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テキスト ボックス: Kinesiology

評価法

Weekly Kurumiyama

JCS

BRS

NYHA

Anderson, Doi

片麻痺(バレー徴候他)

Mingazzini試験

 

 

JCS

I

刺激しなくても覚醒している(1桁)

1

大体意識清明だが今ひとつはっきりしない

2

見当識障害がある

3

自分の名前・生年月日がいえない

II

刺激をすると覚醒する やめると眠り込む(2桁)

10

普通の呼びかけで容易に開眼(命令は理解→間違う)

20

大きな声や身体を揺さぶると開眼(簡単な命令に応じる)

30

痛み刺激を加えつつ呼びかけ続けるとかろうじて開眼。

III

刺激をしても覚醒しない(3桁)

100

痛み刺激に対して払いのける動作

200

痛み刺激で手足を動かしたり顔をしかめる

300

痛み刺激に反応しない

 

BRS

Stage

上肢

手指

下肢

II

連合反応

わずかに屈曲

連合反応

III

共同運動

集団屈曲、鉤型握り

共同運動

IV

90度屈曲挙上

横つまみ

座位で膝90度屈曲

90度屈曲前腕回内外

集団伸展できるが不完全

座位で足背屈

手を背中に回す

 

背臥位膝伸展で股屈曲

V

180度挙上

筒・球握り、対抗つまみ

立位一歩前で背屈

90度外転挙上

全可動域の指伸展

立位で股伸展で膝屈曲

肘伸展前腕回内外

座位で股内外旋

VI

概ね可能、ぎこちない

全て可能、ぎこちない

立位で股外転

座位足内反で下腿内外旋

 

NYHA

I 度

心疾患はあるが身体活動の制約はなく、日常労作では愁訴(呼吸困難、狭心痛、疲労、動悸)が見られない。

II 度

身体活動が軽度から中等度に制約される。

III 度

身体活動が著しく制約される。軽労作で愁訴が出現。

IV 度

いかなる程度の労作でも愁訴が出現する。

 

Anderson, Doi

訓練を避ける

安静時脈拍120超

収縮期血圧200超

拡張期血圧120超

動作による狭心痛

心筋梗塞1ヶ月以内

心不全5点以上

著しい不整脈(除く心房細動)

安静時動悸息切れ

途中で訓練を中止する

呼吸困難・めまい

吐き気・狭心痛

脈拍140以上

不整脈10回以上

収縮期血圧40上昇

拡張期血圧20上昇

訓練を休止し様子をみる

脈拍30%増加

脈拍120超

不整脈10回以下

軽い息切れ・動悸

 

片麻痺の診察(新潟県立新発田病院HPより http://www.sbthp.jp/kuwabara/NGP7.HTM

1) バレー徴候(Barre’s sign)

上肢と下肢の軽い不全麻痺をみるのによい方法である。

【上肢の検査】

まず両腕を手のひらを上にして前方に水平に挙上させ、閉眼させて、そのままの位置に保つように命ずる。麻痺側の上肢は回内し、しだいに下降する。錐体路障害では、回内筋のトーヌスが回外筋よりも強くなり、また屈曲筋が伸筋よりもトーヌスが強くなるためである。

【下肢の検査】

患者を腹臥位として、両側の下腿を約135°ぐらいに保持させる。麻痺側は自然に落下する。錐体路障害では伸筋のトーヌスが屈曲筋のそれより強くなるためである。上肢と下肢の軽い不全麻痺をみるのによい方法である。

 

2) 第5手指徴候

腕と手を手掌を下にして水平に前方に提出させたときに、片麻痺側の第5手指は外側にそれる。これは軽微な片麻痺を検出するのに有用である。

3) くぼみ手徴候

強く手を開こうとすると、麻痺側の母指が前方に出て、手掌が窪んでくる。

4) 足の外旋位

仰臥位の患者の患側の足は健側よりも外旋位をとる。

2010.03.13作成

 

Mingazzini試験

仰臥位で両側下肢を挙上させ、股膝関節90度屈曲させて空中に保持させる。障害側下肢は自然に落下してくる。

(「ベッドサイド神経の診かた」改訂16版P50)

2010.03.13作成

 

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