京の営業部からバス3台で富士に向かう。現地に集まった社員や顧客の方々も含めて総勢1900人で受け持ちのエリアに80cmくらいの主に照葉樹系の樹木の苗を植えていく。一人10本弱くらい。天気がよくてすっかり日に焼けたのだ。

 

今は小さい苗だが10年もすれば本当の森になるかもしれない。研究所はこれからも仕事で来ることになるけど、その度に自分の植えた樹が少し気になって見に行くかもしれないね。早く森になるのが楽しみなのだ。

 

最初に里山の先生から植え方を教わる

手前が苗、水に30秒間沈めてたっぷり水分を含ませる

みんな植える場所を探しながらの植樹、人海戦術なのだ

植え終わったらわらを敷いて水分の蒸発の防止

わらが飛ばないように縄で抑える なかなか本格的なのだ

 

みなさんお疲れ様でした

 

 

2007.04.06 Osaka

 

大阪の京橋から一駅梅田に戻った桜ノ宮から少し歩くと淀川の支流沿いが桜のお花見の名所になっている。この日もけっこうな人手、と言ってもそれはどうも対岸らしくてこちら側はこんなぼちぼちの人出だった。

 

淀川ということで屋形船というか遊覧船がひっきりなしに通る。それに混じってどこかの大学のボートがまた通っていく。ボートはオールが水の入る時の音しか聞こえなくてあとは水の上を滑ってゆくよう、あとはシートが滑ってゆくカタンカタンという音だけ。

 

大阪も桜はやっぱりソメイヨシノ、これも考えてみれば日本中で同じ品種の桜が見られるなんて不思議な感じだ。

 

2007.04.02 Ichigaya

 

市ヶ谷のお堀端の桜。水辺にかぶさるように咲いているのが桜の名所のひとつのパターンだね。千鳥ヶ淵の桜も水辺だよね。

 

この日は何となく空がぼんやりした感じだったが、それもそのはず中国からの黄砂で視界がとても悪かったのだ。それでも桜が咲いているところは何となくそこだけ明るくなったような雰囲気。日本の駘蕩とした春を感じさせるね。

 

2007.03.31 Landmark Tower

見方を変えれば1960年代の空想科学小説の挿絵みたいで、きっとサンダーバードが好きなデザイナーが設計したって感じだね。

 

会社の研修で横浜に行って一泊。桜木町だったので駅前にあのランドマークタワーがそびえている。もう20年位前のデザインだけどひどいもんです。確か三菱地所だと思うけど何でこんな形になったのかいまだによくわからない。何となくテーパーをとっている下層部といい地上部の基壇分といい全体的にロケットみたい。都市のデザイン要素としてこういったテーパーをつけた擬似的な鉛直面はノイズ以外の何物でもない。このビルが横浜市民から愛されているか?といえば決してそうではないだろう。大体この建物をバックに写真を撮りたいと思うか?

と思って家に帰ってテレビを見ていたら最近オープンした六本木ミッドタウンがあちこちでテレビに出ている。これも必然性のないデザイン。設計はなんとSOMなんだね。どうりで日本というよりはシカゴあたりの雰囲気。決していい雰囲気ということではないです。シカゴにうじゃうじゃある高層ビルの中の1本といったくらいの個性のないデザイン。

 

 

2007.03.24 Shinjuku

ふと見上げるとこんな垂れ幕あったんだね

夕方まで働いて帰る途中。土曜日の夕方なので人がたくさん。といっても普段でもこの時間からはどんどん人手が多くなってくる。

夜景がきれいに撮れるデジカメになってからこの時間帯の写真を撮るのが面白いのだ。改めて写真を撮ろうと思ってみてみるとヨドバシカメラの本店の壁面のディスプレイってすごいね。こういう垂れ幕を各カメラメーカーは用意するんだね。一種の舞台装置みたいなのだ。ほとんどここだけ見たらブレードランナーの世界、はたまたサイバー空間のチバシティか?この前見たアイ・ロボットの舞台のシカゴにも雰囲気が似てる。毎日見てるから別に感慨もないけれど、よく見ると最も日本らしい空間なのかもしれない。

「ヨドバシカメラ」の巨大なネオンサインがあったんだね

 

これは会社とヨドバシカメラの間の道 ドラッグストア通りなのだ

 

 

2007.03.23 Nagoya

右側の靴屋さんあったかなぁ 当時のことが思い出せないね

実習明けで現業に復帰してたらすぐに名古屋に出張。

名古屋は行くたびにどんどん街が変わっていて、今度は駅前にトヨタ系の企業がごっそり入るミッドランドなんとかという高層ビルができていたのだ。案内してくれた人の話だと名古屋は最近は中心としての賑わいは名古屋駅(地元では「めいえき」というのだ)周辺が中心で、テレビ塔や100m道路がある栄(さかえ)界隈はやや盛り下がっているとのことだった。変わり続けている名古屋だがあんまり変わっていないのが、栄の以前働いていた営業所のまわり、特に地下街はお店はいくつも変わっているけど全体の雰囲気はほとんど変わっていない。

この地下街を歩くと若かった頃、仕事が大変だった頃の思い出がたくさんよみがえってくる。

この売店みたいなところでよくおむすび買いました 懐かしい!

 

この先にいかにも名古屋スタイルの喫茶店があるのだ

 

 

Weekly Kurumiyamaのトップページに戻る

 

inserted by FC2 system