なぜこんなものがあるのかと思わず不思議に思ってしまうものとの出会い。

変だけど、こういうものが全然なかったら多分退屈な世界。

2009年版です。

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2009.11.23

左から10k、20k、30k、40k用なのだ。

 

11月23日の大田原マラソンに向けて普段のレースではやらないことを事前にやっておかなければならなくなったのだ。それはスペシャルドリンクの用意。何と大田原マラソンでは自分用のスペシャルドリンクを用意できるのだ。

 

そんなこといってそんな大げさなものは生まれてから一度も用意したことがない。仕方が無いのでGoogleで「マラソン スペシャルドリンク 容器」で画像検索してみると色々出てくる。100円ショップのドレッシング容器がお勧めのようなのだ。

 

あとはどうやってたくさんあるドリンクの中で如何にすばやく自分のボトルを見つけるかどうか、ということでたま(同居人)が蛍光色の毛糸でポンポンを作って付けてくれたのだ。うれしいね、世界で一つ、自分だけのスペシャルなドリンクなのだ。

他の選手のスペシャルドリンク。みんな色々考えてるね。

 

20k地点に無事に置かれたのだ。後は取って飲むだけ!

 

2009.11.15

このくらい頭を小さくすると巨大な感じが伝わるね。

 

鉄人28号がNTT docomoのTVコマーシャルに出ている。今までアニメでは何度かリメイクされているけど実写(といってもCGだが)は初めて見る。なかなかそれらしいね。特にあの亀の子たわしのような体幹の可動性をどう表現するのかと思っていたら装甲を取り払ったかのようなデザイン。そういう解釈があったんだね。

 

でもこのパターン、どこかで見たことがあるなと思ってずっと思いつかなかったがはたと思いついた。そう、あの有名なC3POなのだ。あのデザインもおなかの部分に水やその他のゴミが入ったらどうするのだろうとずいぶん気をもんだのだ。

 

鉄人もよく見ると色々なパイプなどの内側に装甲らしきものがある。ということでこれはこれでありということでしょう。

鉄人といえばやっぱりこのポーズ。よく見ると上腕二頭筋の近位部分もメカが露出している。上腕二頭筋腱の長頭部?

 

個人的にはこの超望遠的なアングルが結構気に入っている。

 

 

2009.11.08

 

NHKで「20世紀の名住宅物語」が放送されていて10の名住宅が紹介されていた。建築が商売の身としては殆どの住宅は知っているものばっかりだったが新鮮だったのがピエール・コーニッグのケース・スタディ・ハウス#22(1960)。画像では何度も目にしている印象があったが建築としてのストーリーを初めて知ったのだ。

 

建築はともかく感銘を受けたのはその眺望とプール。その青い水の表情がいかにもアメリカ的、もっと言えばカリフォルニア的、いやロサンゼルス的とでも言おうか。このプールだったら一日中見ていたいね。この色と影のコントラストはおそらくロサンゼルスじゃないとだめなんだろうね

 

 

 

2009.10.11

この前の台風18号でかなりダメージを受けたのだ。

 

わが家のリフォーム(主に外壁の吹き替え)がもうじき始まる。3階のベランダに作った猫用のフェンスもその使命を終える時が来たのだ。このフェンスを作ったのは2001年。現在に至るまで台風で何度も損傷を受けてその度に直してきたけれど、今回は吹き付けで外壁周りを空けておかないといけないのだ。それに度重なる損傷と修理でかなりぼろぼろになってきたのだ。

 

このフェンスはこばんが家の中だけで暮らすのはつまらないと思って近くのホームセンターでありあわせの材料で作ったのだ。だけど登って超えられないように「ねこ返し」を付けたりと工夫は十分している。よく今まで保ってくれたのだ。リフォーム後は新しい猫フェンスが登場する予定なのだ。

 

2001年5月の作った当時。まだ白くてきれいだったのだ。

 

分解作業の始まり。まずは「ねこ返し」を外す。

 

ラチスのパネルを切り離してゆく。ビスが堅くなっているのだ。

 

裏面にも補強が。壊れないように頑丈に作ったのがわかる。

 

ラチスのパネルが外れると急に視界が広がったのだ。

 

すべての部材を取り外したところ。すっきりしたけどさみしいね。

 

続いて床材の撤去。一旦全部外して床の防水作業に備えるのだ。

 

外した床材は庭でケルヒャー(高圧洗浄器)で洗うのだ。

 

 

2009.10.04

ペットを監視する、というよりはお世話をするロボットなのだそうだ。留守にした時にこのロボットの目を通じてペットの様子がわかるそうだ。さらにはこのロボットを通じて話しかけることもできるのだそうだ。残念ながら発売は未定だそうだ。

 

この形を見ていて思い出したのが、SF作家ラリィ・ニーヴンの「既知空域(ノウン・スペース)シリーズ」に登場するパペッティア星人だ。異常なほどの臆病者で描かれているがこの目の感じが小説中の描写とそっくりだ。ひょっとしてこのロボットの作者はパペッティア星人を暗に意識いているのかな?

 

ちなみに「パペッティア人、またはパペッティア星人」でググルと意外なほどたくさんのサイトが現れる。みんな好きなんだね、パペッティア人が。

 

2009.09.29

ショールームのインテリアがレトロで未来的。

 

仕事で青山に打ち合わせに行ったのだ。帰りにR246をホンダの本社の方に歩いていったら突然不思議なショールームが中にはあの新型FIAT500が。思わず入って運転席に座ってしまいました。

 

BMWのminiはよく見かけるけど、Fiat500はあんまり見ないなと思っていたら、10月の3日に日本発売だそうなのだ。実物を見ると細かなところがきれいにできているし何よりもインテリアのカラーリングがすてきなのだ。この赤のレザーのシート、そそられるね。キャンバストップのフルオープンも開放的でドライブしたくなるのだ。

 

将来的にこのくらいの車が電気自動車で登場してくれたら最高だね。地球にやさしくてかわいらしい車。FIATがんばって!

 

親切に説明してくれたおねえさん、ありがとうございました。

この赤のレザーのシートと真っ白なハンドル。イチゴケーキだね。

 

ヘッドレストが丸くてかわいいのだ。どこもかしこも丸い感じ。

 

この顔、ルパン三世を思い出すね。

 

色々と説明してくれてありがとうございました。

 

 

2009.09.22

 

近所を散歩していて行ってみたのが地元では「足の神社」と呼ばれている神社。どうも正式な名称は「足の神社 大国社」のようなのだ。大国社というのは大国主命を祀る神社のことだそうだ。大国主命は旅の神様だそうで、それで旅には必須の履物の神社ができたらしい。足にご利益があるということでわらじがたくさん奉納されている。このわらじは近所の衣料店でちゃんと売っているのだ。そういう意味では神社を頂点としたシステムが存在しているんだね。

 

そろそろ秋のレースシーズンだ。自分もランニングシューズを奉納したいのだ。でもやっぱりわらじじゃないと場違いな感じかな。

 

 

埼玉の情報発信サイトにも載ってます。

http://saitama.denryu.jp/modules/myalbum1/photo.php?lid=489&cid=69

 

2009.08.23

 

塩野七生の「海の都の物語」。前々から読みたかった小説だがなかなか文庫にならなかった。いよいよ文庫化ということで一気に読みました。塩野七生ワールドの真骨頂ということだね。本当にこの人は丹念に歴史資料を調べている様子が伝わってくる。そういう意味ではその労苦の結晶をこんな安い価格で読ませてもらえるというのは大変ありがたいことだ。

 

ただ残念なことに、ややヴェネツィアを美化しすぎている感じがある。ヨーロッパの中世から近世を生き抜いて生きた国家に人格的な魅力を感じるのは作者の感性といっていいだろうが、それをやや読者に押し付けすぎな感じがする。

 

塩野七生はヴェネツィアが本当に好きだったんだね。それは今の享楽的なイタリアではなく自己犠牲を厭わない骨太で合理的な男の国家であったヴェネツィアだ。その点には大いに共感するのだ。

 

 

2009.06.14

ほとんどジェットエンジンに跨っているのだ。

 

時々見るGIZMODE JAPANのHP。これこそへっぽこの殿堂というほどのへっぽこアイテムのオンパレード。ということでこの前も見ていたらありました「ジェットエンジンをつけた○○」。世の中にはなんでも乗り物にジェットエンジンを付けたい人がいるらしい。

 

バイクやスクーターは面白いけどほんの序の口。ジェットエンジン付ショッピングカート、これはスーパーでは無敵だろうね。キャプションが大受けだったのがジェットエンジン付車椅子。高齢者の自立支援を支援するというのが開発の目的(!)。確かに誰よりも速く車椅子で移動したいというお年寄りがいるかもしれない?昔スピード命だった人が高齢者になった場合のアイテムだ。認知症防止にもいいのだ。

 

理学療法プログラムの最終ゴールに「ジェットエンジン付車椅子での屋外移動自立」と書ける日は来るだろうか?絶対に無さそうだ。

こちらジェットエンジン付スクーター。

双発なので1基のエンジンが故障しても走行できるのだ。運転にはかなりのテクニックが必要そうだ。

 

高齢者の自立支援を支援するジェットエンジン付車椅子。

日本の介護保険でも使えるといいのだ。レンタルならお得!

 

 

2009.05.31

 

ケルヒャーの高圧洗浄器がわが家に来てからずっと掃除をしようと思っていたアプローチの外構の塀をついに洗浄する機会ができたのだ。高圧で洗浄する前の下準備として水の飛沫がかかっては困るもの、高圧の水流でかえって飛散してしまうゴミなどは事前に取り除いておく必要があったのだ。

 

ふと洗浄するRCの壁を見るとなんか葉っぱのようなゴミが付いている。塀の上にケヤキの大木がかぶさっているので若葉が落ちてきて引っかかっているんだろうと手を伸ばしてさっと取ろうとして手前5cmのところで凍りついた。見ての通り新緑の羽色の大きな蛾が交尾中だったのだ。おそらくスズメガの一種でしょう。こんな色の種類は見たことがないけどこうして存在しているんだからおそらくいたのだろう。このメタボな胴体の長さは3.5cmくらい。動悸のするような気味の悪さ。しかもお楽しみのようでまったく動く気配がない。

 

1時間近く待っても(別の仕事をしてました)、動く様子がないので仕方なくちりとりとほうきで捕獲して南の庭に移動。来年大発生したらどうしよう。それこそ家族はみんな卒倒するだろう。

 

 

 

2009.05.10

ドイツ製だが、日本用にパッケージングされている。

 

高圧洗浄器を買ったのだ。どうも最近外構の汚れ具合が激しいのだ。ちなみにわが家の外構は鉄筋コンクリートの巨大な壁面とガレージで貧相な化粧コンクリートブロックや土間打ちのコンクリートは一切使っていないのだ。

 

鉄筋コンクリートなら高圧洗浄にも耐えられるだろうということでジャパネットたかたで買ったのだ。製品はドイツのケルヒャー社製でこれは前から知っていたがジャパネットが推薦するくらいだからコストパフォーマンスはいいのだろうと思って購入。

 

実際に使ってみると確かに驚くべき威力だ。水だけでこれだけ落ちるならどんどん洗浄したくなる。しかも使用する水量も驚くほど少ない。高圧洗浄器といえば巨大な水タンクが必要かと思っていたが完全に思い込みを覆された。お勧めです。ドイツの技術の発想にまいってしまったのだ。

 

通りかかる人も興味があるらしく何度も質問された。その都度実際にやってこんなにきれいになりますと実演して見せたのだ。ほとんどジャパネットの営業マンだったのだ。でもおそらくはこうやって口コミで評判が広がっていくんだろうね。

 

午後からコンサートに行ったので今日は部分的な洗浄で終わったが今度陽気のいい日曜日に一日がかかりで大洗浄を決行するつもりなのだ。

意外なほどコンパクトな本体。ノズルも色々ついている。

塀の足元で試しに洗浄。テレビコマーシャルと同じでびっくり!

 

壁面も洗浄してみた。我が家の塀ってこんなに汚れていたのだ。

 

 

2009.04.13

 

ねこのダヤンなのだ。わちふぃーるどという国に住んでいるらしい。最初に見たときは目がつって少し意地が悪そうな感じがして引いてしまったが、しばらくするとそのやんちゃな雰囲気に惹かれてしまうようになったのだ。

 

もちろん、たま(同居人)は昔からダヤンが大のお気に入りで、ずっと朝のコーヒーを飲むマグカップはダヤンのだったのだ。少し前にそのマグカップが壊れてしまったので、今日は渋谷に行ったついでに新宿にあるダヤンのお店に行ったらしい。なんでも開店何周年かだそうで、ハンカチとか買ったら開店記念でクッキーをもらったらしい。ちなみにマグカップはあったけど重くて買うのは止めたのだそうだ。

 

クッキーは賞味期限が3日なのでそのあいだに是非ホームページに掲載してとたまの珍しいリクエストがあったので載せました。

詳しくはこちらで

http://www.wachi.co.jp/

 

 

2009.02.22

 

「たまでん」なのだ。和歌山電鉄の貴志川線貴志駅の猫駅長たまをモチーフにした「たま電車」なのだ。デザインはこれまでも実績のあるドーンデザイン研究所の水戸岡鋭治氏。来春にはデビューだそうだ。

 

確かにねこの日に「たまでん」はべたな話題だが、それとは別に水戸岡鋭治氏は最近は鉄道車両のデザイナーとしてすっかり有名になったことの方が興味深い。学生時代の頃は建築イラストレーターとして有名で、バイトで最初に買った本はライトの自伝でもなく、ルドルフのパース集でもなく、この人の作品集だった。当事の教授からは邪道といわれたが今でも活躍しているという点で大したもんだと思う。なんと言っても30年前の話なのだ。

 

 

2009.01.25

 

念願だったノートパソコンのHDD交換を行った。念願だったのはノートパソコンを将来的に旅先での画像のストレージとして利用する目的があったからだ。現行の80GBで少ないというわけではないが、RAW撮影となるとファイルサイズが非常に大きくなるためHDD容量を大きくする必要があったのだ。

 

それとレッツノートに内蔵されている東芝のGSXタイプは将来的に企画が変わってなくなってしまう可能性がある。性能が向上しても発熱量や消費電力も増えてしまえばマシン全体のバランスが崩れてしまう可能性もある。ましてや東芝はHDD部門の再編成を行っている。市場ではGSXシリーズもそろそろ在庫が少なくなってきたような雰囲気もある。

 

ということで一気に80から320GBに換装したのだ。当分は容量を気にする必要がなくなったのだ。これでさらに容量が必要になれば後は外付HDDしかないね。だったら最初からそうすればよかった?

 

 

2009.01.12

それなりの値段だけど、実は同梱されているAdobe Acrobat Standard ver9の値段といくらも変わらない。ということは実質数千円でこのマシンが入手できたということでそう考えると信じられないくらいお得なのだ。

 

年末から大活躍のマシンがこれ。このへっぽこな機械がわが家の最強の掃除道具なのだ。その名はドキュメントスキャナ。色々な書類を連続して読み込んでじゃんじゃんPDFにしてくれる。年末からとにかくジャーコジャーコとスキャンしまくっているのだ。

 

最大の標的は学校の4年間の授業でとったノートと配布のプリント。A4のルーズリーフで30冊、これ以外にも実習や国家試験のために集めた山のような文献と症例報告のコピー、さらには会社関連の自分のノートやスケッチ。よーするにもう殆ど見ることは無いかもしれないが捨てるのは忍びないと持っているものをどんどん電子化してくれる。今までに少なく見積もって5000ページ、最大で10,000ページ、実際にはその中間くらいをスキャンしてノートは古新聞と一緒に捨てたのだ。さらに捨てられなかった20年分以上の年賀状をスキャンしている。書斎の本棚とずいぶんすっきりしたのだ。まだまだターゲットは山のようにあるのじゃ。

 

今回の数千ページのスキャンデータは、すべてOCR組み込みでスキャンしているからいざとなれば修復の必要は少しあるけど電子データとして再利用も可能なのだ。いやはや便利な世の中になりました。

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