わが家の小宇宙の物語

Part1(2003.12〜2004.04)

 

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2004.04.25

 

北側の玄関脇のモッコウバラが咲き始めた。モッコウバラは今年で4年目くらいになる。これも昨年思い切ってかなり剪定したのがよかったらしく枝が密に出てこんな感じでいかにも「モッコウバラ」といった感じになったのだ。

 

北側の玄関脇のこの庭というか花壇は狭くて手入れも南の庭に比べるとてきとーにされている感じはあるがそれなりに樹種が多い。このモッコウバラを中心に、ヘデラヘリックス、カクトラノオ、アセチルベ、それから小さな苗だけどイチイ(大木になったらどうしよう・・・)とけっこうバラエティに富んでいる。北側であんまり日当たりがよくない中で苦労して集めてきたそういう意味では精鋭たち。

 

ガーデニングは南の庭では誰がやってもある程度のものになるけれど北側で「らしく」見せるにはある程度の経験が必要になってくる。

 

2004.04.25

 

南側の誰にでもできる庭に咲いているブルーベリー、お正月でも紅葉していたのんきものだけど、ここに来て新芽も出て白い小さな花をたくさんつけている。これがみんなブルーベリーの実になるわけなので、今年は少しは食べられそうかなと期待してしまう。

 

実が食べられるという点では、生えている地面の土や薬剤などにもけっこう気を使ってしまう。野菜を育てるのとおんなじと考えればいいわけで、食べられないものは使わないとうこと。

 

ブルーベリーにはあんまり虫がつかなくて助かっている。バラはもうすでに第1弾のアブラムシの大部隊との戦いが始まっている。アブラムシを追い出すとその後には真打のチュウレンバチが待ち構えている。春から夏はホントに虫との闘いなのだ。

 

2004.04.17

もうそろそろ終わりになりつつあるゴールデンクラッカー、これはユリオプスデイジーの近縁種で、言ってみればキク科の多年草。花は本当に小さくて、直径で5ミリくらい。これがびっしりと咲く、はずだったが今年は今ひとつきれいに咲きそろわなかった。というかきれいに咲きそろったことがほとんどない。

 

花が咲かないうちにどんどん徒長して、下のほうが枯れあがって上の茎は絡まるという、困ったパターンを繰り返す。去年は思いっきり短く刈り込んだがそれがよかったみたい。

 

ユリオプスデイジーの紹介(2004.03.06)でも触れたが、この類は強剪定するとそのまま死んでしまうことがあり、けっこう気を使ってしまうのだ。とはいっても今年はうまくいったみたいなので、しっかり刈り込むことにしよう。わが家ではこれを「蟹の床屋」と呼んでいる。この意味がわかった人、あなたははっきりいって「おたく」では・・・?

 

2004.04.17

 

こちらは昨年やってきたニオイスミレと入っても開花したてで全然香りがない。去年はけっこう香りを感じたんだけどなぁ。

花もそうだけど、このまるまっちい葉がご愛嬌。ぱっと見るとイチゴに少し似ている。ただし枯れた葉が今ひとつきれいに枯れきらないのでいつもなんとなく見苦しい。

 

一度雑草と間違えて思いっきり引っこ抜きそうになった。少し持ち上がったところで気がついて、あわてて元に戻したけれど、その株は今ひとつ元気がない。きみ、ひょっとしてその仕打ちを根に持っているということ?

 

ともかく今年も細々と咲いている。この手の花の色はわが家の庭の定番なのだ。

 

2004.04.11

2004.04.03

2004.04.09

2004.04.10

 

このホームページで自分の家の庭の紹介を始めたときに、一番見せたかったのがこれ。ギボウシ、英名はHosta(ホスタ)。すごく凝って、植木屋さんで見つければ買って植えていた時期があった。これはその中でも特にお気に入りの品種。

 

最初はその葉色や北側でも育つ丈夫さが気に入っていたが、春の芽吹くときのその繊細さに思わず感動してしまった。これは1週間の推移だが、新しい芽が出てくる時、きっちりとかたく葉が巻かれている。これが伸びてくるにしたがってだんだんと緩んで開いてくる。まさに巻いていたものが開いていく感じ。

 

冬の寒い間にこのきっちりと巻かれた葉のもとが少しずつ作られていると思うと、自然の営みと生命の巧みさに本当に感心してしまう。

 

ギボウシは江戸時代から園芸用として日本で栽培されていたが、地味でそれほど人気がなかったが、ヨーロッパ(特に英国)に輸出されて、イングリッシュガーデンのエキゾチックな脇役として定着し、それが日本に逆に輸入されて人気が出たという植物。なんでも海外で有名にならないと日本では人気にならないのか、と皮肉の一つも言いたくなる。

2004.04.11

2004.04.03

2004.04.10

 

この冬からにわかに元気になっているクリスマスローズだが、春先にこっちも新芽が出てきた。ギボウシと違ってこっちはかなりグロテスク。最初はなんか葉先が枯れているのかと思ったら、だんだん広がってきてこんなフレッシュなはっぱになった。

 

手前に分家した苗も1週間くらい遅れて同様な新芽が出ている。いずれにしてもこの時期の新芽が出る様子はめまぐるしくて、1週間の間に様相ががらっと変わってしまう。そこがこのシーズンの一番の最もエキサイティングなところなんだけど。

 

これだけ大きくなったんだから今年は花が咲くといいなぁ。何年もいるけど花が咲くのを見たのはおそらく1回だけなのだ。

2004.04.11

これも春がどんどん過ぎていく中で、紹介しておきたいムスカリ。雑草のように庭のあちこちに生えているがかわいい球根で、以前はこの安いチョコボールくらい夏過ぎにせっせと探しては掘り出して洗って乾かして、冷暗所に保存して秋口に植えていたのだ。

 

いま考えればすごい手間をかけていたが、ガーデニングのいいところはこういった手間がほとんどの場合報われるのだ。きちんと植えていた場所では本当にきれいにこの青い花が咲く。

 

ここは全然手入れしていない場所だが昔かけた手間の名残で、こうやって少しだけどきれいな花を咲かせてくれる。野生化して来年も割いてくれることを祈ろう。

 

2004.04.04

 

前から気になっていたけど本当に咲いてしまったのがこのチューリップ。球根は植えてなかったので前の年の取り残しから勝手に芽が出て花が咲いてしまったのだ。

 

ここはメインがバラで、大量に肥料を食べるのでがんがん施肥するのだが、そのおこぼれをこのチューリップがいただいたということ。それでも赤や白ではなくてこの淡い黄色の花が咲くところがいかにも我が家らしい。

 

来年どうするかだが、このけなげさに免じてこのままにしておこう。バラの分に加えてチューリップの分も少し多めに肥料を挙げることにしよう。花が落ちた後が勝負ということで、たくさん食べてちょーだい。

 

2004.03.27

 

最高気温が15℃を超える日々が続き始めると一気に庭が元気に動き始める。色々な植物の新芽がいよいよ大きくなってくるが、今どんどん大きくなっているのがクレマチス。これはラザースターンという品種。あまり大きくならない品種ということだが、わが家の庭ではスター選手なのだ。

去年はかなりの強剪定をおこなったのでうまく芽が出てくるかどうか心配だったが、ご覧のように強そうな芽がどんどん出てきている。しかも株の根元からも元気な芽が出てきている。

この何年かでは、最も好調な出だし。やっぱりこのくらいの大きさになってくると景気よく剪定したほうがよいようだ。

実は春の今くらいからの時期が一番エキサイティング。春の植物の息吹を強く感じる。秋から冬にかけての庭の仕込みが結果となって出てくるのだ。わくわくする春の幕開け。

 

2004.03.21

花柄を丁寧に摘んでいれば6月ころまで咲いている。切り戻しができないので徒長しきってしまったら潔く撤去する。

春が本番になる前に一度は紹介しておかなければならないのがこのビオラ。ずっとちぢこまっていたが半月くらい前からようやくのびのびと育ち始めた。こうなってくるとどんどん花が咲いてくるので枯れた花柄をどんどん取っていかなければならない。

 

ビオラといえば花柄摘み!というくらいで最初ははさみで丁寧にやっていたが、第一園芸の人が指先だけで花柄が摘めるようにならないと一人前ではないとのことで、一生懸命練習して最近では指先だけで摘めるようになった。ちょっと痛いけど。

 

ビオラが新春の年明けではなく年末から花屋さんで出回るような栽培技術が確立されたことがガーデニングブームの一つの背景になっているそうだ。おかげで寂しかった年末の花屋さんは一気に華やかになっている。こういうパステルカラーの品種も出回っている。この冬はこれでいこうと思って植えたが、写真を整理していたら去年も同じのを植えていた。趣味って変わらないね。

 

2004.03.21

 

春の庭に早々にやってくるのがこのヒメツルニチニチソウ。わが家ではビンカ・ミノールと呼んでいる。ガーデニングが大流行のときは庭の脇役としてすごく人気があった。今でも大好きでしかもとても丈夫なので、わが家の庭のグランドカバーは徐々にツタ系(ヘデラヘリックス)からこのビンカの代わりつつある。

 

春先にこの繊細なブルーの花が咲く。最初は何の花か全然わからなかった。実はビンカに花が咲くこともよく知らなかったのだ。この時期は本当にそこかしこで花が咲いて一気に庭がにぎやかになる。

 

とてもおすすめのビンカだが、残念なのは花屋さんで売っている時期がすごく短いか、殆ど売ってないこと。すごく丈夫なのでおそらく一度植えたらよっぽど環境が悪くない限り枯れずに繁殖する。こんな丈夫な草花は花屋さんも売る気にならない?

 

2004.03.14

 

先週からの暖かい陽気でようやく庭に花が増えてきた。これはユキヤナギで今年で3年目。去年は元気がなかったのでほとんど剪定しなかった。なかば徒長してしまった枝にきれいにつぼみがついて花が咲き始めた。

 

全体的に今年は元気なので、花が終わったらきれいに剪定して来年はユキヤナギのあの煙るような枝ぶりとびっしりとついた花をめざせそうだ。

 

近所でもユキヤナギはどんどん咲き始めていてだんだんと雰囲気が春らしくなってきた。

2004.03.06

剪定前、高さが1mを超えている。

 

剪定後、すっきりしました。

 

先週はすごく寒かったがこの週末になってすこしずつ暖かさが戻ってきた。新芽がわかりやすくなってきたので枯れている枝を探しながら少しずつ剪定している。

 

今日はユリオプスデイジーを半分以下に切り戻す。デイジーの類はわが家でも何度か育てている。うまく根付くとぐんぐん大きくなるが育ちすぎると巨大になって収拾が付かなくなる。

 

特にユリオプスデイジーは冬でも花が咲いているので気に入って何度も植えたがどうもうまく定着しなかった。これは半分死にそうになっているのを半ばほったらかしでそのままにしておいたら復活してこんなに大きくなってしまった。

 

花もほとんど1年中咲いていたのだが、最近は冬だというのに花が少ない。今日はじっくり観察したらどうも花が付いていた辺りが全体的に老化していて、その下に若い芽がかなり大きくなっている。それではこの若芽が日に当たるように切り戻して世代交代させようということでこのようにすっきりさっぱり。

 

デイジーはこうやって切り戻しをやって実は何度も失敗している。特にこうしたキク類は大きくなってくると茎の部分が木化してきてここからはほとんど芽が出ない。今回は元気な芽が出ているのを確認して残しながら切り戻したけれどはたしてうまくいくかどうか。

 

2004.02.28

 

わが家には大きな木が二つあってひとつは道路側(北側)のケヤキ、もうひとつは庭(南側)のこのシラカシである。ケヤキは自分で選んで植えたけれど、シラカイは以前からこの土地に生えていたいわばこの環境の一部であった。樫の木はこのように常緑でしかも葉の密度が高いので古くから武蔵野の防風林として使われていた。

街道沿いの樹木としてもよく用いられていて、近所の与野本町通りにはさいたま市の指定保存樹木が何本もある。

 

ここまで大きいと育てているという感覚ではなく、地形の一部としての認識になっている。枯れるなんて想像もできないし、実際最近は早くも新芽がどんどん出ている。密集して葉が出て茂るのですいてあげないと風通しが悪くなってしまいそう。

 

毎年春や亜紀に相当量の枝を落とすのだが、まさに切れば切るほど葉っぱが出てくる感じ。数年前には向こう何年かは前提がいらないのではないかというほど枝を落としたが、最近ではそれを上回る勢いになっている。

 

今は特に大切にしているというわけではないけれど、もしも老化して枯れそうになってきたらすごくさびしくなるのだろう。大きな樹木ってそういう存在だと思う。

 

2004.02.22

 

先週の日曜日も温かかった。少し春の準備というか冬の寒い間はなかなかできなったことを少しずつ始めている。これは卵の殻を砕いての肥料作り。カルシウムということで骨粉を買わなくてもその代わりになるだろうということで、わが家ではこれをずっと使っている。

卵の殻も単に破片と粉末状のものでは庭に撒いたときの雰囲気がかなり違う。最悪なのは近頃のブランド卵についている意味もないシール。あれが何気なく地面に見えていると単なるごみで、単なる土の面が空いているだけのスペースか、土の美しさを見せるか地味なところだけど庭の美しさのひとつの要素だと思う。

ということでたま(同居人)が殻を細かく砕く作業をやっているが、私も当然やっているのだ。

 

2004.02.14

アルフレッドキャリエールの剪定、誘引後。

 

ニュードーンの開花後のローズヒップ。たくさんあった。

 

ずっと懸案だったバラの剪定と誘引を2/11の休みの日にやった。もう遅すぎるって、そこは勘弁してちょーだい。この日は風もなくて暖かだったので、バラの誘引をやって、椿や柚子にお礼肥をやって、さらにほったらかしにしてあったカクトラノオの支柱を全部外してと春の一日のように庭仕事をしてしまった。

 

バラは南の庭には5品種あって、いずれも血統書付(?)の正統派。年末にポールズヒマラヤンムスク(Paul’s Himalayan Musk 1916イギリス)とアルベリックバルビエ(Alberic Barbier 1900フランス)は剪定・誘引を済ませておいたので、今回はマダムアルフレッドキャリエール(Mme Alfred Carriere 1879フランス)とニュードーン(New Dawn 1930アメリカ)の二つをやった。もうひとつお気に入りのグロリアールドディジョン(Glorie de Dijon 1853フランス)があるけどこれは枯れてはいないものの元気がないので今年も剪定しない。

 

アルフレッドキャリエールは枝が柔らかくてしかも太い枝にはとげがない(落ちてしまう)ので楽だけど、ニュードーンはこれでもか!というくらいとげがいっぱい。皮の手袋とかあるけどどうも使いづらくて結局素手でやって、終わるころには手のひらいっぱいに小さな引っ掻き傷だらけ。このちくちくしたのがいっぱいあると、バラの仕事をしたという実感が湧いてくる。

 

この2品種は、一応四季咲で、ニュードーンには冬なのにかなり大きなつぼみがあった。細い枝の先端だったのでやむなく切ってしまったがあと1週間くらいあれば咲いたようだ。あとは初夏のお楽しみ。

 

2004.02.08

 

花壇の縁に植わっているフッキソウ。冬でも元気な草花を見つけるがだんだん大変になってきた。早く誰か咲いてくれー。

ということではないが、私は結構気に入っているものの、家族からは雑草呼ばわりされている気の毒な存在。

今の状態はひどくて、下にビンカミノールがはびこっているし、間からは上から落ちてきた白樫の種が発芽して、結構伸びてきてしまっている。おまけにさすが真冬の時期だとフッキソウの葉の色も妙に黄色くて生気がない。

とにかく混み合っているのが一番よくないが、冬のこの時期は刈り込んでしまったらそのままかれてしまって取り返しがつかないことになってしまうのではという心配があって、臆病になってしまう。これは冬のいつものこと。もう少し暖かくなったら刈り込むのだ。

 

2004.02.01

 

昨年からのわが家の庭の不思議な現象の一つがこのクリスマスローズ。自分で勝手に分家して条件のいいところに自分から引っ越してきた。

 

奥にあるのが本家、手前が分家。葉っぱの色が違うし、実際に地下を掘って確かめたわけではないが、多分同じ家族に違いない。

クリスマスローズは冬に花が咲くということで、もう3年以上前に植えた。しかも日当たりとかの条件が悪くても大丈夫と本には書いてあったが、これは大間違い、というか適切な表現とは思えない。

 

確かに枯れることはなくそれなりに育っているが、それだけである。買ってきて植えるのは花が咲くのが楽しみだから。今まででは名が咲いたのは昨年の早春だけ。近所で花が咲いているのは冬ならばやっぱり日当たりのいいところがよいようだ。

 

それにしてもこんな風に地下で根を伸ばして芽を出してくるのには驚いた。ここは確かに以前より日当たりという点では条件がよい。なぜこっちのほうが条件が良いとわかったのだろう。

 

それとも手当たり次第に根を伸ばしている?奥は隣家との塀だが、塀の向こうは今頃クリスマスローズの大群生地になっていたりして(!)。

 

2004.01.25

 

冬の寒い中でも元気なやつということでアカンサスモリスがいるが、これも元気!というのがテッポウユリ。この春が来ると多分4年目になる。開花後の施肥以外はほとんど何もしないけど、毎年晩秋には新芽が出る。

 

テッポウユリはお葬式の花という意見もあるが、そのすっきりした姿が好きでずっとわが家の庭の大切な一員だ。

ユリの球根はとにかく深く埋めるのがポイントで、そのせいか芽が出てくるまで時間がかかる。そういう意味では信じて待つのが大切。

困ってしまうのはお葬式の花ということで園芸屋で球根が出回っている時期が短くしかも派手なカサブランカがメインで、テッポウユリは球根自体の出回っている量も少ない。

 

年末・年始には球根ではなく萌芽した小さな苗が出回ることもあるが概して球根自体が小さく、深く埋められない。あれは邪道(!)だ。

 

2004.01.18

 

寒くてつらい日々が続いているが妙に元気なのがこのアカンサス・モリス。日当たりが特別によいわけではないが寒くても葉っぱがどんどん出てくる。

 

もともと異常に丈夫なやつで苗のときから3回も植え替えをしているが、そのたびに一回り大きくなっている。さらに植え替えのときに根っこの断片が残っているようでそこからも芽が出てきて知らないうちに小さな株があちこちに。

 

その生命力に強さからギリシャローマ建築のオーダーの意匠に使われた(?)というのも深く納得。

 

2004.01.12

 

春の息吹き、というか年末から元気なスイセンといまだに紅葉しているブルーベリー。

 

スイセンはほとんど何の手入れもしていないけど毎年きちんと生えてくる。ただし花があんまり咲かないのはやっぱり肥料が足りないせい?それとわりと花の茎が長くて少し風が強い日が続くとみんな折れてしまう。通勤途中の小学校の斜面に咲いているのはもっと花の茎が短くていっぱい花が咲いている。品種が違うのかな?

スイセンは鉢植えでもらったのを地植えしたり、砂利敷の駐車場に捨てられて少し芽が出ていたのを拾ってきたりと出自がはっきりしてないものが多い。

 

ブルーベリーは義兄からもらったもので今年は数粒の実がなった。なさけない話だが今までほとんど死にそうな状態が2年くらい続いていたのでこれは好転の兆し。それなりに徒長してきたので昨年の秋に始めて切り戻した。今年はもう少し実がなるかな。

 

2004.01.04

 

お雑煮に入れるのでゆずを採った。今年は不作で5ヶだけ。とほほ。そう言えば去年は仕事が忙しいと言い訳をしてろくに手入れもしなかった。大体肥料もやってないんだから5ヶでも実が成っただけ、むしろがんばったぞと褒めてあげないといけないわけだ。

 

というわけでお礼肥をしてあげないと。さらに伸びすぎている枝も選定しなければ。本当にこの時期の選定でいいのか全然自信がない。花芽がいつ出るのか一応調べてからにしよう。

 

2003.12.30

植えたてのホタルブクロ。はっきりとカンパニュラと書いてある。

 

こっちはいつものカンパニュラ。確かに少し違う。

 

記念すべき最初の記事なのに冬なので話題が地味なのでご容赦を。今週ではないけれど先週植えたホタルブクロ。ようするにカンパニュラなんだけど、ラベルには多年草と書いてある。

 

本当にそうならばずっと楽しめそう。さてさて本当にうまくいきますか。周りの土が時々掘り返されている。さてはモグラ?と思ったら、たま(同居人)はきっと近所のねこ(甘い茶色のねこなので我が家ではマーマレードと呼ばれている)ではないかとのこと。とりあえずは苗そのものにはいたずらをしないでね。

 

そういえばカンパニュラは12月には園芸屋さんに苗が出回っていて年が明けてもまだ入ってくるみたいだけど、元気に大きく育てるには寒さが本格的になる前に買ってきて地植えしてロゼットで年越しさせるのが一番いいみたい。地上部分ではあんまり大きくならないけれど地下の部分でしっかり根を伸ばしていて春になると育ち方の勢いが違う。

 

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