“こばん”と“もも“(わが家のねこ)の日常のはなし

Part4 (2009.01.04〜2010.12.12)

Part3 (2007.03.21〜2008.12.29)を見る

Part2 ( 2005.11.05〜2006.11.26 )を見る

Part1 ( 2004.12.10〜2005.11.01 )を見る

Coban this week ( from 2003.12.30 to 2004.11.27 )を見る

 

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2010.12.12

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こばんのあくび。

 

猫のあくびはなかなか撮れないのだ。まずいつやるか予想がつかない。起きぬけとか狙えばかなり確率は上がるかもしれないが、シャッターチャンスを捉えるのがまた難しい。特に今使っているコンパクトデジカメはシャッターを押してからのタイムラグがかなり小さい機種なのだが、それでもどんぴしゃで口が開いた瞬間をピンボケしないで写すのは殆ど偶然に頼るしかない。

 

そういう意味では貴重な写真です。はい。

 

2010.11.29

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こばんが何かを見上げている。純粋な好奇心のなせる表情、知的な感じだね。この目の脇の縞模様はタビー柄のネコには共通して見られる特徴らしい。わが家ではめがねの蔓と呼んでいる。ももはもっとはっきり見えるのだ。不思議だね。

 

2010.11.21

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普段はももがいるたま(同居人)の仕事部屋の材料置き場のお盆にこばんが丸まって寝ている。後ろから見ると毛と肉の塊にしか見えないのだ。この夏から秋にかけてコロコロ太ってきてしまって、たまが一生懸命食事制限をしているのだがご飯をもらえるまであちこちで悲しい声でアピールするのでしまいにはたまが根負けすると言うのがいつものパターンなのだ。

 

これでは木の洞で寝ているトトロなのだ。

 

2010.10.24

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もものアップなのだ。ももはこの耳のとがっているところが特徴なのだ。ウサギ猫だからね。何よりも目が大きいのだ。特に夜は大きいのだ。昼間は白目が巨大なのでなんか不気味な感じがする。ネコは夜のほうが不気味なんだけど、ももは夜になると目がくりっとしてかえってかわいくなる。そういうネコも珍しいのだ。

 

2010.10.17

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こばんのへっぽこぶりにはまいってしまうのだ。夕食を食べている間中ずっとこの姿勢でこっちを見ているのだ。あごをソファのアームレストに載せたままずっとなのだ。この姿勢では頸部が伸展されて痛くなってこないのかな。こばんの頭はナツミカンくらいあるので自分の筋力だけで支えるのはつらいのかもしれない。もしそうならば筋トレで鍛えようね。

 

それにこの四角の目と口元、これは猫ではなく人間の顔だ。こういう顔の人っているでしょ。

 

2010.10.11

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こばんの横顔。きっと窓から外を見ているうちに眠くなってしまったのだろう。猫の寝ている顔って平和の象徴だね。特に横顔は哲学的ですらある。何を瞑想しているのかな。

 

猫のすごいのは寝ているところを人間に見られても全然平気なところなのだ。まるで「私は寝ているからしっかり回りに注意しなさいよ」と言われているようだ。はいはいその通りでございます。

 

2010.09.29

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朝のこばんなのだ。この時期は朝、リビングのソファに帯状に窓から入る朝日が当たるのだ。その帯状の日当たりのまんまんなかにこばんが箱すわりしている。呼ぶと体の向きを変えずに顔だけこっちに向ける。猫ってこういうものぐさなところがあるのだ。人間にもこういうものぐさな人っているけどね。

 

2010.09.19

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こばんが寝ているのだ。仰向けで寝ている。殆ど人間と同じなのだ。こばんは時々人間が来ると受けを狙って仰向けで「おなか撫でなさいよ」とリクエストするのだが、最近ではどうも受けを狙うのではなく仰向けの方が気持ちがいいので寝ている時もあるようなのだ。それで大体頭をもたれ掛ける物もしっかりある。

 

そのうち仰向けで寝る猫が増えてくると猫用枕が売り出されるかもしれない。

 

2010.08.29

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こばんがリビングのソファでビックリ顔でこっちを見ている。こばんは人の行動を観察するのが好きなのだ。そして自分の行動を観察されるのは好きではないのだ。普通はそうだよね。

 

特に自分のことが話題になっているときはなんとなくわかるようなのだ。感がいいのかな。

 

2010.08.01

 

ももがたま(同居人)の仕事部屋のお盆の上で寝ているのだ。かわいすぎる。このお盆はたまが作った作品を一時的に置いておくのだ。やわらかい布がたくさん置いてある。

 

ももにはきっと寝心地のよさそうなベッドに見えたんだね。天使の寝顔なのだ。

 

 

 

2010.07.25

先週に続いてこばんが寝ているのだ。よく見ると殆ど同じ格好だね。前足の下肢の伸ばす角度や下肢の重ね方なんかは同じだ。人間も寝相は人それぞれだから猫も寝相は独自のものを持っているということだ。そういえば2階のリビングのソファで寝ている時も大体こんな感じなのだ。

 

それにしても気持ちよさそうだ。

 

2010.07.04

暑くてこばんが寝ているのだ。こばんは人間が寝るベッドが好きなのだ。しかもベッドで四肢を十分に伸ばして寝るのが好きなのだ。気持ちよさそうだね。

 

本当は頭を載せる枕のようなものがあるともっとよく眠れるのだ。だけど枕がなくても充分に熟睡できるのだ。猫になりたい今日この頃。

 

 

2010.06.22

梅雨に入ってこばんもももも元気がないのだ。今まではみんなで寝室で寝ていたのにこばんもももも快適な寝場所を求めて家の中を彷徨うようになったのだ。

今日は1階の自分のぼろい勉強部屋のソファでこばんが寝ていた。部屋に入っても薄目を開けただけで身体も動かさない。疲れているのか寝ぼけているのか、どっちにしても同居している人間にまったく警戒心を抱いていないのだ。それはそれで素敵なことだよね。

 

2010.05.15

ももなのだ。ひさしぶりなのだ。ももは鼻の頭が少し皮膚の色が薄いのだ。最初は毛が抜けているのかと思っていたが鼻の頭は殆ど毛が無いのだ。だからこれは皮膚の色なのだ。今ではこれも立派なもものチャームポイントなのだ。

 

2010.04.24

たくさん飲んでね

 

こばんが水を飲んでいる。猫はもともとがアフリカの砂漠の生き物で乾燥した地域で暮らしていたそうだ。そのため水分の摂取が少なくて済むような新陳代謝の機構を備えている。しかし一方で水分摂取が少ないことから猫の死因の上位に腎臓疾患が挙げられている。水分が腎機能が低下してしまうのだ。

 

ということで猫との暮らしを書いた本では猫には普段から猫が水を飲み易い環境をつくることが書かれている。わが家でもできるだけ新鮮な水をためた水鉢をあちこちにおいてこばんとももが水を飲み易い環境にしているのだ。努力のかいがあってこばんももも水をよく飲むのだ。将来尿道結石や腎不全で苦しむ姿を見たくないのだ。

 

2010.04.06

こばんがなんとなく不機嫌なのだ。というか単に眠いだけかもしれない。隣の部屋ではたま(同居人)がドラマを見ているのでこばんは一人で孤独なのだ。それでもって部屋も暗いのでうとうとしているところにやってきたのだ。それでこのような無愛想な表情なのだ。まぁ最近天気がよくないからね。ゆるしませう。

 

2010.03.22

私のことを箱フェチとか袋フェチとか言わないでね。

 

ノートパソコンを修理に出した後、ヨドバシカメラの巨大な紙バッグをそのままにしておいたらこばんが何度も飛び込んで遊んでいるのだ。

 

UQ WiMAXのTVCMでも色々なところに入りたがる猫が登場する。かの猫はMaruクンでYou tubeではとても有名な猫だったのだ。まさかTVCMに登場するとはね。うちのこばんもMaruクンと同じくらい入りたがりなのだ。

 

2010.02.21

 

こばんなのだ。ある日曜日の午後、箪笥のリモデルの作業をたま(同居人)とおこなっていてふと寝室を見るとこばんがベッドに長々と寝そべっている。そのあまりの気持ちよさそうな様子に呆然。君はリラックスした人生を送っているね。

 

でも猫のよさはその気持ちよさを一緒に暮らしている人間にも感じさせるのだ。猫がリラックスしている午後ってなんかいいよね。

 

 

 

2010.02.18

 

久しぶりのももなのだ。そしてももの指定席のはしごの一番上。気がつくとここにいるのだ。そして目が会うと甲高い声で鳴くのだ。びっくりするね。ももはいくつになっても声が高い。人間で言えばもう大人なのにね。人間で言えばさしずめ「アニメ声」なのだ。

 

ももは最初からアニメ声猫だったのだ。ねこにも声優がいてもいいかもしれないね。ももは本当に高い猫らしい声なのだ。

 

2010.01.31

 

イベントのところでも書いたけれど和箪笥のレストアを行っているのだ。引き出しを外しておいたらすかさずこばんがやってきて「私の場所よ」と訴えているのだ。

 

しかしこの貧しい雰囲気と箱好きな性格はどうしてだろう。そういえば最近You Tubeで人気だったねこの「maru」クンがWimaxのTVCMに登場しているが彼も発泡酒の空き箱めがけて突撃しているのだ。猫はみんな箱好きなんだね。

 

 

2010.01.17

こばんです。こばんは新聞が大好きなのだ。リビングのソファの前のテーブルに新聞が置いてあるとその上にぴたっと座っているのだ。まるで自分の専用の座布団のようなのだ。この上で寛いでいるのだ。時にはその上でうとうとしている。

 

どうしてこういう貧しいテイストのものが好きなのだろう。こんなに恵まれた環境なのにね。ももはそういう貧しい物好きの感じは全然ない。とするとやっぱり性格なのかな。

 

2010.01.01

あけましておめでとうございます。こばんです。

ことしもよろしくおねがいします。

 

あけましておめでとうございます。ももです。

ことしもよろしくおねがいします。

 

 

2009.11.25

最近机の周りを全然片付けていないから物があふれているのだ。ところがこばんはそういうごちゃごちゃしたところが好きなのだ。自分のお尻がはまるところがあるとむにゅむにゅはまりこんで得意げにすっと座っているのだ。そういえばももも狭いところにぴちっと座っているのが好きなのだ。

 

ねこはなぜかそういう限られたところが好きなのだ。不思議だね。別にうれしそうな顔をしているわけでもない。でもまぁじっと見ていればそれなりに満足げな顔のような気もするね。

 

2009.11.15

ある夜のこばんなのだ。となりでたま(同居人)が趣味の服をミシンで縫っている。こばんは人が何かやっているのの横で寛ぐのが好きなのだ。自分でここまでおなかを出すことはあんまりしないのだが、試しにひっくり返してみたらよほど眠かったようでそのままの姿勢で爆睡している。

 

あんまりへっぽこなポーズなのでカメラで撮ろうと思って部屋までデジカメを取りに行って戻ったらまだ全く同じポーズだったのだ。頭も適当にもたれかかっているようでこばんにとってはかなり快適な姿勢のようだ。しばらくして戻ってきたらまだこの格好で寝ていたのだ。

 

2009.11.08

こばんの日向ぼっこなのだ。最近わが家はリフォームをしていて外がよく見えない状態なのでこばんはストレスが溜まっているのだ。それでもお天気のいい日は椅子でうたた寝している。ねこのしあわせな時間だね。

 

こばんは人に耳の間の頭を撫でてもらうのが好きなのだ。だからこうやってこばんに近づくと耳を広げて寝かせて撫でてもらう準備をするのだ。リラックスしているように見えてもしっかり要求しているところがねこらしいね。

 

2009.11.03

こばんの得意技のテレビ横切りなのだ。人がテレビを見ているとテレビの前の細い部分をそろそろと歩いているのだ。まるでファッションショーのように注目を浴びて歩くのが好きみたいなのだ。それでもってこうやって佇んでいたりするのだ。

 

そこ見えないんですけど・・・

 

2009.10.19

ももなのだ。ももも秋になったのでこばんと同じオレンジ色の毛布で寝ているのだ。よーく見てみるとももは確かに耳が長くて大きいのだ。さらに目も大きいのだ。特にももの耳は縦に長いのだ。なんとなくウサギの耳みたいだね。以前このコーナーでももは後ろ足が長いのでウサギみたいだと言ったが、耳はもっとウサギに似ているのだ。

 

アメリカの大型猫のメインクーンは手のひらで水をすくって飲むところがアライグマ(ラクーン)そっくりで猫とアライグマの混血種(そんなはずは無いのだが・・・)といわれてメインクーンという名が付いたといううわさがある。その流れで言えばももはねことウサギの混血ということになるが・・・、それもありえない話だね。

 

2009.10.11

 

秋のこばんなのだ。たま(同居人)が部屋で手芸をしているとその横のアームチェアにオレンジの毛布を敷いてもらって「包み焼き」状態で寝ているのだ。これって幸せの極致だよね。写真を撮りに行ってもこばんは夢見心地で目も開けようとしない。よっぽど気持ちがいいんだろうね。

 

こばんはこういう無防備なところがあるのだ。そこがまたかわいいんだけどね。ももはこういう隙のあるところが無いのだ。生まれというかこれはほとんど性格だね。

 

 

2009.10.04

 

こばんなのだ。前々回は超目つきが悪かったけれど今回はつぶらですっきりなのだ。この抹茶色のソファ。こばんはずっとなじめずにその横で寛いでいることが多かったが1ヶ月くらい前から抹茶ソファでも寛ぐようになってきたのだ。どうやら自分の臭いが充分に付いて「自分の場所」という感覚になってきたのだろう。

 

ももはこのソファには全然近づかないくらい避けている。こばんにしてみれば最近ももに取られっ放しの自分の場所だったが、ようやく自分の場所を増やすことに成功したようだ。

 

2009.09.29

 

ももなのだ。今日は凛々しく撮れたのだ。なんかすらっとしてるね。でも、ももはいつもこんな感じなのだ。モデルのようなポーズ。ももは自分が美人で小顔なことを知っているのだ。

 

ももはこうやって座っている時はいつも前肢をぴったり合わせているのだ。だから前肢の縞模様もぴったり揃うのだ。それでもって胸の縞模様もきれいなのだ。何か横縞のセーターを着てるみたいだね。

 

こんなかしこまった姿勢では疲れそうなものなのだが、気がつくとずっとこの姿勢でいることも珍しくないのだ。知らないところでストレッチしてゆっくり休んでいるのかな。

 

2009.09.22

 

こばんなのだ。秋になってますます肥えてふてぶてしくなっているのだ。朝は特にふてぶてしいのだ。それに朝は明るいから目が細くなって余計に猫相がよくないのだ。

 

しかも最近は夜のご飯をおねだりに来るようになってしまったのだ。夜無くと目が覚めてしまうからたま(同居人)が気を使ってご飯をあげてなかないようにしてるのだがそれでさらに太ってしまうという悪循環が続いているのだ。困ったもんです。

 

2009.08.23

 

こばんなのだ。こばんは私のちっぽけな書斎が好きなのだ。最近ではソファや椅子で一日寝ているのだ。過ごす時間が長いのでいまやここはこばんの書斎なのだ。この日は普段いるソファや椅子、キャスターテーブルの上ではなく、窓際の床の上でのんびりごろごろしているのだ。きっと窓のそばに小鳥か何かの虫でもいたんだろうね。

 

鳥か虫を見ているうちに眠くなってしまったんだろう。そのまま寝てしまって気がついたら朝になってしまったのかもしれない。ゆるい毎日を送っているのだ。うらやましい限りです。

 

2009.08.16

 

こばんなのだ。暑くて弱っているのだ。最近ではふとんでわがもの顔で寝ているのだ。最初はねこがふとんで寝てるよ・・・という普通の印象だったのだが、来る日も来る日もねこがふとんで伸びているとだんだん伸びたねこに対してベッドの大きさがそれほど異常に感じなくなってくる。というよりもちょうどいいくらいの大きさに見えてくる。

 

夏の日のぼんやりした午後にビールを飲んでますますぼんやりした頭でうとうとしているとなんとなくねこが普通にベッドで寝ているシーンを思い浮かべてしまうのだ。南佳孝の音楽のワンシーンみたいだね。

 

2009.08.02

 

ももなのだ。昼間で雨が降っていない時は3階のベランダでこうやって伸びていることが多いのだ。ももはこばんと違ってアウトドアねこなので外が好きなのだ。

 

特にこのデッキは外側に木製のトレリスが設置してあるので一日中出入りが自由なのだ。だからここはもものスペースでもある。こばんはインドアでほとんど過ごすのだ。

 

今は確かに外の方が涼しいし風も吹いているけれどももは春先から秋の遅くまで外にいることが多いのだ。気温というよりもとにかく外の空気が好きなんだね。

 

2009.07.26

 

暑いのだ。夏はねこも苦手なのだ。なんと言っても全身毛皮のコートだからね。ということで日当たりの少ない1階がこばんの夏の住処なのだ。

 

大体ソファで横になっているけれど、最近覚えたのが机の上。なんと言うかひんやりしていて適当に外が見えるのがいいようだ。とはいってもこのように寝てしまっていると外の景色はあまり関係ない。

 

こばんは気持ちよさそうだけど、仕事ができないのだ。こういうときはそおっと抱きかかえてソファに移動するのだ。こばんも慣れたもんで別に抵抗もしない。まるで運んでもらうのを待っているようだ。はいはい、私はねこの召使いです。

 

2009.07.05

 

久しぶりのももなのだ。ももはとにかくこうやってモデルのようなポーズを決めるのだ。自分のスタイルがいいことを知っているんだね。特に後足が長くて腰が高い。それでもってすばしこく動くから最近では「イチロー猫」と呼ばれている。

 

ずいぶんももも大きくなったのだ。小さい頃のおもちゃのようなねこから最近はしっかりした体つきになったのだ。それでも顔が小さいからいつまで経ってもこねこな感じなのだ。多分ずっとそうなんだろうね。

 

2009.06.28

 

謎の物体なのだ。なんのことはない。机の脇の小物入れの上の座布団で寝ているこばんなのだ。真横から見るとほとんど背中だけだが、座布団からはみ出た部分が垂れ下がってほとんど中年のメタボ状態なのだ。最近体重が4.8kgとベスト体重よりも400gも増えてしまったのだ。

 

体重44kgの人間なら4kgも太ったことになる。これはかなりまずいのだ。だけどとどまるところを知らないこばんの食欲恐るべしなのだ。猫にとってご飯はまさに生きる目的であり、それを制限するなんてかわいそう過ぎるのだ。

 

 

 

2009.06.21

 

こばんなのだ。梅雨の夜、ソファで寛いでいるところに寄っていくと人間のような表情でこっちを見ている。人間の価値観を当てはめても意味が無いことはわかっていても、その表情からは人間的な意味を読み取らずにはいられない。

 

古今東西猫が擬人化されるのはそういう表情の深さにあるのだろう。猫がヒトに愛される所以だ。

 

2009.06.14

 

こばんなのだ。2階のベランダに出る掃き出し窓の下枠で佇んでいるのだ。というよりも実はベランダに出たいので早く窓を開けなさいよ、という意思表示なのだ。

 

ベランダに出ても実はやることが色々あるわけではなく、デッキの床でちょっとごろんとして(ここでおなかを撫でてもらうのがお約束なのだ)それで程なくまたリビングに戻ってくるのだ。

 

これを日に何度も繰り返すのだ。こばんも飽きないのかな。

 

この時はずっと待っているうちに眠くなってしまったのだ。本当はこの後にもっとアイドル目線のかわいいショットも撮れたのだが、なんか気分はこっちだったのだ。夏の夜の感じね。

 

2009.06.07

今日はデッキのペンキ塗り、たま(同居人)は洗濯機の掃除と二人とも大忙しだったのだ。こばんももももこうした家の中のイベントは大好きで大興奮、家の中をあっちに行ったりこっちに行ったりとはしゃぎまわっていたのだ。

 

そのせいもあって夜の早い時間にはこばんももももお疲れで、たまの部屋の椅子で並んですやすや寝ている。かわいいね。こばんももももお互い近い距離ではあんまり寛げないみたいだが、眠気は気遣いに勝るということらしい。

 

それぞれの体型の特徴がよく出ている。こばんの全体的に丸みの強い感じとももの足の長さがよくわかる。ちなみにイギリス産のマンクスはしっぽが無く(極端に短い)、後肢が非常に長いためラビットキャット(うさぎねこ)と呼ばれるそうだが、もももラビットキャットだね。

 

ゆっくり寝て欲しいけど、ここで爆睡してしまうと深夜に目が覚めてまた走り回るのだ。そろそろ起きて欲しい気もするのだ。

 

2009.05.31

 

わが家の2階から3階へ上がる階段。3階部分に窓がある。あかり取りと風通しを得るためなのだ。この窓の下枠部分がこばんのお気に入り。踊り場からジャンプしてこの窓枠に飛び乗るのだ。

 

ここで外を眺めたり、涼んだりとこばんだけの特等席なのだ。ちなみにももはここまではジャンプできないのだ。さいきんはここにたま(同居人)がこばんのご飯をおいてあげるのだ。こばんの喜びの時間だね。ぽりぽり階段から音が聞こえてくるのだ。

 

ところでここからどうやって降りる?こばんは降りないのだ。この下枠から3階の廊下まで一気にジャンプするのだ、空飛ぶねこ、モモンガねこなのだ。

 

2009.05.24

 

久しぶりのももなのだ。ももは最近すっかりまぼろし化してどこにいるかわからないことが多いのだ。この前新しいソファが来た時には運送業者さんが帰った後にももがいなくなってしまって家中が大騒ぎになったのだ。

 

結局ももは運送業者さんが歩き回った和室の押入の奥深くのふとんの中に埋まって隠れていたのだ。きっと知らない人が来たんでとっさに和室に逃げ込んだらさらにその人達もやってきて恐怖のあまり押し入れの奥深くに潜り込んでしまったんだね。

 

ももはこばんよりもさらに人見知りなのだ。ほとんど病的だ。その一方でたま(同居人)の膝の上でくつろぐ。超内弁慶なやつなのだ。

 

2009.05.19

 

新しいソファが来て早速こばんがやってきたのだ。まだ自分の場所かどうかわからなくてびくびくしている。だからこうやって座っていてもなんとなくまだよそ行きの感じが伝わってくる。

 

でもこの表情も知的だよね。猫の寛いだお馬鹿顔もかわいいけれど、こういう気持ちが伝わっているような表情も魅力的だね。まだ緊張した感じだが、来週になると今までのような緩い表情に変わっていくんだろうね。

 

2009.05.10

 

こばんが興味津々に何かを見つめている。何だろうね。小さな虫かな?それとも小鳥かな。それとも人間かな。人間がいるところではこばんはなんというかまったりしているのだ。

 

それでもこうやって時々何かを真剣に見ている。やっぱり人間を見ているのがおもしろいんだろうね。

 

2009.05.06

目は開いているがなんとなくトロンとした感じ。

 

こばんがアームチェアで寝ているのだ。こばんはどこか顔をもたれかけて寝るのが好きなのだ。だけど姿勢が不自然でしばしば顔の向きや角度を変えるのだ。しばし観察しているとアームレストに寄りかかっている顔がだんだん下がってきて、あるところまで行くとまたなおすがまた下がってきて・・・とその繰り返しなのだ。

 

だったらもっと顔が安定して寄りかかっていられるところを探せばいいのだろうがこばんはいつでもその辺にあるてきとーなもので済ますのだ。あんまりそういうことを深く考えないのだ。人生の深いところをこばんにはいつも教えられるのだ。

だんだんまぶたが下がっておねむになっていくのだ。

 

顔もだんだんアームレストからすべって下がっていくのだ。

 

もうこれ以上は下がらない感じなのだ。

 

首が痛くなってきたのでちょっと向きを変えましょ。そしてしばらくすると最初の姿勢に戻るのだ。

 

 

2009.04.26

 

こばんのマーキングの瞬間なのだ。ねこは下顎の側面に分泌腺があってマーキングして回るのだ。最初は何かかゆいのかと思っていたが、必ずマーキングする箇所がだんだん茶色く汚れてくるので調べてみたらそういうことだったのだ。

 

でも絶対かゆいからやっていることもあるに違いない。なぜならテリトリーとは全然関係ない箇所(何気なくおいてある紙の袋)にもよくマーキングしている。ひょっとするとテリトリーの概念が人間とは全然別なのかもしれない。人間はもうそういう本能を失っているからね。こばんがテリトリーをつけている箇所をすごおく慎重に観察するとこばんの領土がわかるかな。

 

2009.04.13

 

頭をカリカリされているこばんなのだ。こばんはこれが好きなのだ。決していやがっているのではありません。

 

こばんは喉の下をこちょこちょされるのも好きなのだ。そして頭をカリカリと喉のこちょこちょを同時にやってもらうのを最も好むのだ。目をつぶって喉を伸ばして至福の表情なのだ。残念ながら人間はこれをやる時は両手を使うのでカメラで撮影できないのだ。

 

2009.04.05

 

こばんが椅子の上でくつろいで(?)いるのだ。小さい牙が出ているよ。牙といえば思い出すのがルパン三世「カリオストロの城」。次元大介が死んだことになっているルパンを担いでカリオストロ伯爵とクラリスの結婚式に姿を現すのだ。

 

そういう意味ではこばんの牙ってとっても漫画的。鉛筆で簡単にVの字を口元に書けばいいだけだ。それだけ猫の顔って単純だということだね。その単純さが愛らしいのだ。

 

2009.03.22

 

こばんの謎のポーズ。寝ながら何かにつかまっている?それとも単に上肢の置場が無いから?超珍しいポーズかと思っていたら、たま(同居人)の話では時々ソファのアームレストの部分でやっているらしい。そうですか、滅に珍しくもなかったんだね。

 

でもこの前、雑誌ブルータスのねこ特集ではこんなポーズをしているねこはいなかったのだ。こばんん的には珍しくなくてもねことしては珍しい?

 

2009.03.01

 

あご載せねこのこばんなのだ。こばんはとにかく頭をどこかに委ねるのが好きなのだ。側頭部をソファのアームレストに載せているのは日常茶飯事だが、さらにリラックスしているとこうやってあごをアームレストにそのまま載せて寝ているのだ。

 

ねこのかわいさが凝縮されているね。このナツミカン型の顔の形に癒されてしまうのだ。困ったもんです。このゆるさ、たまりません。この時は結局この格好で1時間近くうたた寝していたのだ。

 

2009.02.22

 

もものもう一つのお気に入りの場所は3階のベランダなのだ。ももはどちらかというとアウトドア猫でかなり寒くてもこのベランダにいることが多いのだ。こばんもベランダが好きだけどあくまでもお天気のいい日の暖かい時間帯だけなのだ。寒いとぱっとベランダに出てぱっと戻ってくるのだ。

 

それでももがどこにいるかというと枕を干したりするのに使うデッキチェアの下にじっとしていることが多いのだ。どうしてそういう狭いところが好きなのかな。やっぱり落ち着くのかな。

 

2009.02.01

 

ももなのだ。もももずいぶん大きくなったのだ。もものお約束の場所はたま(同居人)の部屋のはしごというか階段なのだ。このはしごで寛いでいる画像も何回か紹介しているのだ。

 

このはしごの上の方でじっとしているのがもものお気に入りなのだ。不思議なことにこばんはこのはしごには決して登らない。同じようにこばんが来てももが来ない場所があるのだ。やっぱりテリトリーがあるんだね。

 

2009.01.25

早く開けなさいよ

 

こばんなのだ。こばんは大体扉が閉まっているのが大きらいなのだ。だから扉が閉まっているとじっとまずその前にたってじっと扉をにらみつけるのだ。それで扉が開くことはたいていの場合無いのだ。

 

そこにヒトが通りかかると鳴いてアピールするのだ。そして扉があくまで鳴き続けるのだ。見事な執念なのだ。きっと営業マンになったら熱血営業マンになるのだ。

 

最近は部屋のドアをこれ見よがしに大きく開けて通るのだ。昔は隙間に身を入れるように通っていたのに最近は態度がでかいのだ。

 

2009.01.14

 

こばんとももが本当に珍しく書斎のテーブルに座っている。二人の表情がいかにも対照的だ。こばんは落ち着いてじっと見ているし、ももは何かを訴えるように口をあけて鳴いている。

 

昔はももがこばんのグルーミングをしてあげることもあったが最近はお互いの接触がほとんど無い。接触はそのままじゃれあい(早い話が取っ組み合いのけんかだ)になる。でも気がつくとこうやって隣り合っていることも結構あるのだ。

 

気がつくとこうやって二人がじっとこちらを見ていることがある。何かを話しかけたいんだね。

 

2009.01.04

 

2009年のこばんなのだ。お正月のまったりした日差しの中で広げた新聞の上でうとうとしているのだ。こばんはこういう何か敷いてあるものが好きなのだ。そして値段の高いものと安いものだと明らかに安いものが好きなのだ。

 

でもものの値段なんてねこには全く関係ないよね。こばんは多分なんとなくしゃらしゃらして手触りとその音が心地よいから寝ているだけなのだ。考えてみれば人間よりもねこ様のほうがよほど物の本質が見えている。

 

今年はねこのように感じて生きることができたらいいね。

 

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