“こばん”と“もも“(わが家のねこ)の日常のはなし

Part3(2007.03.21〜2008.12.29)

 

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Part2 ( 2005.11.05〜2006.11.26 )を見る

Part1 ( 2004.12.10〜2005.11.01 )を見る

Coban this week ( from 2003.12.30 to 2004.11.27 )を見る

 

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2008.12.29

 

こばんがじっと何かを見ているのだ。こうやって見るとねこって頭が意外と小さい。擬人化したかわいげなキャラは4頭身とかそれ以下くらいのほうがかわいく見えるのでデフォルメしているが、本来ネコはとてもバランスの取れたプロポーションの持ち主なのだ。

 

チーターとか見ているとものすごく小顔だ。それにめちゃくちゃウェストが締まっている。ということでこばんもすっと首を伸ばしていると確かに小顔なのだ。顔の下のふさふさした毛のある皮膚がふにゅふにゅしていてここに顔が埋まっていると4頭身的なアニメキャラみたくなってしまうのだ。

 

お母さんネコが子猫を咥えて移動するときもこのふにゅふにゅの部分を咥えているのだ。見方を変えると中世の王侯貴族、例えばエリザベス一世の衣装にあったようなカラーみたいにも見えるのだ。

 

2008.12.21

 

こばんがタンスに隠れている。お得意のパターンなのだ。これは厳密にはタンスに隠れているのではなく、タンスに隠れているのに飽きてきて外はどうなっているのか様子を窺っている状態なのだ。

 

ネコの好奇心一杯の様子が伝わってくるよね。こういうときのこばんは普段のふてぶてしいアンニュイな感じが一転して若々しいハンターの顔つきになるのだ。本当にネコくらい顔の表情がめまぐるしく変わる動物は珍しい。そのどの表情どれ一つを取ってみても魅力的なのだ。

 

2008.12.16

ももが書斎のクッションに座っている。こばんと比べるとちっちゃいね。下の写真は2004年のこばん。4年前だがまだこばんの方が大きい。もも一族は小柄なネコが多いのだ。多分ずっとこのままの大きさだね。わが家では小柄病と呼んでいるが健康優良猫なのだ。

2004年10月のこばん

 

2008.12.07

 

ももなのだ。ももはたま(同居人)の部屋にあるネコの遊び場の階段(ずいぶん昔に私が作りました)の一番上の段にいるのが好きなのだ。この場所でよくご飯も食べるのだ。

 

いつもこういうびっくり顔をしているのだ。こばんのようなまったり感はなくていつも森の小動物のような感じなのだ。こばんが森の中で寝てばっかりいる動物ならももは森中をすばしこく動き回っている動物だね。ネコにも色々なキャラがいるのだ。

 

2008.11.30

 

勉強机の脇でこばんが寝ているのだ。こうして書類に顔を持たれかけているのだ。別にコピーの束でも書籍でも寄りかかるのは何でもいいのだ。痛くないのかな。

 

この状態ではもう呼んでも尻尾も振らない。爆睡状態。まぁこの穏やかな寝顔を見ればわかるでしょう。それでおなか(というか背中)が呼吸に合わせてゆっくりと動いているのをみるとなんか気持ちが和んでくる。猫は寝ていても人を癒してくれるんだね。

 

2008.11.16

ひさしぶりのももなのだ。たま(同居人)の部屋に実家から送ってもらった総桐箪笥の上に招き猫を置いて、その横にももがいるのだ。あまりにへっぽこな構図。

 

この箪笥は蝶番が壊れていてしかも背板にひびが入っていて色々修理しなければいけなかったが、今日は両方とも修理してようやく予定の場所に据えることができたのだ。このために部屋のスイッチの移動までやった大工事がようやく完成したのだ。

 

予定の位置の据え付ける前の状態ではこの箪笥の上がもものお気に入りの場所だったのだ。

 

2008.11.09

 

先週に引き続いてこばんが羽毛布団に埋まっているのだ。今度は本格的に埋まっているのだ。これは一度頭から入っていって、それから布団の中で方向転換をして、顔をこっちに向けているのだ。

 

そこからじっとこうやって世間の動きを眺めているのだ。こばん、それじゃ視野が狭くなるよ。いいの、ほっといてちょーだい。意見した私がバカでした。

 

2008.11.02

午後1時頃、爆睡してます。

午後6時頃、まだ爆睡してます。

だけど向きが代わっているのだ。これって寝返り?

 

秋になってこばんんもももよく食べて寝てぷくぷくしているのだ。特に天気がいいとこばんもももも日中は日当たりのいい場所で光合成をしているのだ。

 

特に最近こばんが気に入っているのが、この秋に買った新品の羽毛布団。ポーランド産マザーグースダウン93%かさ高18cmという高性能なやつなのだが日中はすっかりこばんのものになっているのだ。特にこのよーに羽毛布団にうずまって周りが高くなって縁のようになっているのが好きなのだ。

 

今日のような快晴で日が入る日中は人の身体に接していた側を表にしておけばふんわり元に戻るのだが、このような重石が日中ずっとあるのだ。こばんがどいた後はほんのりあったかい。ネコは皮膚に汗腺がないからじんわり湿った感じにならないのがせめてもの救いだ。

 

2008.10.12

 

仰向けこばんなのだ。時々勝手にやって来ては、勝手にねっころがって、勝手に去ってゆくのだ。しかし気がつくとこんな格好で猫がねっころがっているとびっくりというか呆れてしまうのだ。

 

猫は自分の意思で行動している。だからいつ来てもいつ去ってもその生き方には干渉しないのがいいのだ。

 

2008.10.05

 

人相の悪いネコ、こばんなのだ。ねこだから猫相、あるいは「にゃん相」かもしれない。昼間は瞳孔が絞り込まれてるので余計に目つきがあるいのだ。逆に夜は目がまんまるなので放っておいてもかわいい系の顔になるのだ。

 

それとこの口元。不満がありそうだよね。こういう顔つきのおばちゃんっていそうだよね。特に関西に多そうな感じだ。「あんた!なにしてんねん!」 こばん、関西人の真似はやめてね。

 

2008.09.28

 

こばんの後姿なのだ。このところ食べまくっているので、こんなになってしまったのだ。体重を計ったら4.70kgもあってベスト体重を0.3kgもオーバーしている。これじゃ秋の健康診断では主治医の先生に厳しく言われるんだろうな。

 

それにしてもこの後姿、何かに似ていると思ったのだ。「風の谷のナウシカ」の王蟲だ。こばんの目が真っ赤になったらそれは怒りに我を忘れているということなのだ。

 

2008.09.21

こばんなのだ。こばんは寄りかかるのが好きなのだ。それでもって究極的に好きなのがこのあご乗せなのだ。特にリビングのソファのアームレストはあごを乗せるのにちょうどいい高さなのだ。

 

こばんのあごってとんがっていてかわいいんだよね。それでもって口も閉じているとかわいいのだ。このへっぽこぶりはもうたまりません。

 

2008.09.07

 

こばんです。今日はまじめな感じなのだ。いかにもねこらしい表情だね。といっても何かを注視しているわけではない。要するに少しおねむなのだ。

 

たまたまリビングにいったら、こばんが鼻を鳴らして走り出してきた。うとうとしていたところに突然明かりがついたのでびっくりしたらしい。丹念にグルーミングをした後にほっとしてこの表情になったのだ。まぁ少し気が抜けている感じがしないでもないよね。

 

2008.08.31

 

こばんなのだ。押入れの隙間を歩いているのだ。こばんはこの狭い通りが好きなのだ。さらに気が向くと左側の布団の中にむにゅむにゅと入っていってしまうのだ。

 

こばんはこういう狭いところが好きなのだ。そういえばももも布団の隙間とかが大好きなのだ。ねこはみんな狭いところ好き?

 

2008.08.24

 

久しぶりのこばんです。テーブルの上でごろごろしているのだ。なぜごろごろしているのかというと、今日は鰻だったからなのだ。鰻というとお約束なのが粉山椒。こばんは山椒があるとラリってしまうのだ。それでもって山椒の粉がうっすら残っているテーブルクロスの上でごろごろしてしまうのだ。

 

なんでなんだろうね?わが家の分析ではどうも山椒はマタタビと近しいものらしいのだ。ネットで「またたび、山椒」で検索するとまたたびと同じように山椒でトリップしてしまうのは周知の事実らしい。あんまりラリってしまわないでね。

 

2008.07.27

 

ももが3階のたま(同居人)の部屋にいる。ねこの運動用に作ったはしごがあるのだが、その最上段がもものお気に入りなのだ。よくそこで眠り込んでしまうこともあるが、この日は寝相が悪かったらしくて、足がはしごの段板から落っこちてしまっているのだ。

 

それでもそのまま寝続けてしまうのがねこなのだ。こばんはこういうところはすごくずぼらでずっとそのままだが、ももは割りとすぐに自分で気がついて直すことが多い。

 

この日はこの通りそのまま状態。よっぽど疲れているのか、連日の暑さで寝不足になっているんだね。身体は落ちないように気をつけて寝るんだよ。

 

2008.07.20

 

梅雨も明けて真夏のこばんなのだ。というか暑さでまいっているのだ。普段はソファで箱すわりをしていることが多いのだが、勉強机の椅子の座面にいることも多い。それで仕事にならないので、前足と後ろ足を持ってソファまで移動して、パソコンに向かっていてふと横を見るとソファから足が不思議な角度で見えている。

 

思わず行って見てみるとさっき前足と後ろ足をもって移動してきたままの姿勢で横になっている。ねこってそのまま、という状態が好きらしい。というかそのままでもあまりかまわないのだ。まぁ夏という事で仕方が無いのかな。別に元気ならこの際どんな格好で寛いでいてもいいんですよ、はい。

 

2008.07.06

 

数日前から急に暑くなって暑さに弱いわが家のねこらは弱っているのだ。それで涼しいところを探すのは彼らの得意技だが、困ったのは床が涼しくてあたりかまわず床にどて−っと寝そべっているのだ。

 

明るいところならいいけど夜や照明が無いと薄暗いところでもどてーっとなっているのでうっかり踏んづけそうになることもある。そうしたらもう一大事。お願いだから床で寝そべらないでね。でもねこは家の中の居心地のいい場所を求めて探索し、放浪するのだ。それがねこの生き方なのさ。

 

2008.06.29

 

ももです。モデルのポーズだね。頼んでないのにすっとこういうポーズになるというのは生まれつきの才能かもしれない。というよりはねこはみんなそうなのかな。

 

とはいってもこばんがこういうポーズを見せるのはあんまり多くはないし、どうもポーズのプロポーションが違うのだ。いろいろ考えてみるとももはとにかく四肢が長いので、こういった立ち姿でも前足が長いぶんだけ体がしっかりと起き上がる感じはあるかもしれない。

 

ももは絶対自分のそういうプロポーションの特長を知っていて、こうやって自慢しているに違いない。なんといっても10頭身のわが家のシャラポアなのだ。

 

2008.06.22

こばんが水を飲もうとしたときにパチリと写真を撮ったら偶然まんまる顔が正面から撮れてしまった。ねこって体の姿勢は変えずに頭頸部だけ向きを変えるときがよくあるけどこの時もまさにそういう感じ。

 

それにしてもわが家のへっぽこぶりがよく出ている感じだね。ちなみにこばんが飲もうとして水が入っているお皿はこばんとももの水皿。こばんとももは会えばけんかばっかりしているが、こういう水皿の所有権、というか占有権についてはあまり頓着していない。当然二つあるんだけど、別にどっちがこばんのものとかもものものとかっていうのはないようだ。

 

もうこっち向かなくていいから水飲んでいいよ。

 

 

2008.06.15

 

久しぶりにこばんの登場なのだ。最近出番が少ないわね・・・とこばんが不満そうなのだ。というわけでもないけれどこばんの目つきはいつもこんな感じなのだ。特に昼間は明るくて目が細くなるから余計凄みが出てくるのだ。

 

最近はもう寒くないから、こばんもももも思い思いの好きな場所で寝ている。3階の主寝室で寝ないことも珍しくない。いったいどこで寝ているんだろう。こちらが夜心配になって探しに行くとたいていは猫たちが先にやってくる。自分たちの寝ているところを教えたくないのかな。

 

夜のねこってなんか秘密が多そうだよね。アタゴオルの世界なのだ。

 

2008.06.01

 

ももの箱すわり。最近は上手にできるのだ。手足が長いから歩いているときはもはやちび猫というよりは小柄な猫くらいの感じだけど、こうやって手足を折りたたんでしまうとちび猫なのだ。

 

ももは昼間は大体ベランダに出ているんで、こうやって部屋の中でお行儀よくしているのは割と珍しい。こばんはこの数メートル先で毛布の上で横になってうとうとしているのだ。3階の寝室はこの時間は完全に猫部屋と化している。

 

2008.05.27

 

ももなのだ。だんだんあったかくなってきて、わが家のねこらも、今までのように寝室でみんなでまとまって寝るんじゃくて、思い思いの場所で寝るようになってきた。

 

最近、ももが気にいっているのがクローゼット奥のたま(同居人)のふくがいっぱいぶら下がっている下の棚なのだ。周りにはふわふわした服がたくさんあって、しかもなんか布団みたいなのもある。何よりも天井が低くて囲まれた感じがするのだ。

 

そこでももはこうやってすやすや寝ているのだ。きっと幸せな夢を見ているんだろうね。また1週間くらいするとこの場所も飽きて違う快適な場所を見つけるんだろうね。一箇所にはとどまらないのだ。だってねこだから。

 

 

2008.05.18

ちょっと一休み

昼下がりの平和なこばんなのだ。こうやって見ていたから受けを狙ってこういうしぐさをするのではなく、誰も見ていなくてもこばんはきっとこうなのだ。

 

一人でなんか色々やって少し眠くなって、また起きてそして次の遊び場を探しに行ってしまうのだ。ねこって気まぐれだけど、ある意味とてもまめなやつなのだ。

新聞があると思わず下を見てみたくなるのだ

それでちょっと頭をこすり付けてマーキング

そのまま眠くなってしまったのでちょっとひと寝入り

何か気配が・・・

何か外で動いている

こっちの方かもしれない

でもそうしているうちにだんだん眠くなってきて

だんだんと頭も下がってきて・・・

またちょっと一休み

 

いつの間にかいなくなってしまったのだ

 

 

2008.05.12

 

先週に引き続いてももなのだ。ももは書斎にある猫専用の体重計がことのほかお気に入りで、書斎にやってくるとそこでじっとしていることが多いのだ。

 

今日はそおっと近づいてみてみると前足を器用に折りたたんでしっかり「箱座り」している。ももは手足が長いので箱座りが苦手だったのだ。最近ようやくさまになってきたね。

 

ただし「箱座り」といえば名人こばんがいる。こばんの箱座りが三段くらいだとすれば、もものそれはまだ3級くらいだね。

 

2008.05.04

 

久しぶりのももなのだ。ももはたま(同居人)の膝の上がお気に入りなのだ。特に寛いでいるときは前足をたまの足の間に差し込んでいるのだ。それでこうやってじっとしている。

 

ももにとってはこの場所を独占しているということをこばんにアピールすることが目的という面もあるらしい。猫の力関係ってけっこう複雑なのだ。

 

2008.04.27

 

アイドル顔のこばん。こばんは自分がかわいいということをよく知っている。家族がみんないる場所でわざわざこういったつぶらな瞳の顔つきをするのだ。

 

今日はお腹がかゆかったようでずっとソファでお腹を掻いていた。それが終わったらこうやっておすまし。でもちょっとよそ行きの顔つきかもしれないね。耳と耳の間が少し狭くなっている。本当はもう少し広い方がかわいいんだけどね。

 

2008.04.20

 

こばんがつまらなそうにしているのだ。今日はみんなお出かけだったので、こばんは昼間は孤独だったのだ。それで帰ってきてもみんな疲れていてあまり遊んであげていない。だから余計不機嫌なのだ。さらに何となく眠くなってきてさらにさらに不機嫌なのだ。

 

この後すっと立ち上がってそそくさと寝室へ行ってしまった。完全に不貞寝モードに突入なのだ。

 

2008.04.13

 

春ということで猫は日向ですやすや寝ていることが多い。こばんも春の暖かさを味わっているかのようによく寝ている。平和な表情だね。私も猫になりたいです。

 

この状態もそうだけど、こばんは常に自分の顎を何かに乗せて寛いでいるのだ。それは自分の腕のことが多いが、それ以外のソファの縁でも座布団でも布団の端でも何でもよいのだ。そういう点ではこだわりのないキャラなのだ。

 

2008.04.06

 

久しぶりのももなのだ。自分の寝床で寝ているのだ。と言いたいところだが、こばんとももの寝床はしばしば入れ替わるのだ。この日は屋根のついたかまくら状の寝床で寝ているのだ。だけど以前はこばんがいた寝床なのだ。

 

暗いとどっちがどっちの寝床で寝ているかよくわからないときも多い。最近はももも大きくなってきたので、触っても体格だけではわからない。もうはっきりわかるのはしっぽが短いか長いかのどちらかだけなのだ。

 

2008.03.30

 

こばんが爆睡している。春のふわふわした陽気が増えてきた。春眠暁を覚えずというけれど、こばんは大体暁を覚えていないのだ。平日は朝起きるとこばんもももも自分の寝床で爆睡している。着替えて会社に行く時間になってもまだ寝ている。

 

君達のご飯を稼ぎに行くんだから少しは起きてなんか言ってくれてもいいんじゃない?まぁすやすや寝ててくれるのもしあわせな感じはするんだけどね。

 

2008.03.23

試験勉強も終わったが、そのときの資料の後片付けがまだ終わっていない。机に教科書とかを出していくと、こばんがいつもの調子でやってきて、もたれかかっている。こばんはもたれかかり好きだからね。

 

でもいつも見ていると思うけれどこのもたれかかっている姿勢もけっこう不自然な場合が多い。そこまで不自然にもたれかかるか?この場合もけっこう頸が伸びているのだ。

 

2008.03.16

 

こばんの大欠伸(あくび)。前々から撮りたかったシーンなのだ。だけどカメラを構えていてはぜったいに欠伸なんかしないし、欠伸をしているところに気がつい手からカメラを構えても絶対に間に合わない。しかも欠伸は脳の酸素不足(まれに循環不全もあるらしいが)によるものなので、一度欠伸をすると当分はしない。

 

ということでこれはこばんが起きぬけでまだぽやっとしていていかにも欠伸をしそうな雰囲気だったので少し待っていたらリクエスト通り大きいやつをやってくれました。スローシャッターだったのでぶれてないことを祈ってデータを開けてみたのだ。喜びの瞬間だね。

 

2008.03.09

まだ国家試験の前の頃、勉強をしているとそばにこばんがやって来てそこでうとうとしている。こばんはなんにでもよりかかるのが好きだから何でも手近なものに寄りかかるのだ。ということで参考書に寄りかかっているのだ。なかなか器用に寄りかかってますです。顔が痛くないのかな。

 

2008.02.09

 

ももなのだ。ずいぶん大きくなったのだ。それでもこばんよりは二回りくらい小さいのだ。ももは手足が長いので箱座りをしたり、こうやって手足をたたんでいると本当に小柄なのだ。

 

チャームポイントだった耳の先の毛もずいぶん目立たなくなってしまったが、まだぽそぽそ生えている。同じ猫なのにこばんとは本当に顔立ちが違うんだよね。猫の顔も本当に一人一人違うのだ。

 

2008.01.12

こばんです。今年もよろしくね。ということだが新年早々ゆるい感じなのだ。こばんは人のぬくもりが好きなので、私の座っていた椅子があくとすぐこうやってやってきて寝てしまうことがあるのだ。

 

これをそうっと持ち上げてソファに持っていくこともしょっちゅうだ。冷たくもなく、暑くもないという至適温度を猫は本当によく知っている。この顔を見てしまうと起こすのもかわいそうだ。このままもう少し寝かせてあげよう。

 

2007.12.31

ももが布団に埋まって寝ているのだ。今年もももはやんちゃでよく泣いたのだ。だけどこの寝顔を見るとみんな許してしまうのだ。いまは私の小さな書斎にこばんもももやって来てそれぞれ自分の居心地にいい場所で丸く箱座りをしている。猫がくつろいでいる場所ってなんかしあわせだよね。

 

来年もくつろいでね。

 

2007.12.24

 

夕食頃のこばんなのだ。別にこばんはこの時間はご飯はまだなのだ。大体アームチェアにこうやって背中をもたれて座ってテレビを見ているのだ。こばんは主にサスペンスが好きなんだけど、日本の政治情勢にも関心が深くて、この日は福田総理の薬害肝炎患者の一括救済の議員立法について興味深そうにテレビを見ていた。

見終わった後になんか不満そう。そうですか、政府の対応が悪いって言うんだね。私もそう思いますよ。いつも鋭いご指摘ありがとうございます。

 

2007.12.09

 

冬になってまた猫の箱座りの季節がやってきた。体の下に前足も後足もきっちり折りたたんで入れて末梢が冷えないようにしているんだと思う。他の季節もやってはいるけど、冬は特に念入りに箱になっている。こばんは昔から箱座りが得意でほんと猫の置物みたいになっている。ももは箱座りが上手くなくて何となくさまになっていない。体の割に手足が長いので上手く折りたためないみたいなのだ。

 

こばんが3階のたま(同居人)の部屋のじゅうたんの上で箱座りして何かを見上げている。さりげなくポーズを決めている感じだよね。こばんは自分がかわいいということをようくわかっているのだ。

 

2007.10.14

3階の寝室の長持ちの上に赤い樽状の猫の寝床があって、わが家では赤樽とよばれてこばんのベッドになっているのだ。だけどももが時々やってきてこうやって占領してしまうことがあるのだ。そうすると内気なこばんはもうそこにはいられなくなってしまって窓枠のところに行ってしまうのだ。そしてこのよーにそのままうとうとしてしまうのだ。それをももが不思議そうに見ている(のか見ていないのかはよくわからない)。

 

カーテンに向こうにいる猫ってなんか幻想的だね。ルソーの絵みたいだね。

 

2007.10.08

 

ももが最近ぬいぐるみと一緒に寝ているのだ。まだお母さんに甘えたい年頃かもしれないね。こばんはどうももものそういう愛情を求めるのに素直に答えられないので、ももはさみしくぬいぐるみと一緒なのだ。本当にこうやっているともももぬいぐるみの一つと思ってしまいそうだ。

 

ちなみにかわいそうなももの肩に手をやって慰めているのが熊の「小太郎」なのだ。わが家では1993年にやってきたので、小柄だけどもう14歳でこばんの倍近い高齢者なのだ。ぬいぐるみに名前が付いているのは幼児性の名残りだそうだが、こればっかりはどうしようもありません。名前はいるからいるのだ。

 

 

2007.09.30

こばんが遊んで欲しいのだ。だけどレポートの作成で忙しくて遊んであげられないのだ。だからこばんは不満でこんな風に怒っているのだ。抗議の表情がありありと浮かんでるよね。

ほんとはただ何となくこんなかっこがしたかっただけなのかもしれない。だけど猫の何気ないポーズってかなり哲学的な意味合いがあったりする。それとなんか物語性があるのだ。月並みな表現だけど猫って詩人だよね。

 

2007.08.05

 

ここ数日急に暑くなったのだ。わが家もエアコン全開となってしまっている。ところがこばんはエアコンが嫌いで、エアコンがかかっている部屋を逃げて回っている。ところが今日は朝から強烈な厚さでほとんどすべての部屋でエアコンがかかっている。

 

とうとう観念して寝室でふてねしている。顔の表情に不満が表れているのだな。人間も全く同じように不満です。

 

こばんは冷房が嫌いで、窓を開けていると入ってくる強い風も嫌いで、ようするに暑くも寒くもなくて、さわさわと風が吹いている環境が好きなのだ。たいていの生き物はそういう環境が好きだけどこばんは特にそういう環境じゃないと不満なのだ。贅沢な生き物です。

 

 

2007.07.01

 

ももが書斎の小物入れのキャスターの上で寝ているのだ。手足が長野でだいぶ大きくなった印象だけどこうやって丸まってしまうとまだまだちびすけなのだ。

 

ももは手足が長いので走り回っているときとこうやって丸くなっているときの差が激しいのだ。さすってあげると必ず舌で手をなめる。まだまだ子供なんだね。お母さんが恋しいのかもしれない。それにしてもももの舌の突起は鋭くて何度もなめられているとひりひりしてくるのだ。

 

ここのお座部に寝ているこばんと比べると体格の違いを感じるね。

 

2007.06.17

 

昨日と今日は梅雨入りしたというのに快晴の夏の一日。日差しの強いことといったら驚くほどだ。この時期は太陽高度が最も高いから午後の3時過ぎになってくると太陽の日差しが北から入ってくる。我が家の小さな書斎の窓にも日がさすのだが、たまたまこばんが爆睡している。

 

顔にもろに日が当たっているけれどきみは眩しくないのかな?光が強くて、光が当たっていないところが暗くてまるでレンブラントの絵のようのだ。レンブラントならこんな構図で絵を描かないか、全くその通りです。

 

2007.06.03

 

ももの昼間の風景なのだ。3階のベランダに置いてあるデッキチェアの下で手足を伸ばして寛いでいるのだ。たま(同居人)の話では雨や雪が降っていない限り、かなり寒くてもももはこうやって昼間は外で過ごすのが好きなのだ。日光に当たることで表皮にビタミンDがたっぷり合成されて、それをグルーミングすることでなめて体内に取り込むのだ。そういう点ではももは本当に健康的。

 

それに比べてこばんは完全にインドアガールなのだ。「私ってアウトドアって嫌い」って宣言しているのだ。快晴のいい天気でも薄暗い1階のおんぼろ書斎のソファで日がな一日寝ているのだ。こういうヘルスコンシャスでは全然ないところもこばんの魅力かも。こういう自堕落なところにすごく親近感を感じてしまう。

 

2007.05.26

 

先週とは打って変わってこばんがぽっとしている。ソファでさっきまで眠っていたのだ。ちょっと前にむっくり起きて、いつものようにアームレストに箱座りしているんだけど、何となく寝ぼけている感じなのだ。これはこれでこばんらしいのだ。

 

こうやって見るとこばんの顔の形ってかなり球形に近い。普段の見慣れている形からするともっと横に広い、いわゆる「夏みかん顔」のイメージがあるのだ。こんなに顔の形が変わるなんてちょっと意外なのだ。実際は顔の形は変わらずに耳の位置や頸周りのすくみ具合でだいぶ感じが変わるんだろうね。

 

2007.05.20

 

こばんが何かを見つめているのだ。こういう真剣な表情もよくするのだ。こういうときの視線の先にはなにか動くもの、小鳥だったり、小さい虫だったりするのだ。この前はカマキリに瀕死の重傷を負わせたらしい。たま(同居人)が慌てて取り上げて庭に逃がしたようだ。

 

それから実はこっちの方が多いのだが、真剣な表情に見えて実は単にぼんやりしているだけということもある。このときもそれまでずっと寝ていたらから単なる顔の筋の動きでまじめっぽく見えるだけ?

 

2007.05.13

 

洗面所のタオル置き場。お風呂から出てさてタオル、と見るとタオル棚にももがはまっている。こばんもそうだけどももも自分の頭が微妙に付くか付かないかというような狭い空間が好きで妙に落ち着くみたいなのだ。野生の動物だった頃には自分が攻撃されるかもしれない空間をできるだけ避けたかったということはあるだろう。わが家なら誰も攻撃しないよ。

 

それでおもむろに去っていくけれどももがいたところのタオルは不思議な暖かさ。暖かいというよりはぬるいといった感じ。でも、それってまさしく生き物が生きている証拠のような温度だよね。

 

2007.05.06

連休中はずっと天気がよくてこばんもソファやベッドの日の当たるところでごろごろしていたのだ。今日は打って変わって朝から曇りで小雨もしとしと降っている。こういう日はこばんはすることがなくなってしまって寝てばっかりいるのだ。

 

寝るのにも飽きて夕方頃、ぼろい書斎部屋にやってきてぼろいソファのアームレストの上でじっとしているのだ。これってほんとに保護色というか擬態というか完全にソファの一部と化している。特に夕方は相当暗くならないと照明をつけないたちだからこばんの擬態の術も冴えているのだ。一度ソファで寛いでいてうっかりアームレストに手を置こうとしたらこばんだったことがあった。

 

2007.04.28

 

寝室にこばんとももの専用の寝床がある。たま(同居人)の手作りだが、わが家では「樽(たる)」と呼ばれている。もう一つ赤い樽があってこっちはもも用なのだ。わが家では「みどりだる」「あかだる」と呼ばれている。

 

左下のイメージのように中ではこばんがうつらうつらしている。寒いときは樽の下に小さな電気毛布を敷いて、さらに樽の中には小さな毛布も入れてあげるのだ。寝心地はかなりいいらしく、朝、人間が起きても左上のイメージのように耳だけ出して寝ていることが多いのだ。

 

大体動物は朝になると自然に起きておおっぴらに寝ているところはあまり他人には見せないものだが、わがやではこばんもももも大違いで、人間が起きていようと寝ていようと自分のペースはしっかり守っている。まぁ寝ている猫の頭を撫でて会社にいくというのも悪くはないもんです。

 

2007.04.22

 

ももが書斎の掃き出し窓のところにいるのだ。この場所はもものお気に入りなのだ。冬のよほど寒い時期を除けばここにいることが多いのだ。外がよく見られるからかな。

 

ももと仲のよかったクロネコを今も待っているのかな。クロネコは家のすぐそばの交差点で車にはねられた死んじゃったんだよ、もも。

 

上から見るともももずいぶん大きくなって薄暗いところではこばんと間違うこともある。ももは尻尾が巻きしっぽだからしっぽを見るとすぐにわかるんだけどね。

 

2007.04.15

ちょっとおすまし。私ってかわいいでしょ。

リビングの自分の指定席で寛ぐこばん。人が見ていても見ていなくても自分の世界一直線なのだ。猫がうらやましいです。

 

でも人が見ているとどうも受け狙いで不思議な行動をすることもあるのだ。このときもそう。最初のイメージはちょっとおすまし。次は意味もなく伸びるのだ。そして意味もなく頭頸部のみ寝返り。

 

このときのこばんの目的は誰も知らないのだ。

別に意味もないけどちょっと伸びてみようかしら

 

それでもってついでに首の体操ね

 

2007.04.08

 

狭いところ好きなももなのだ。以前はこばんがはまって得意そうだったけど、最近ではももがはまっているのだ。別にこの場所が特に好きという訳ではないみたいだけど、何かこういう空間があると思わずはまってみたくなってしまうのだ。

 

こばんもももも(ということは猫は一般的にそうなのか?)むらむらっと行ってしまいたくなるところがあるようだ。例えば洋服たんすの扉が少しだけ開いているともうスイッチが入ってしまって飛び込んで行ってしまうのだ。

 

ねこってかわいくて不思議だね。

 

2007.03.31

 

最近義兄家族がわが家によく来る。甥がこの春から大学に通うようになってわが家から説明会やら寮に入る手続きやらで大学に行くことが多いのだ。さすがに湯河原からは無理だからね。

 

ということでダイニングテーブルで6人で食事をすることが多くなって、ダイニングチェアがソファの脇においてあることが多いんだけどその椅子をこばんが妙に気に入っている。こうやって気がつくとダイニングチェアの上でうとうとしている。こういうふかふかしてて人間の匂いがたっぷりついている場所がこばんはとっても好きなのだ。不思議だね。

 

みんなが寛いでいるとこの椅子のところにやってきてみんなの話し声を聞きながらこうやってしあわせに眠そうなのだ。それを眺めているみんなもしあわせなのだ。

 

 

2007.03.24

 

久しぶりのももです。ももも大きくなったのだ。よく食べてる時は3.5kgくらいあるのだ。もうこばんとの差は1kgないくらいなのだ。顔の形も前はまん丸だったけど何となく少し面長になったのだ。こばんは既に夏みかん顔だけどね。

 

たま(同居人)の膝の上がとにかくお気に入りで、最近では膝の上で寝てしまうらしい。それがまたこばんは気に入らないようなのだ。

 

とにかくももは手足が長い。こうやっていても前足の長さが際立っているのだ。シャラポア猫なのだ。

 

2007.03.21

久しぶりのこばんです。春なので何となくそわそわの毎日なのだ。ここは私の勉強部屋の椅子の足元。こばんはここが妙に好きで、こうやってじっとしていることが多いのだ。

 

ここが好きなのはいいけれど、椅子に座ろうとするとこばんの足に椅子のキャスターが当たりそうでとっても心配なのだ。

 

こばんはブラウンマッケレルタビーで毛並みが左右で微妙に異なっている。左右の前足で色が違うのがよくわかるのだ。

 

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