Part10(最新版 2010.03〜)です。

 

Weekly Kurumiyamaのトップページに戻る

Part1(2003.12〜2004.04)の記録を見る

Part2(2004.05〜2004.10)の記録を見る

Part3(2005.04〜2005.10)の記録を見る

Part4(2005.11〜2006.07)の記録を見る

Part5(2006.08〜2006.11)の記録を見る

Part6(2007.03〜2008.03)の記録を見る

Part7(2008.04〜2008.12)の記録を見る

Part8(2009.01〜2009.12)の記録を見る

Part9(2010.03〜2010.12)の記録を見る

 

 

2011.11.20

click to enlarge image

 

庭の樹木が紅葉してきているがひときわ鮮やかなのが、一番奥に植えてあるダンコウバイだ。植木屋さんで「ダンコウバイ」というと、「ああクロモジね」と言われるようにクロモジの近縁種なのだ。

 

この鮮やかな黄色がもっと庭に欲しくて、昨年の秋に苦労してクロモジの苗を探して来て植えたのだ。ところがそっちのクロモジは今のところ黄色の葉になる気配が全然無い。どうしたのかな。

 

ただ、最近樹木を見ているとどうも日がよく当たって元気よく成長している樹のほうがきれいに紅(黄)葉している。元気が無い樹は紅葉も元気がない感じだ。ダンコウバイもそれなりに長い間いるから根が充分張っているんだろうね。

 

2011.11.20

click to enlarge image

 

11月も後半になって庭の樹木が本格的に紅葉してきた。この秋の色合いの美しさを追求して樹木を選んで植えてきたのだ。

 

と思っているのだがなかなか思い通りにならない。実際に紅葉していくさまを見ているとわかるのだが、紅葉していく時期が樹木によってずいぶん異なるのだ。かなり早く色が変わる樹木もあればなかなか色が変わらない樹木もある。

 

中でも困ってしまうのはあまり紅葉しないうちにどんどん葉が落ちてしまう樹木。わが家ではアオダモがその代表だ。ハナミズキもずいぶん葉が落ちてしまった。一斉に紅葉して絵画のようになるというのは文字通り絵画の世界でしかないということか。

2011.10.11

click to enlarge image

 

庭の紅葉は未だだが、一部の果実は一足先に色づいてきた。これはカマツカ、別名ウシゴロシという物騒な名前の樹木の果実だ。カマツカという名前の由来は鎌の柄として古来より使われてきたということらしい。

 

本当かなと思っていたら、この前開催された建材商社さんの展示会で、天然石の石積みの実演をやっていたのだが、石を積んでいた職人の親方が石を割る石頭(「せっとう」と読むんだよ、「いしあたま」ではありません)の柄はカマツカに限ると言っていた。

 

カマツカはしなりがあって尚且つ耐久性が高い。一般的な樫などを使うと堅すぎて手が痺れて使いものにならなくなるのだそうだ。カマツカって日本の職人さんを支えているんだね。

 

この赤い実は食べられるのだそうだ。鳥が食べてしまわないうちに試食してみよう。

 

2011.09.25

 

庭のレンガの壁に張り付いているオオイタビカヅラが順調に伸びている。レンガの壁を被い尽くしてもうじき本当に緑の壁になりそうだ。

 

しかし順調に育っているのはこのレンガの壁だけ。わが家のプランとしては他にも緑の壁となって欲しい場所がたくさんあるのに全然伸びてゆかない。

 

オオイタビカズラはそれほど成長が早い植物ではないとのことだったが、このレンガの壁はどんどん覆われているのに他は塀に取り付いてもいない。やっぱり他は日当たりが悪いからなのかな。こういった吸着性の植物は森で樹木に絡んでいるので本来はそれほどの日照は必要ないと勝手に思い込んでいたが、どうもそうではなさそうだ。来春に向けて方法を変えたほうがいいのかな。

 

2011.08.28

click to enlarge image

 

8月ももうじき終わる。夏の日差しに痛めつけられて庭もなんとなく元気が無い。とはいっても一部の植物は暴走ともいえるような成長を見せている。

 

ブルーベリーは根元近い幹から新しい茎(シュート)が伸びてきた。これを待っていたんだ。できれば根元の地面から新しいシュートが出てくるのを期待してんだけどそれはもう少し先かもしれない。

 

セミの鳴き声はいつの間にかアブラゼミからツクツクホウシに変わってきた。夜は虫の音も聞こえるようになってきた。秋はもうそこまで来ているんだね。今日は目の前の高校のグランドのキンモクセイに絡まっているヤブカラシを全て取り除いてあげた。10月になったらあの素晴らしい香りが今年も楽しめるかな。

 

2011.08.14

click to enlarge image

 

2階のベランダの屋根に蜂が巣を作ったのだ。ある休みの日に何気なくベランダに出て屋根を見上げたらぶんぶん蜂が待っていてその真ん中にはなんと小さな蜂の巣ができている。

 

蜂はどうも小型のアシナガバチのようだ。小さな家を一生懸命に作っている。近くによると警戒して威嚇してくる。巣を守ろうと必死な感じが伝わってくる。

 

家族は処分してしまおうといっているが、しばらく様子を見るつもりなのだ。実は庭に何回か蜂が巣を作ったことがあったが大体この位の大きさになると巣を出てみんなどこかに行ってしまうのだ。グレープフルーツくらいの大きさになったら真剣に考えないとね。

 

2011.08.14

click to enlarge image

 

うるさいほどセミが鳴いている。今年はセミが多いのだ。そう思いながら庭を見てみるとあるある、そこらじゅうにセミの抜け殻がある。こんなに一度にたくさん抜け殻を見たのは初めてだ。全部で20近くはあるようだ。

 

わが家の庭の地面の深くで何年も何年もセミの幼虫が暮らしていたのかと思うと不思議な感じだ。外から全く見えない世界があってそこで営々と生物の営みが続いていたと思うと生き物のつながりをかんじてしまう。

 

来年もこんなにたくさんセミが出てくるのかな。それとも今年は所謂当たり年なのかな。

 

2011.07.10

click to enlarge image

 

梅雨が明けてわが家の庭もようやく容赦ない夏の陽射しにさらされる日々が続くようになった。特に昨年の猛暑もそうだったのだが、陽射しに加えて南の風も強い。これでは木々の葉がからからに乾燥してしまう。

 

夏期の水遣りは日中の日差しが強い時間帯は葉に溜まった水滴がお湯になってしまって植物が蒸れて傷んでしまうというアドバイスをもらったので陽射しがなくなる6時半過ぎにたっぷり水を撒くようにしている。

 

それでも6時半まで植物がじっと我慢して水を待っている姿を見るのは可愛そうなのだ。

 

2011.07.10

click to enlarge image

 

3階のベランダでゴーヤを栽培している。緑のカーテンになることを期待しているが、今のところレースのカーテンにもほど遠い状況だ。それでもいくつかのゴーヤの実はどんどん大きくなっている。

 

もう少し大きくなったらゴーヤチャンプルーになるのかな。今から少しだけ楽しみなのだ。

 

2011.07.10

 

click to enlarge image

 

ギボウシの花が咲いている。この薄紫の花が涼しげなのだ。でもどちらかというと梅雨時の水分がたっぷりあるような環境、梅雨の小糠雨の中でその風情を楽しむような花なのだ。

 

たたきつけるような夏の日差しの中ではその繊細すぎる姿は見ていて痛々しい感じもするね。

 

2011.06.27

 

click to enlarge image

 

今年もユリの季節がやってきた。もっと夏のイメージがあるが、実際には6月中に咲いて終わってしまうのだ。いつも週末の数日は晴れて日差しの強い暑い日があって、庭のテッポウユリの白と濃い葉のコントラストが強い写真が撮れるのだが、今年は曇りの日ばかりでくっきりした写真がなかなか撮れなかったのだ。

 

それでも庭がユリの官能的な香りで包まれているのは朝庭に出るとすぐわかる。特に湿度が高いとその香りはより濃厚になるようだ。さらに窓を開けていると部屋で窓を開けていてもその香りを感じることができる。自然と一体になっている気分なのだ。

 

2011.05.15

click to enlarge image

 

大型連休後の最初の日曜日、庭の作業の続きだが陽射しがずいぶん強くなっているのが首筋で感じる。気がつくと庭で見かける虫たちも小さな羽虫から蝶が見られるようになってきた。

 

アゲハチョウが飛んできた。ユズの木があるから蜜を吸うのと卵を生みに来たのかな。今日は昼から風が強くなってきたのでまだ春型の小さな身体では強風の中、高いユズの木に留まり続けていられないようだ。地面近くのシランの花で一休みしている。

 

羽根を広げて一杯陽射しを受けている。もうじき夏型になればこんなに羽根を開くこともなくなるのかな。

 

2011.05.15

click to enlarge image

 

わが家の庭のシンボルともいえるバラ、Gloire de Dijon(1853 フランス)が咲いた。濃厚でフルーティな香り。透明感があってしかも甘い。お菓子とは別種の甘さを感じる。と色々説明してもなかなか伝わらない。

 

古今東西、香りを叙述したものは数々あるが結局伝えられないものを伝えようとする努力の歴史かもしれない。ワインのソムリエと同じなのだ。

 

2011.05.10

補強や再塗装作業の前の物置。

 

連休中はとにかく庭の作業をひたすらやっていたのだ。途中強風が吹いたり雨が降ったり妙に肌寒かったりしたが、汚れを落として塗って動かして片付けての作業の繰り返し。いつ終わるのか、本当に終わるのかと考えながらの作業もあったのだ。

 

何とか連休の最終日に作業も終わって一安心。当分は作業をしなくてもよいくらい徹底的にやったのだ。実際の作業としては物置が元々やや傾いていたのが震災の影響でさらに傾いてしまってそれを直すのが一苦労だった。

 

それも終わってペンキも塗りなおしてすっかりきれいになって歪みもなくなったのだ。補強の金物も随所に入れたから今度はそんなに歪まないだろう。

物置の中身を全部庭に出す。こんなに物があったのだ。

 

物置の内外部の塗装。特に下部は腐食防止に入念に実施。

 

途中で雨が降ってきたりして余計な作業も多かった。

 

物置の内部の塗装も完了して物を戻す。折り返しを過ぎた。

 

チークのベンチも再塗装。これは汚れを落としたところ。

 

トレリスの格子の再塗装。これが思いの他時間がかかった。

 

暑い日はビール、寒い日はコーヒーで一息つくのだ。

 

7日の日曜日は夏のような空気。陽射しがまぶしいね。

 

 

2011.04.17

click to enlarge image

 

道路側にシンボルツリーの巨大なケヤキの樹木がある。近くのケヤキ並木や新宿の会社の周りのケヤキはすっかり新緑覆われているのにわが家のケヤキはまだ芽が出始めたばかり。何か問題があるのかなと思って何気なく3階の寝室からケヤキの枝を眺めていたら、はっと気がついた。太い枝から細かい枝に分かれていくその分岐の部分に細かな枝がたくさん集まっている。どうやら鳥の巣らしい。

 

しばらく眺めているとシジュウカラがやってきた。巣と思しき場所には行かずにその周りに止まっては辺りをうかがっている。鳥は眼がいいからこっちが見ているのがわかるようだ。

 

本当にシジュウカラの巣なのかな。ネットで調べるとシジュウカラは巣箱に入ることもあるようだが、巣を作ることもあるらしい。もっと立派なふかふかの巣を作ることもあるようだが、こういう簡単な巣もあるらしい。この辺りではそんなに材料も無いしね。来年はここで子育てをしているのが見れるかな。

 

 

2011.04.17

click to enlarge image

 

椈(ブナ)の樹を植えたのだ。白神山地の原生林で有名なのだ。本州の標高が高い山地で無いと育たないと思っていたのだが色々調べてみると平地でも栽培は可能なようだ。条件が揃うと高さ30mもの大木になってしまうが、平地は気温が高すぎてそこまで大きくはならないだろう、という安心感もあって植えたのだ。

 

ブナはエコロジーの象徴とよく言われるのだが、それはその葉が厚く林の地盤に堆積して保水能力が非常に高まることに由来しているらしい。別名森のダムと呼ばれるのだそうだ。そう考えると今年の秋から冬にかけては落ちた葉を捨てずに庭に敷き詰めてもいいかもしれない。

 

もう一つ、ブナの実はとってもおいしいのだそうだ。生でも食べられて熊の大好物だそうだ。一方で身がなるまで10年以上かかるともいわれている。生きているうちにブナのみを食べたいもんです。

 

2011.04.09

 畑には膨大な量のピートモスを満たしたのだ。

 

ブルーベリーの植え付けをおこなった。巨峰の飯塚1号の後なのでこれが本当に計画の最後なのだ。この植え付けのために昨年の秋から一番労力をかけたかもしれない。植え付け場所の検討と選定、土壌の漉き取りと入れ替え、掘削土の処分(これはまだ全て完了してはいない)、土壌の改良と保温対策、単一の樹木のためにここまで時間と手間をかけたのは初めてだ。

 

ということで植えつけて表面をヤシのバーク材でマルチングしてとりあえず植え付けは完了。後は株が伸びるのを見守るのだ。それから表面のバークの状態を監視して表土が乾燥しないようにしないとね。それでもって本格的な収穫は来年以降。気の長い話なのだ。

ポットを仮置きしてレイアウトを決める。いつも迷うのだ。

 

ポットには毛根がびっしり。底から開いて根鉢を崩す。

 

枝の向きを考えながら植え付ける。これも大いに迷うのだ。

 

ココヤシのバーク材を敷いてマルチングする。なかなかの雰囲気。

 

南側にはハイブッシュを2品種。これは新鋭種。

 

もう一つのハイブッシュ。これはおなじみだね。

 

西側にはラピッドアイ。超有名なティフブルーを植えた。

 

ティフブルーの横にはこれも古くからの品種を植えたのだ。

 

 

2011.04.09

click to enlarge image

 

アベリア・ホープレイズなのだ。春になって暖かい日が続くようになってから元気になってきたのだ。縁の明るい黄色が庭を明るくするのだ。黄色の彩度の高さは花にしろ秋の葉にしろ庭を明るくする効果があり、曇りがちの日や日影でもぱっとその空間が明るくなる。

 

黄色の効果ってもっと有効に使ってもいいよね。

 

2011.03.26

取り寄せた苗は根鉢がなく根だけで乾燥が心配。

 

昨年からずっとおこなってきた植え付けの作業の最後がブドウなのだ。巨峰欧米雑種の飯塚1号が先週届いたのだが、忙しいのと雨がちで底冷えのする天気が続いていた。ようやく植え付ける時間ができて天気もよくなってきたので週末に植えつけることができたのだ。植えつける穴は以前に掘りあげていたのだが、そこは硬い粘土なのでどうも水はけが悪そうだ。

 

根ぐされしないように深めに穴を掘ってここまではよかったのだが、いざ用土を作って入れてみると全然足りない。庭の土を混ぜたり一旦撒いた赤玉土を戻したりとやりくりして何とか水はけがよい床を作ることができたのだ。まずはゆっくり休んで水をたくさん吸って芽を出してほしいね。

土を何度入れたり出したりしたかわからない。何とか収まった。

 

たっぷりと水をあげて支柱を立てて後は芽が出るのを待つだけ。

 

 

2011.03.26

日差しが明るくなってきたのだ。 click to enlarge image

 

空気はまだ冷たいが日差しが強くなってきた。昨年から植え続けた庭の落葉樹群もつぼみが一杯に膨らんできてついに新芽が出始めた。生命の息吹の瞬間だね。毎日見ていても変化があって飽きないのだ。一方で寒いからじっとしているのがつらいね。

 

バラ科のジューンベリーやカマツカは新芽が赤いのだ。よく見ればマルバノキ(これはマンサクの仲間)も新芽は赤い。というかダンコウバイやクロモジを除けばたいてい新芽は赤いのだ。赤は新芽の色、そして生命の始まりの色。あかちゃんなのだ。

ダンコウバイ click to enlarge image

 

クロモジ click to enlarge image

 

ジューンベリー click to enlarge image

 

コデマリ click to enlarge image

 

マルバノキ click to enlarge image

 

カマツカ click to enlarge image

 

 

2011.03.26

click to enlarge image

 

わが家の春の訪れとして毎年必ず咲いてくれるのがビンカ・ミノールなのだ。薄い紫の花の色が優しいのだ。今年は3月になっても暖かい日が少なくて咲かないのかな、と心配していたのだがここ1週間くらいで急につぼみが膨らんできた。

 

ふと気がつくとそこかしこにこの薄紫の花が咲いている。ダンコウバイの和を感じさせる黄色やトキワマンサクの白い花も素敵ですっかりわが家の庭は和風になってきているのだが、どう見ても洋風な感じのこの花もわが家の大切な家族なのだ。

 

2011.02.27

click to enlarge image

 

庭に時々お客さんが来るのだ。今日はブルーベリー畑の土作りの予定だったが宅急便で土壌改良用の硫黄がなかなか届かない。ハーフマラソンから帰った後でぼんやり外を見ていたら餌場のまわりが賑やか。

 

雀やハトが餌をついばみたいようで餌場のまわりを忙しく飛び回っている。そこにさっとやってきたのがヒヨドリ。慣れた様子で餌の発芽玄米が乗っている皿の縁に止まって食事を始めた。

 

窓越しにそっと食事の様子をカメラで撮影した。目がかわいいね。

 

2011.02.27

2月13日にはピートモスを120L投入。

 

諸般の事情が続いていてブルーベリー畑作りが継続しておこなわれているのだ。とにかく以前紹介したように土壌改良のための巨大な塹壕というか改良のための土壌を掘り上げたのだ。

 

結局土嚢袋8袋以上の残土が出たのだ。一部は全てふるいにかけて用土として再使用できるように処理しているがそれ以上の残土が未だにそのまま掘り上げた状態で袋に入れておいたまま。

 

どっさりピートモスを入れて鹿沼土や砂も入れているが全然足りない。少しは掘り上げた土も使わなければということで土壌改良用の粉末硫黄を買って用度に混ぜたのだ。これでうまくpHが下がればいいんだけどね。効果が出るには1ヶ月かかるのだそうだ。

 

2月15日はご存知のように突然の大雪。

 

2月19日には鹿沼土と庭土をブレンドして投入。

 

2月27日にpHを下げる切り札として土壌改良用硫黄を使う。

 

慎重に使用量を測定した後に散布してよく攪拌。

 

 

2011.01.30

ブルーベリーの土壌改良の範囲も含めて大いに掘ったのだ。

 

今年は諸般の事情によりフルーツを育てることにしたのだ。諸般の事情とはおいしいフルーツが食べたいという家族のリクエストなのだ。わかりやすいね。ということで具体的にはブルーベリーとブドウ(巨峰)に挑戦するのだ。巨峰は欧米雑種の飯塚1号を注文して3月に株が届くのだ。ブルーベリーはハイブッシュ系がいいのかラピッドアイ系がいいのかこの地域の特性がよくわからないのでとりあえず2品種ずつ注文したのだ。

植える場所は想定していたがブルーベリーは強酸性の土壌を好むということで予定した場所はpH6.2くらいしかない。ここを本格的に土壌改良すると他の植物への影響が大きそうなので新にまた庭を掘り返すことに。ひたすら土と格闘する毎日なのだ。

 

最初にブルーベリーを植えようとして場所はpH6.2だった。

 

掘りあげた植え付けの穴に翌日横向きの霜柱が立った。

 

 

2011.01.01

click to enlarge image

 

12月の半ば過ぎから庭の樹木の大々的な模様替えに取り組んでいる。12月の上旬まではレース続きで日曜日の時間が取れなかったのだ。それから落葉樹は全ての葉が落ちるこの時期が移植には最適なシーズンなのだ。樹木そのものはJAさいたまの大宮緑花木センターで大体当たりをつけていたのだ。

 

実際に植え替えを始めるとこれが本当に大変だった。既存の樹木があるので同じ場所に植えるにはその樹木を移設しなければならない。しかも移設したい場所には別の樹木がある。ということで1本の樹木を植えるのに2〜3本の移設はあたりまえ。

 

それでも落葉樹にかこまれた自然な感じの庭がすっかり生まれ変わったのだ。来春の芽吹きの時期が今から楽しみなのだ。

買った樹木を車から下ろしたところ。ジューンベリーとヤマボウシ、奥にあるのはアオハダ。いいアオハダに出会えたのだ。

 

庭に運んできたのは新しいシンボルツリーとなるアオダモ。幹の斑入りのコントラストが強くて本当に素敵なのだ。

 

春に植えたアオダモを掘り上げて別の場所に移植。幹の斑が少なく運んでくれた植木屋さんも「これがアオダモ?」。

 

通販での植木ではないので根鉢がどれも大きい。植えるのは大変だが確実に根付くので安心なのだ。

 

 

Weekly Kurumiyamaのトップページに戻る

 

 

inserted by FC2 system