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“こばん”と“もも“(わが家のねこ)の日常のはなし Part5(最新版) Part4 (2001.01.04〜2010.12.12)を見る Part3 (2007.03.21〜2008.12.29)を見る Part2 ( 2005.11.05〜2006.11.26 )を見る Part1 ( 2004.12.10〜2005.11.01 )を見る Coban this week ( from 2003.12.30 to 2004.11.27 )を見る |
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2011.12.25
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ホノルルマラソンから帰ってきて疲れがどっと出てきて帰った後の荷物整理もままならない。ようやくたま(同居人)がスーツケースを片付けたが、空になったスーツケースを見ると大喜びなのがわが家の猫ら。自分の場所と言わんばかりに入り込んで出ていこうとしない。
それで近づこうとするとこんなふうに上目づかいで見上げている。こういう表情をされるとかわいくてどいてねとも言えず困ってしまうのだ。こばん得意のつぶらなひとみ攻撃なのだ。 |
2011.11.20
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こばんとももが珍しく一緒にいる。といっても何かを一緒にしているとかそういうことではなく、一緒に庭を見ている。庭に雀か何か小鳥か何か興味をそそられるものがいるようなのだ。
お互いに反りが合わない猫らなのだが、興味の対象はすごく似ていると云うところが面白い。特に小さな生き物は狩猟の対象なので興味津々なのだ。ふたりともやっぱりハンターなんだね。
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2011.11.06
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朝から雨が降っていてなんとなく肌寒い。こばんはこういう時はずっとこの自分の天蓋付きのベッドから出てこない。もっと寒くなるとこの中に毛布もいれてその中で頭を抱えて眠り込んでいる。森の小動物が大木の洞で冬眠しているようだ。
時々その中で目をパッチリ開けて外の様子をうかがっている。何か森の中で妖精のような不思議な生き物が周りの様子を探っているかのようだ。猫って妖精みたいだからね。ヘッポコ妖精なのだ。
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2011.10.30
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こばんがベランダに出てこっちをにらんでいる。こばんの立ち姿はわが家では「ボウリングのピン」と呼ばれている。なぜって、その姿を見ればお分かりでしょう。これが10本あったらビックリだね。
外がそんなに暑くなったせいもあってこのところこばんはベランダに出ていることが多くなったのだ。昔はベランダのアルミの手摺を平均台のように歩いていることもあったが、こばんも年をとったのでそういったやんちゃなこともしなくなった。
それにしてもこの目つき。殆んど人間だね。
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2011.10.11
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とある夜の出来事。布団を敷く前のベッドの上でこばんとももが横になってテレビを見ている。ももの方がリラックスしている感じだね。こばんは何というか肩に力が入っている雰囲気だ。
こばんもももこうやって同じ場所でくつろぐことはめったに無い。この場合もお互いの間の距離感がとっても微妙なのだ。小さくても縄張りのある生き物なんだね。
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2011.09.25
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こばんの得意のあご載せなのだ。ちょうど病院で血液検査をして帰ってきたところなのだ。ちょっとお疲れでリラックスしたいかんじなのだ。となりではたま(同居人が)くたびれて横になっている。
この日は8月に病院に行ってオーバーウェイトを厳しく指摘されて食生活を改善しての再検査だったのだ。見事に目標の体重はクリアできて、そのまま順調に行くはずだったのだが、今度は食中毒か何かでものを食べてもすぐ吐くような日が数日続いてすっかり体重が減ってしまったのだ。
本当に何をやるにしてもそれだけでは終わらないところがこばんのすごいところなのだ。とほほです。早く元気になってね。 |
2011.08.28
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久しぶりのももなのだ。ソファでカーミーと寛いでいる。カーミーのお気楽で緩い感じはわが家の雰囲気をよく表わしている。対照的にももはいつものようなどこか警戒した感じ。ももはいつもこうなのだ。とはいっても無防備でスースー寝ている時もあるのは猫らしいところ。 ももの用心深い感じはきっと性格なんだろうと思っている。ももはとっても小さい頃にわが家にやってきたのだが、その前にいたところでつらい目にあっていたとは思いたくない。だからきっともも一族はみんなこういう感じなんだろう。 |
2011.08.14
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猛暑の日々が続いていて猫達もつらそうなのだ。特にこばんは8月3日にかかりつけの病院に行ったらオーバーウェイトを厳しく指摘されてそこから食餌療法も始まったのだ。今までのドライフード(わが家では「あられ」と呼ばれている)一辺倒の食事から自然の栄養素をそのまま摂取する方法も加えることになった。ようするにささみやマグロも食べなければいけなくなったのだ。面白いところではブロッコリもいいらしい。全然栄養は無いが噛み応えがいいそうだ。 ということで食餌療法が始まったが何しろ生まれて初めて食べるものなので見向きもしない。食べ物かどうかもわからないのだ。たま(同居人)が薬と同じように口を開けてささみやお刺身を強引に入れる日々が数日続いたが、そのうちささみを食べるようになってきた。これは大進歩だ。今ではささみは大好物。よかったね。 |
2011.07.10
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梅雨が明けて家の中も格段に暑くなってきた。猫達にはつらい季節なのだ。こばんもももも元気がない。こばんは年のせいかひときわ元気がない。昼間はソファでこんな風にぐったりしているのだ。家の中にはもっと暗くて涼しいところはたくさんあるのにどうも人間がいてしかも何か作業をしているところにいるのが好きなのだ。 だったらもう少し元気でしゃんとしているところを見せて欲しいのだが、そこは猫だから人間の前でわざとこういう風にけだるそうにいるのだ。みんなこのだるそうな感じに深く同情するのだ。猫って役者。 |
2011.06.27
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ある日曜日の3時頃のこばん。外は明るい曇りで少し日もさしている。なんとなくこばんが透明な感じなのだ。逆光でこばんの顔や体の周りの毛が輝いているからかもしれない。
いつもよりもこばんの体の毛がオレンジ色っぽい感じもする。これはカメラのレンズのせいかもしれない。ちょっと普段のこばんとは違った色合いで不思議な感じなのだ。 |
2011.05.29
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こばんが仰向けに寝ている。以前はいたずらで仰向けにして喜んでいたが、最近では自分でおなかを見せて寝ていることも多くなったようだ。もともと警戒心が薄いキャラだったのだが、最近ではさらに薄れてきたようだ。
この後ろ足が可愛いね。前足は伸ばしていたりたたんでいたりと色々だが下肢はいつもこんな風に股関節も膝関節も屈曲位、足関節は背屈位なのだ。どうも安静肢位でこの状態のようなのだ。これで全部伸展位だったらそれこそ人間なのだ。でもいつかそうなるのかな。
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2011.05.15
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昼間、布団で寝ていたこばんが起きたところをたま(同居人)が写真を撮ったのだ。猫は顔の前面に目や鼻や口があるので人間に似た表情で擬人化されやすいが、このこばんの顔を見ていると本当に人間っぽい。
もっといえば美人顔、アイドル顔なのだ。本当にこんな顔の生き物がいるなんて信じられない。これで人間の言葉をしゃべったら本当に漫画というかアニメの世界だね。 |
2011.04.17
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先週に続いてももなのだ。これもももの毛の色がとてもよく表現されている。それよりもよくわかるのがももの瞳の色。グリーンが少しだけ入った淡いブルー。本当にガラス玉のようなのだ。それがくりくり動くのでももは本当に生き物なのかと思ってしまうことがある。何か機械か、それとも生きものではない妖精か何かか。
不思議な生き物なのだ。 |
2011.04.09
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ももなのだ。3階のたま(同居人)の部屋にいる時なのだ。毛並みの色がとても自然に出ている。いつももっとこってりした色の乗りになってしまってどうも実際のももの感じにならないのだが、今回は色々な条件がうまく整ってももの感じがうまく出ている。 こういう猫です。ちょっとおすまし。 |
2011.03.30
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当方関東大震災以降、生活のリズムは大きく変わってしまった。自分の生活というよりも日本のリズムが変わってしまった。非常事態なのだ。本当の意味で心が休まるときが無い。いつも何かが起こるかもしれないということに注意を払っている。おびえているといってもいいかもしれない。
3/11以降の余震もテレビの番組の途中に現われる地震警報にも慣れてしまってきている。この状態に慣れたとはいわないが心の平穏はまだ当分訪れることはなさそうだ。 こばんもももも何というかそういう空気を肌で感じている。 |
2011.03.13
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こばんとももなのだ。珍しく一緒にいる。とはいっても微妙な位置関係なのだ。ももの乗っているのは木製のトレーで豚の絵が描いてある。わが家では「ぶたぼん」といわれている。
こばんがいるのはマッサージチェアー、ここはこばんの指定席なのだ。つまりおたがいの縄張りにいるということなのだ。だからお互いにヒスを起こさないでいるんだね。
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2011.03.03
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テレビにすずめが写っている。そのすずめをじっと見ている黒い影。なぜか大きな耳のようなものが・・・。
こばんは鳥が大好きなのだ。特に自分よりずっと小さな鳥がすきなのだ。ヒヨドリやハトは大きいから苦手なのだ。すずめは小さいから得意なのだ。何かいたずらをしようとしてじっと見つめている。
おねがいだからテレビに飛びからないでね。
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2011.01.30
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それはとある日曜日のことだった。たま(同居人の)の作品の写真を撮影していると偶然その横にこばんがいつものようにどてーっといたのだ。撮影が大体終わってふと見るとたまが作品製作に使う茶漉しがある。なにげにこばんの顔に当ててみるとすごいへっぽこな感じ。たまが「フェンシングの選手みたい」と言ったらもう頭の中にフェンシングをしている猫の姿が浮かんでしまって急遽撮影を開始。
こばんの表情が微妙だがまんざら不満!という顔でもない。どうやら寝ていて起こされてまだ夢うつつでむにゅむにゅしている感じなのだ。どうでもいいけどこれが本当のフェンシングだったらこの茶漉し面は小さくて顔の横を突かれたら危ないのだ。耳も出てるしね。
ということで無事撮影は終わってこばんはまたソファで駄眠をむさぼる暮らしに戻ったのだった。
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2011.01.01
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あけましておめでとうございます。こばんです。
ということで昼間は羽布団に埋まってくつろいでいるのだ。特に埋まって周囲の布団が高くなって自分の周りに壁ができているのがお好みのようなのだ。それでもって自分のくつろいでいる場所にたっぷり日がさしているのが大事なのだ。
ネコが自分の生存に適した環境を探す、見つける、作る、という才能は驚くべきものがあり、そしてその純粋さには愛すべきものがある。なんのてらいも無く快適な環境を求めるということは決して贅沢を求めるのではなく、元々体脂肪の少ないハンターの身体の休養には必須なのだ。少なくともこばんは体脂肪高めでハンターでもないが本能は旺盛に保たれているのだ。 |
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